- 英
- (治療法)percutaneous endoscopic gastrostomy PEG, (疾患)gastric fistula
- 関
- 胃瘻栄養法、胃瘻造設術、胃フィステル
- 経管栄養を目的として胃に造設された栄養瘻である。疾患により胃に穿孔、穿通が生じた場合も胃瘻という言葉が使われる。
- 適応:経口摂取が不能な場合
- 管理:瘻孔周囲は自然乾燥させるように努め、湿潤による感染を避ける。チューブの抜去により1日で閉鎖する。
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/11/21 01:04:21」(JST)
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胃瘻(いろう、英語表記はGastrostomy)とは腹壁を切開して胃内に管を通し、食物や水分や医薬品を流入させ投与するための処置である。
目次
- 1 概要
- 2 適用
- 3 適用外
- 4 使用
- 5 造設
- 6 閉鎖
- 7 人工栄養剤
- 8 胃瘻に対する問題提起
- 9 脚注
- 10 関連項目
概要
食物や飲料や医薬品などの経口摂取が不可能または困難な患者に対し、人為的に皮膚と胃に瘻孔作成、チューブ留置し、食物や水分や医薬品を流入させ投与するための処置である。 1980年代にアメリカ合衆国において上部消化管内視鏡を用いての内視鏡的胃瘻造設術(PEG)が開発され[1][2]、世界的に普及し広まった。
適用
先天的な原因または後天的な病気や外傷による脳神経や口腔や咽頭や食道の機能に障害により、脳神経や口腔や咽頭や食道の機能に障害があり、口腔・咽頭・食道を経由して食物や水分や医薬品などの経口摂取が不可能または困難な嚥下障害がある場合、患者に胃瘻からの人工栄養や水分や医薬品を投与することにより、必要で十分な栄養や水分や医薬品を摂取し、患者の生命を維持しQOLを向上させる目的で造設する。
適用外
下記の条件の少なくともどれかひとつに合致する場合は胃瘻の造設は行わない、または、造設済みの胃瘻からの人工栄養投与を中止する。
- 老衰やガンの終末期においては平穏死・尊厳死の観点から。
- 患者本人または家族が胃瘻造設と人工栄養や水分や医薬品の投与による生存を望まず拒否した場合。
- 胃や腸の機能に病気や障害があり、人工栄養を消化吸収することが不可能または困難な場合。
- 妊娠中。
- 内視鏡が使用不可能な身体状況の場合。
- 胃瘻からの出血が継続し収束しない場合。
- 胃前壁を腹壁に近接できない場合。
- 著しい肥満で腹壁から胃内に胃瘻チューブが届かない場合。
使用
体外から胃内腔へ向けて、皮膚・皮下組織・胃壁を貫通した瘻孔に、栄養チューブの一端を体外へ、他の一方を胃腔内に留置する。 栄養のためには水分・食餌を体外から注入する。嘔吐に対しては、チューブを開放して、胃内腔を減圧する。
造設
詳細は「胃瘻造設術」を参照
閉鎖
基本的に気管切開と同様にチューブを抜去すると自然閉鎖してしまう。そのため自然抜去、誤抜去の際には自然閉鎖する前に緊急にチューブ留置を行う必要がある。
人工栄養剤
- 経腸栄養剤の分類
- 経腸栄養剤マップ
- ラコール(医薬品)
- ラコールNF(医薬品)
- エンシュア・リキッド(医薬品)
- エンシュア・H(医薬品)
- ツインライン配合経腸用液(医薬品)
胃瘻に対する問題提起
日本では終末期の認知症や老衰の人にも積極的に胃瘻がつくられるようになった。その多くはいわゆる寝たきりの高齢者である。その現状に対して、日本老年医学会は「高齢者の終末期の医療およびケアに関する立場表明2012」を発表した(2012年1月28日)[3]。そのなかで、「胃瘻造設を含む経管栄養や、気管切開、人工呼吸器装着などの適応は、慎重に検討されるべきである。すなわち、何らかの治療が、患者本人の尊厳を損なったり苦痛を増大させたりする可能性があるときには、治療の差し控えや治療からの撤退も選択肢として考慮する必要がある。」と述べている。
脚注
- ^ Gauderer,M.W.,Ponsky,J.L.,Izant,R.J.,"Gastrostomy without laparotomy : a percutaneous endscopie technique.",J Pediatr Surg.,1980,15,p872-875.
