- 28歳の女性。保健師、助産師、看護師および夫立ち会いのもと、妊娠39週6日に3,200gの児を娩出した。医師は立ち会っていない。出生証明書の作成で正しいのはどれか。
- a. 後日、医師が行う。
- b. 保健師が行う。
- c. 助産師が行う。
- d. 看護師が行う。
- e. 夫が行う。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 28歳の女性。全身倦怠感と黄疸とを主訴に来院した。幼少時から何度か顔色不良を指摘されたことがあった。兄が貧血と言われたことがある。眼瞼結膜は貧血様で、眼球結膜に黄染を認める。第3肋間胸骨左緑に2/6度の収縮期雑音を聴取する。左肋骨弓下に脾の先端を触れる。血液所見:赤血球262万、Hb8.2g/dl、Ht25%、網赤血球7.4%、白血球4,600、血小板17万。血液生化学所見:総蛋白7.2g/dl.アルブミン4.6g/dl,尿素窒素12.0mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl.総コレステロール185mg/dl、総ビリルビン3.8mg/dl.直接ビリルビン0.8mg/dl、AST 78IU/l、ALT 35IU/l、LDH 684IU/l(基準176~353)、ALP220IU/l(基準260以下)。
[正答]
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- 36歳の初産婦。前置胎盤と診断され帝王切開分娩のため妊娠37週で入院した。インフォームドコンセントを得る際に、宗教上の理由から血液製剤の使用を拒否した。手術は、児の娩出までは順調に進行したが、子宮収縮が不良で出血量2,500mlを超えた。輸液を施行しているが脈拍132/分、整、血圧80/40mmHgであり、このままでは生命に危険が及ぶと判断した。意識は清明。対応として適切なのはどれか。
- a. 血小板を投与する。
- b. 新鮮凍結血菜を投与する。
- c. 夫に通告して輸血を施行する。
- d. 生命の危険があることを本人に伝える。
- e. 本人にわからないように輸血を施行する。
[正答]
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