- 32歳の女性。発熱とのどの痛みとを主訴に来院した。3日前から37℃台の発熱が始まり、昨日からのどが痛くなって、ものを飲み込むのも辛くなった。咳と痰とを認めない。意識は清明。身長160cm、体重51kg。脈拍92/分、整。血圧120/76mmHg。左扁桃に黄
- 色の膿苔の付着を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球410万、Hb13.0g/dl、Ht40%、白血球11,000。CRP4.2mg/dl。検査器具の写真を以下に示す。培養を行うために準備するのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102C019]←[国試_102]→[102C021]
★リンクテーブル★
[★]
- 20歳の女性。首の痛みを主訴に来院した。3日前から左側頸部に持続的な痛みを感じるようになった。体温36.8℃、脈拍76/分、整。左頚部に径1cmのリンパ節を2個触知し、いずれも表面平滑、弾性軟で、可動性と圧痛とがある。甲状腺は触知しない。左後頭部の髪の生え際に径1.5cmの発赤と腫脹とがみられ、毛包に分泌物がついている。口腔内に異常はない。腋窩と鼠径部とにリンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。肝・脾を触知しない。頸部リンパ節腫脹の原因として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102C018]←[国試_102]→[102C020]
[★]
- 55歳の男性。夜間、突然の呼吸困難のため搬入された。5年前に拡張型心筋症の診断を受けている。喘鳴が著明で泡沫状でピンク色の喀痰排出があった。マスクで酸素投与(6l/分)を開始した。呼吸数23/分。脈拍124/分、整。血圧98/78mmHg。動脈血ガス分析:pH7.28、PaO2 68Torr、PaCO2 52Torr。胸部エックス線写真は両側肺門部を中心に蝶形陰影を呈する。投与するのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102C020]←[国試_102]→[102C022]
[★]