- 23歳の男性。尿道分泌物を主訴に来院した。2週前に異性との性交渉があった。数日前から漿液性の尿道分泌物、ごく軽度の排尿痛および尿道不快感があった。尿所見:蛋白(±)、糖(-)、沈さに赤血球(-)、白血球10~30/1視野。抗菌薬として適切なのはどれか。
[正答]
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[★]
- 75歳の女性。咳嗽と呼吸困難とが増悪したため入院した。2年前に特発性間質性肺炎の診断を受けた。1年前の急性増悪以降、現在までアザチオプリン50mg/日とプレドニゾロン15mg/日とを内服中である。1か月前から微熱、咳嗽および 呼吸困難を自覚し、次第に増悪を認めた。12歳時に左胸膜炎。意識は清明。身長147cm、体重48kg。体温37.6℃。脈拍112/分、整。血圧132/64mmHg。心音に異常を認めない。胸部背面にcoarse cracklesを聴取する。血液所見:赤血球314万、Hb9.8g/dl、Ht29%、白血球7,400、血小板33万。血液生化学所見:血糖159mg/dl、総蛋白4.7g/dl、アルブミン2.4g/dl、尿素窒素10.4mg/dl、クレアチニン0.5mg/dl、AST12IU/l、ALT9IU/l、LDH217IU/l(基準176~353)、ALP182IU/l(基準260以下)。免疫学所見:CRP12.8g/dl、KL-6 1,020U/ml(基準500未満)。胸部エックス線写真、胸部単純CT及び喀痰のZiehl-Neelsen染色標本を以下に示す。
- 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
- a. 患者隔離
- b. 嫌気性菌培養
- c. プレドニゾロン増量
- d. PCR法による菌の同定
- e. ペニシリン系抗菌薬投与
[正答]
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- 8歳の女児。発熱と発疹とを主訴に来院した。3日前から38℃台の発熱、咽頭痛および咳があり、2日前から体を痛がっていた。四肢と顔面との皮膚は発赤し、細かな点状出血様の小発疹を多数認める。口の周囲は顔面と比べて蒼白である。舌はイチゴ状に乳頭が腫脹し、咽頭に暗赤色の発赤と点状出血とを認める。扁桃は発赤腫大し、表面に滲出物を認め、綿棒で表面をこすると膿性粘液が得られる。結膜に発赤を認めない。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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[★]