- 55歳の男性。夜間、突然の呼吸困難のため搬入された。5年前に拡張型心筋症の診断を受けている。喘鳴が著明で泡沫状でピンク色の喀痰排出があった。マスクで酸素投与(6l/分)を開始した。呼吸数23/分。脈拍124/分、整。血圧98/78mmHg。動脈血ガス分析:pH7.28、PaO2 68Torr、PaCO2 52Torr。胸部エックス線写真は両側肺門部を中心に蝶形陰影を呈する。投与するのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 32歳の女性。発熱とのどの痛みとを主訴に来院した。3日前から37℃台の発熱が始まり、昨日からのどが痛くなって、ものを飲み込むのも辛くなった。咳と痰とを認めない。意識は清明。身長160cm、体重51kg。脈拍92/分、整。血圧120/76mmHg。左扁桃に黄
- 色の膿苔の付着を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球410万、Hb13.0g/dl、Ht40%、白血球11,000。CRP4.2mg/dl。検査器具の写真を以下に示す。培養を行うために準備するのはどれか。
[正答]
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- 中年の男性。意識がないため搬入された。呼名に反応はない。呼吸は規則的。脈拍108/分、整。血圧160/94mmHg。頸動脈と橈骨動脈とは触知可能。四肢体幹の皮膚には冷感と著明な湿潤とがある。浮腫は認めない。まず行う検査はどれか。
[正答]
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