- 29歳の男性。両側の股関節痛を主訴に来院した。6か月前から誘因なく両側の股関節痛が出現し、徐々に増強して跛行を自覚するようになった。既往歴は特にない。飲酒はウイスキー360mg/日を6年間。股関節エックス線単純写真正面像を以下に示す。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102I076]←[国試_102]→[102I078]
★リンクテーブル★
[★]
- 28歳の女性。B型肝炎の治療のために内科に入院した。入院当日に大声を出して興奮状態となったため精神科に転科となった。「盗聴され、監視されている」、「殺される」とおびえながら話す。以前、覚醒剤の乱用で同様の状態が発生したことがあるが、ここ2年間は覚醒剤を使用していなかった。今回の入院を契機に急激にこのような状態となった。意識は清明。最も考えられるのはどれか。
- a. 覚醒剤の急性中毒状態
- b. 覚醒剤の身体依存状態
- c. 覚醒剤依存症の離脱症状
- d. 覚醒剤使用中止の反跳現象
- e. 覚醒剤精神病のフラッシュバック
[正答]
※国試ナビ4※ [102I077]←[国試_102]→[102I079]
[★]
- 26歳の男性。腹痛と血便とを主訴に来院した。5日前から左下腹部痛と粘血便とを認めた。1か月前にインド旅行をした。身長170cm、体重68kg。体温36.5℃。脈拍84/分、整。血圧118/62mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。腹部全体に軽度の圧痛を認める。筋性防御を認めない。大腸内視鏡写真(S状結腸)と新鮮便の顕微鏡写真とを以下に示す。
- 治療薬として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102I075]←[国試_102]→[102I077]
[★]