- 2歳の男児。生後2か月で胆道閉鎖症と診断され、根治手術が行われた。術後の胆汁排泄は不良で、胆管炎を繰り返し、肝硬変と診断されている。左上腕骨に病的骨折を認める。補うべき栄養素はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 53歳の男性。倦怠感を主訴に来院した。10年前から肝障害を指摘されていたが放置していた。飲酒は日本酒5合/日を33年間。意識は清明。身長168cm、体重54kg。体温37.2℃。眼球結膜に黄染を認めない。前胸部にくも状血管膿を認める。下腿に浮腫を認める。右肋骨弓下に肝を5cm触知する。脾を触知しない。神経学的に異常はない。血液所見:赤血球380万、白血球2,800、血小板5万、PT 48%(基準80~120)。血液生化学所見:総蛋白5.8g/dl、アルブミン2.8g/dl、総コレステロール118mg/dl、総ビリルビン2.0mg/dl、AST156IU/l、ALT72IU/l、LDH480IU/l(基準176~353)、ALP480IU/l(基準260以下)、γ-GTP580IU/l(基準8~50)。免疫学所見:HBs抗原陰性、HCV抗体陰性。
- ICG試験(15分値)として予想されるのはどれか。
- a. 1%
- b. 3%
- c. 10%
- d. 30%
- e. 80%
[正答]
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- 65歳の男。頭痛と右片麻痺とのため搬入された。10年前に高血圧、5年前に心房細動を指摘されており、ワルファリン服用中である。頭部CTで左被殻出血と診断された。投与すべき薬剤はどれか。
[正答]
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