- ^ Ueno F, Kadota T. Perctaneous endoscopic gastrostomy: A simplified new technique for feeding gastrostomy. Progress of Digestive Endoscopy. 23; 60-62,1983
- ^ “「高齢者の終末期の医療およびケア」に関する日本老年医学会の「立場表明」2012 (PDF)”. 日本老年医学会 (2012年1月28日). 2013年1月21日閲覧。
関連項目
- 胃瘻造設術
- 延命治療
- 尊厳死
- 医療費
- 社会保障
- 健康保険
- 介護保険
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Japanese Journal
- ALS療養者の病状経過中におけるスピリチュアルペインの特徴と看護 : 気管切開下での人工呼吸器、胃瘻、経管栄養の医療処置を希望しなかった事例
- 重症心身障害 (特集 小児慢性疾患の成人期移行の現状と問題点)
- 高齢者の胃瘻栄養法などの経管栄養に関する選択と意思表示について
- 長野県短期大学紀要 = Journal of Nagano Prefectural College 70, 13-24, 2016-03
- NAID 120005742468
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[★]
- 次の文を読み、64~66の問いに答えよ。
- 86歳の女性。発熱と呼吸困難とを主訴に来院した。
- 現病歴:ADLは自立していたが半年前から時々食事中にむせることがあった。2日前から咳や痰を伴う38℃台の発熱が出現した。しばらく自宅で様子をみていたが、今朝になり呼吸困難も生じたため同居中の長女に付き添われて受診した。
- 既往歴:60歳ころから高血圧症、80歳ころから心房細動で投薬治療中。
- 生活歴:喫煙歴と飲酒歴とはない。
- 家族歴:父親が心筋梗塞で死亡。母親が胃癌で死亡。
- 現症:意識レベルはJCS I-3。身長 150cm、体重 54kg。体温 38.4℃。脈拍 112/分、不整。血圧 152/72mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 94%(鼻カニューラ2L/分酸素投与下)。頸静脈の怒張を認める。III音を聴取する。IV音を聴取しない。心尖部を最強点とするIII/VIの汎(全)収縮期雑音を聴取する。右背下部でcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。両側下腿に浮腫を認める。
- 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血1+、沈査に白血球を認めない。血液所見:赤血球 347万、Hb 9.9g/dL、Ht 30%、白血球 10,200(桿状核好中球 30%、分葉核好中球 45%、好酸球 1%、好塩基球 1%、単球 6%、リンパ球 17%)、血小板 28万。血液生化学所見:総蛋白 5.4g/dL、アルブミン 2.7g/dL、総ビリルビン 0.9mg/dL、AST 28IU/L、ALT 26IU/L、LD 280IU/L(基準 176~353)、ALP 174IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 24IU/L(基準 8~50)、アミラーゼ 72IU/L(基準 37~160)、CK 135IU/L(基準 30~140)、尿素窒素 27mg/dL、クレアチニン 1.1mg/dL、尿酸 6.9mg/dL、血糖 112mg/dL、HbA1c 6.0%(基準 4.6~6.2)、Na 133mEq/L、K 4.0mEq/L、Cl 97mEq/L。CRP 7.4mg/dL。胸部エックス線写真で右下肺野浸潤影、肺血管陰影の増強、右助骨横隔膜角鈍化、右第2弓の二重陰影および左第4弓の突出を認める。12誘導心電図で心拍数110/分の心房細動を認める。
