- 5歳の男児。呼吸困難を主訴に来院した。3歳から風邪を引いたときに咳嗽が長引いたり、ゼーゼーしたりすることが時々あった。昨日から透明な鼻汁と軽度の咳嗽とを認めていた。夕方から「息が苦しい」と言いだし、呼吸に伴ってヒューヒューという音が聞こえるようになった。意識は清明。身長105cm、体重16.5kg。体温36.8℃。呼吸数36/分。脈拍124/分、整。チアノーゼはない。咽頭に発赤を認めない。心音に異常を認めない。全肺野で気管支肺胞音は軽度に減弱し、呼気性のwheezesを聴取する。胸部エックス線写真を以下に示す。
- まず行うのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 54歳の男性。全身の皮疹と倦怠感とを主訴に来院した。1か月前から顔面、体幹および四肢に紅斑が出現し、徐々に拡大し、全身倦怠感を伴ってきた。上眼瞼と四肢関節の背面とを中心に紅斑がみられる。膝部の写真と同部の病理組織H-E染色標本とを以下に示す。
- 第一選択の治療を開始する際、患者に伝えておくべき副作用はどれか。2つ選べ。
[正答]
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- 24歳の女性。くしゃみ、鼻汁および鼻閉を主訴に来院した。鼻汁は水様性である。症状は4年前から春に出現し、晴天時に悪化する。正しいのはどれか。
- a. II型アレルギーである。
- b. 血清IgA値が高い。
- c. 嗅覚障害はない。
- d. 鼻汁中に好酸球がみられる。
- e. 吸入抗原としてはハウスダストが最も多い。
[正答]
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