- 24歳の女性。くしゃみ、鼻汁および鼻閉を主訴に来院した。鼻汁は水様性である。症状は4年前から春に出現し、晴天時に悪化する。正しいのはどれか。
- a. II型アレルギーである。
- b. 血清IgA値が高い。
- c. 嗅覚障害はない。
- d. 鼻汁中に好酸球がみられる。
- e. 吸入抗原としてはハウスダストが最も多い。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 5歳の男児。呼吸困難を主訴に来院した。3歳から風邪を引いたときに咳嗽が長引いたり、ゼーゼーしたりすることが時々あった。昨日から透明な鼻汁と軽度の咳嗽とを認めていた。夕方から「息が苦しい」と言いだし、呼吸に伴ってヒューヒューという音が聞こえるようになった。意識は清明。身長105cm、体重16.5kg。体温36.8℃。呼吸数36/分。脈拍124/分、整。チアノーゼはない。咽頭に発赤を認めない。心音に異常を認めない。全肺野で気管支肺胞音は軽度に減弱し、呼気性のwheezesを聴取する。胸部エックス線写真を以下に示す。
- まず行うのはどれか。
[正答]
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- 生後2日の新生児。哺乳不良と嘔吐とが出現し、診察依頼があった。在胎39週、頭位自然分娩で出生した。出生体重3,365g。生後9時間から哺乳を開始したが、生後24時間ころから哺乳不良となり、頻回の嘔吐を認めるようになった。体温37.2℃。呼吸数36/分。心拍数120/分、整。啼泣は弱く、皮膚の軽度黄染を認める。大泉門は平坦。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は軟で、肝・脾を触知しない。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):PaO2 88Torr、PaCO2 32Torr、HCO3- 15mEq/l。アニオンギャップ24mEq/l。診断に有用な血液検査はどれか。
[正答]
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