- 入院し、ベッド上安静とした上で治療を開始した。入院3日目には発熱と呼吸不全とは改善した。同日の夕方から落ち着きがなくなり、夜には大声をあげるようになった。翌日に撮影した頭部CTで脳全体の萎縮を認める。
- 今後の対応として正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109G065]←[国試_109]→[109G067]
[★]
- 次の文を読み、33、34の問いに答えよ。
- 72歳の男性。腰背部痛を主訴に来院した。
- 現病歴:3か月前から荷物の運搬時に腰背部痛を自覚するようになった。その後、安静時にも常に痛みを感じるようになり、日常生活にも支障をきたすようになったため受診した。
- 既往歴:30歳時に十二指腸潰瘍で投薬されていた。
- 生活歴:喫煙は20本/日を52年間。これまでに禁煙したことはない。妻と長男夫婦との4人暮らし。10年前から自営の販売業を長男に引き継いで店に時々顔を出している。
- 家族歴:父親が前立腺癌で死亡。
- 現症:意識は清明。体温 37.2℃。脈拍 80/分、整。血圧 154/88mmHg。呼吸数 16/分。背部に発赤はなく腫瘤を認めない。下部胸椎と腰椎との棘突起上に叩打痛を認める。
- 検査所見:胸部エックス線写真で両肺に多発する腫瘤影を認め、気管支内視鏡による肺生検で扁平上皮癌と診断された。胸腰椎MRIで腰椎への多発転移を認めた。予測される予後と治療方法との選択肢について担当医が患者に説明を行ったところ、患者は「俺も十分生きたし未練はない。息子もあとを任せられるまで育った。ただ痛いことや苦しいことは何とかしてほしいし、最後まで店には出ていたい」と述べた。妻と長男も十分納得し、余命の延長より患者のQOLを支援するケアをできるだけ自宅で目指すことで合意した。
- 患者の全身状態は徐々に悪化し、2か月後には日中の半分以上を自宅のベッドで臥床するようになった。在宅でかかりつけ医が訪問診療している。食事摂取は特に固形物の咀嚼が難しくなってきている。また、水分でむせたり誤嚥したりすることも多くなっている。経口摂取できるのは200kcal/日程度である。肺癌の終末期で2週程度の余命と見込まれている。患者は会話が可能で「痩せてしまって情けない。せめてもう少し食べたい」と家族に伝えた。
- この後の栄養管理で適切なのはどれか。
- a 食事形態を工夫する。
- b 経鼻経管栄養を開始する。
- c 中心静脈栄養を開始する。
- d 誤嚥予防のために気管切開を行う。
- e 胃瘻を造設して経腸栄養を開始する。
[正答]
※国試ナビ4※ [109H033]←[国試_109]→[109H035]
[★]
- 次の文を読み、48、49の問いに答えよ。
- 74歳の男性。全身倦怠感と食欲低下の精査で指摘された胃癌の手術のため入院した。
- 現病歴:2か月前から全身倦怠感を自覚していた。1か月半前から食欲低下があり、3週間前から腹部膨満感が出現したため、かかりつけ医から紹介されて受診した。上部内視鏡検査で幽門部に腫瘍病変と幽門狭窄とを指摘され、胃癌の確定診断を得たために手術を目的に入院した。昨夜嘔吐した後から咳嗽が続いている。
- 既往歴:60歳時に職場の健康診断で耐糖能異常を指摘され、スルホニル尿素薬で内服治療中である。
- 生活歴:喫煙は15本/日を50年間。飲酒は週2回程度。
- 家族歴:父親が肺癌のため70歳で死亡。
- 現症:身長 170cm、体重 83kg。体温 37.8℃。脈拍 80/分、整。血圧 140/76mmHg。呼吸数 20/分。SpO2 96%(room air)。眼瞼結膜は軽度貧血様であり、眼球結膜に黄染を認めない。心音に異常を認めない。呼吸音は右胸背部にrhonchiを聴取する。上腹部は膨隆しているが、軟で、波動を認めない。圧痛と筋性防御とを認めない。四肢の運動麻痺は認めない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 334万、Hb 9.2g/dL、Ht 29%、白血球 10,500(桿状核好中球 10%、分葉核好中球 64%、好酸球 2%、好塩基球 1%、単球 3%、リンパ球 20%)、血小板 26万。