- 35歳の女性。前胸部痛を主訴に来院した。1か月前から毎日2、3時間、前胸部に何となく重苦しい感じが続いていた。全身倦怠感を認めたが、不眠はなかった。症状に関して確認し、さらに患者の考えを聞いたところ、「最近いろいろストレスも多いので・・・」と話した。
- a. 「それは問題ないと思います」
- b. 「ストレスが原因だと思います」
- c. 「お仕事はストレスになりますか」
- d. 「ほかに原因として心当たりはありますか」
- e. 「よろしければもう少し詳しく教えていただけますか」
[正答]
※国試ナビ4※ [102H028]←[国試_102]→[102H030]
★リンクテーブル★
[★]
- 72歳の女性。咳を主訴に来院した。3日前から咳が出るようになり、食欲も徐々に減退した。昨日はお茶を湯飲みに3杯飲んだが、食事はとれなかった。今朝からは寒気がして、身体が震えるという。意識は清明。体温38.2℃。脈拍96/分、整。血圧138/80mmHg。皮膚はやや乾燥している。胸部右背面で吸気時のcoarse cracklesを聴取する。指導医と相談し、入院させて維持液1,500mlを9時間かけて輸液することとした。輸液セットを輸液容器に接続した。輸液セットの包装紙の記載と輸液セットの模式図とを以下に示す。点滴筒に滴下する設定数で正しいのはどれか。
- a. 96滴
- b. 56滴
- c. 34滴
- d. 12滴
- e. 7滴
[正答]
※国試ナビ4※ [102H029]←[国試_102]→[102H031]
[★]
- 50歳の男性。病気に対する不安感を主訴に来院した。20歳から喫煙を開始し、1日20本吸い続けてきた。最近、親戚が肺癌にかかったことで心配になり、自分も近いうちに肺癌にかかるのではないかと質問してきた。説明で適切なのはどれか。
- a. 「毎年肺癌検診を受ければ大丈夫です」
- b. 「直ちに禁煙しないと肺癌にかかります」
- c. 「食事に気をつければ肺癌は予防できます」
- d. 「これから禁煙すれば肺癌にかかる可能性は減ります」
- e. 「喫煙を続けても肺癌にかかる可能性は小さいので安心してください」
[正答]
※国試ナビ4※ [102H027]←[国試_102]→[102H029]
[★]