- 57歳の男性。倦怠感を主訴に来院した。3日前から倦怠感があり、食欲も低下している。尿の濃染にも気付いていた。3年前から毎年健康診断を受けているが、肝機能の異常を指摘されたことはなかった。海外渡航歴はない。血液生化学所見:AST1,140IU/l、ALT1,580IU/l、ALP382IU/l(基準260以下)、γ-GTP67IU/l(基準8~50)。免疫学所見:IgM型HA抗体陰性、HBs抗原陰性、IgM型HBc抗体陰性、HCV抗体陰性、HCV-RNA陰性、抗核抗体陰性、抗ミトコンドリア抗体陰性。
- 確認すべきことは何か。2つ選べ。
- a. 生貝の摂食
- b. 生肉の摂食
- c. 刺青の経験
- d. 健康食品の摂取
- e. 配偶者以外との性交渉
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 58歳の男性。肝腫瘤の精査のため来院した。3年前に上行結腸癌で結腸右半切除術を受けた。腹部超音波検査で肝に孤立性腫瘤が初めて検出された。血液所見:赤血球385万、Hb11.5g/dl、白血球4,200、血小板18万。血液生化学所見:総蛋白7.0g/dl、アルブミン4.6g/dl、ZTT9.8(基準4.0~14.5)、総ビリルビン0.9mg/dl、AST20IU/l、ALT28IU/l、ALP350IU/l(基準260以下)、γ-GTP48IU/l(基準8~50)。免疫学所見:HBs抗原陰性、HCV抗体陰性、AFP8ng/ml(基準20以下)、CEA22ng/ml(基準5以下)。胸腹部CTで肝左葉に径6cmの腫瘤性病変を1個認めるが、肺を含めその他の臓器には異常を認めない。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
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- 18歳の男子。下痢と粘血便とを主訴に来院した。3か月前から下痢と左下腹部痛とを認めた。7日前から5~6行/日の粘血梗を認めた。海外渡航歴はない。身長168cm、体重52kg。体温37.8℃。脈拍84/分、整。血圧118/62mmHg。眼瞼結膜に貧血を認める。腹部全体に圧痛を認める。大腸内視鏡写真(直腸)を以下に示す。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
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