血液生化学所見:総蛋白 6.2g/dL、アルブミン 2.9g/dL、総ビリルビン 0.9mg/dL、AST 28U/L、ALT 25U/L、LD 145U/L(基準 176~353)、ALP 206U/L(基準 115~359)、尿素窒素 24mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、血糖 128mg/dL、HbA1c 7.9%(基準 4.6~6.2)、総コレステロール 156mg/dL、トリグリセリド 196mg/dL、Na 133mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 96mEq/L。CRP 3.4mg/dL。胸部エックス線写真で右下肺野に浸潤影を認める。
- 手術は患者の状態が安定するまで延期することにした。
- この患者に安全に手術を行うために、入院後手術までの間に行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112E047]←[国試_112]→[112E049]
[★]
- 89歳の女性。 1年前から Parkinson病のため療養病床に入院中である。 71歳でParkinson病を発症し、 86歳で Hoehn & Yahrの臨床重症度分類 5度となり、ベッド上の生活となった。 87歳で家族とのコミュニケーションも困難になった。 3か月前から食事量が減り誤嚥性肺炎を 2回起こしている。意思表示は困難であるが、家族の声かけにわずかに表情が緩むこともある。家族は献身的な介護を続けており、 1日でも長く生きてほしいと願っている。家族と今後の方針を話し合うことになった。胃瘻を含む経管栄養や中心静脈栄養など人工的栄養補給の選択肢を説明した。
- 家族が方針を決めるのを支援する際に、医師が伝える内容として適切なのはどれか。
- a 「一旦方針を決定すると変更できません」
- b 「これまでの本人の価値観を十分尊重してください」
- c 「人工的栄養補給を行わないと安楽死とみなされます」
- d 「最終的な方針決定には病院の倫理委員会の許可が必要です」
- e 「いずれ死亡するので無駄な人工的栄養補給は行うべきではありません」
[正答]
※国試ナビ4※ [108F023]←[国試_108]→[108F025]
[★]
- 84歳の女性。息苦しさと発熱とを主訴に家族に伴われて無床診療所に来院した。昨夜から元気がなかった。今朝から息苦しさと発熱とが出現したため受診した。5年前と2年前とに脳梗塞を発症し、要介護2と認定され訪問診療と訪問介護とを受けている。1日のほとんどを自宅内で過ごしており、排泄、入浴および着替えには一部介助が必要である。最近は食事のときにむせることが多くなった。体温 38.6℃。脈拍 104/分、整。血圧 88/54mmHg。呼吸数 22/分。SpO2 89%(room air)。口腔内と皮膚とは乾燥し、右前胸部にcoarse cracklesを聴取する。
- まず行うべき対応として正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109G040]←[国試_109]→[109G042]
[★]
- 86歳の男性。誤嚥性肺炎のために1週間入院し、経過は順調である。入院前から高血圧症で薬物療法を受けているが、それ以外の基礎疾患はない。認知機能は問題ない。日常生活動作は介助を必要としないが、筋力低下によって歩行が不安定で屋外は見守りが必要である。入院中はきざみ食にとろみをつけて提供し、嚥下訓練を施している。要介護度は要支援2である。82歳の妻と2人暮らしだが、息子夫婦が隣接する市に住んでおり入院前から週に2、3回は様子を見に通っていた。
- 自宅への退院にあたり必要なのはどれか。
- a 胃瘻の造設
- b 家族への調理指導
- c 家族への排泄介助の指導
- d 訪問入浴介護サービスの手配
- e 訪問診療による末梢静脈栄養療法
[正答]
※国試ナビ4※ [112B025]←[国試_112]→[112B027]
[★]
- 84歳の女性。1か月前から食事中に時々むせるようになり、心配した娘に伴われて来院した.5年前に発症した脳塞栓症によって左片麻痺と構音障害の後遺症があり、入浴するときや車椅子を押してもらって自宅近くを散歩するとき以外、ほぼ終日ベッド上で生活している。坐位保持は可能で食欲はあるが、移動、食事、排泄推、入浴、着替え及び整容には介助が必要である。7年前に夫と死別し、現在は娘夫婦と同居している。
- 現時点の対応として適切なのはどれか。3つ選べ。
- a 胃瘻を造設する。
- b 食事形態を工夫する。
- c 嚥下機能を評価する。
- d 全身状態を評価する。
- e 絶食とし点滴治療を行う。
[正答]
※国試ナビ4※ [105E057]←[国試_105]→[105E059]
[★]
- 58歳の男性。右中咽頭癌で放射線化学療法のため入院中である。終了予定線量 66Gy(2Gy/日)で放射線治療を開始したが、40Gy照射した時点で口腔内の痛みのため食事の摂取が困難になった。便通は正常である。栄養サポートチーム(NST)に相談して食事形態の見直しと十分な疼痛管理とを行ったが改善しない。身長 172cm、体重 56kg。脈拍 84/分、整。血圧 134/80mmHg。口腔内の写真(別冊No. 7)を別に示す。
- 最も適切な対応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111G041]←[国試_111]→[111G043]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [108G025]←[国試_108]→[108G027]
[★]
- a 胃瘻中止の指示である。
- b 積極的安楽死の一種である。
- c リビングウィルの一種である。
- d 緩和的鎮静中止の指示である。
- e 心肺蘇生処置不要の指示である。
[正答]
※国試ナビ4※ [111C012]←[国試_111]→[111C014]
[★]
- 消化管瘻と排液の性状の組合せで誤っているのはどれか。
- a. 頚部食道瘻 - 唾液様
- b. 胃瘻 - 緑色半透明
- c. 回腸瘻 - 黄緑色混濁
- d. 胆汁瘻 - 黄褐色
- e. 膵液瘻 - 無色透明
[正答]
※国試ナビ4※ [097H033]←[国試_097]→[097H035]
[★]
[★]
胃瘻、胃瘻造設術、胃瘻栄養法
- 関
- gastric fistula、gastrogavage、gastrostomy、PEG
[★]
胃瘻、胃フィステル
- 関
- PEG、percutaneous endoscopic gastrostomy
[★]
- 英
- gastrostomy、percutaneous endoscopic gastrostomy, gastrostomosis
- ラ
- gastrostomia
- 同
- 胃造瘻術、胃フィステル形成術 gastric fistulation
- 関
- 胃瘻、胃瘻栄養法、胃瘻造設
- 開腹して胃瘻を造設したり、内視鏡的に胃瘻を造設したりする。
- 内視鏡的に胃瘻を造設する場合、プル・プッシュ法とイントロデューサー法に分けられる。前者は造設用胃瘻カテーテルを口腔・咽頭を通過させ、胃内腔から腹壁外への経路にて造設する方法であり、後者は造設用胃瘻カテーテルを口腔・咽頭を通過させず、腹壁外から胃内腔への経路にて造設する方法である。
参考
- http://www.peg.or.jp/lecture/peg/03-01-01.html
- https://www.jstage.jst.go.jp/article/gee/55/11/55_3527/_pdf
[★]
- 英
- percutaneous endoscopic gastrostomy、gastrogavage
- 関
- 胃瘻、胃瘻造設術
[★]
- 英
- gastrostomy
- 関
- 胃瘻造設術