- 英
- laparoscopy, peritoneoscopy, celioscopy, ventroscopy, abdominoscopy
- 同
- ラパロスコピー
- 関
- 腹腔鏡検査法
視野確保の方法
気腹の方法
- クローズ法:気腹針を原則モンロー点より刺入。
- オープン法:
適応
- NGY.76 (also see. QB.Q-12
- 1. 通常の診察・検査では確診が得られない非定型的な子宮外妊娠や卵巣出血
- 2. 不妊症(子宮の発育異常や奇形、卵巣の排卵障害や多嚢胞性卵巣症候群、卵管の癒着及び形態異常や通過障害など)
- 3. 子宮内膜症
- 4. 原因不明の腹痛
- 5. 骨盤内腫瘍(卵巣腫瘍と子宮筋腫などの鑑別)
- 6. 卵巣悪性腫瘍の術後、あるいは化学療法施行後の治療効果判定)
合併症
- 腹腔内臓器の損傷と出血(大網、腸管、大血管・血管、その他腹腔内臓器)
- 皮下気腫
- [[ガス塞栓]
WordNet
- endoscopic examination of the abdomen through the abdominal wall
- laparotomy performed with a laparoscope that makes a small incision to examine the abdominal cavity (especially the ovaries and Fallopian tubes)
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 臨牀指針 非閉塞性上腸管虚血症を疑い診断的腹腔鏡検査を行った2症例
- P-188 繰り返す腹痛のため腹腔鏡検査を施行した14歳女児の一例(腹部,ポスターセッション,第48回日本小児外科学会学術集会)
- 小動物診療のエビデンス 消化器疾患(12)膵炎(4)超音波検査と腹腔鏡検査
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- 腹腔鏡で行う不妊症の検査では、子宮内膜症の所見がないかどうか、卵管や卵巣に 癒着や嚢腫などがないかどうか を確認するのが第一の目的となります。特に、いろいろ 検査をしても不妊症の原因が確定できなかったケースでは、腹腔鏡を行うことによって 約 ...
- 腹腔鏡検査とは、腹部にレンズやその他の装置の付いた細長い筒を挿入し、肝臓、 胆のう、腸など腹腔内臓器を肉眼で観察して病気の確定診断をするための検査です。
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★リンクテーブル★
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- 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
- 28歳の初妊婦。下腹部痛と性器出血とを主訴に来院した。最終月経開始日から起算して妊娠7週3日。
- 現病歴 : 21日前、市販のキットで妊娠検査を行ったところ、陽性だった。3日前から左下腹部の重苦しい痛みを感じていた。来院当日朝、少量の性器出血を認めた。下腹部痛の増強は認めない。妊娠悪阻症状はない。
- 既往歴・生活歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
- 月経歴 : 周期28日型、持続5日間、中等量、月経痛は認めない。
- 現 症 : 意識は清明。身長158cm、体重45kg。体温37.3℃。脈拍76/分、整。血圧 98/72mmHg。腟鏡診で外子宮口から中等量の出血の持続を認める。内診で子宮は前傾前屈、やや腫大し、やや軟、軽度の圧痛を認める。左付属器領域に軽度の圧痛を認めるが、腫瘤は触知しない。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。尿hCG検査:陽性。経腟超音波検査で子宮腔内に内膜の肥厚を認める。胎嚢は認めない。腹水や腹腔内出血は認めない。両側付属器に明らかな腫瘤を認めない。
[正答]
※国試ナビ4※ [103F026]←[国試_103]→[103F028]
[★]
- 次の文を読み、47、48の問いに答えよ。
- 63歳の女性。交通事故後に救急車で搬入された。
- 現病歴 : 自転車に乗っていて自動車に衝突され受傷した。
- 現症 : 意識は清明。体温36.7℃。脈拍104/分、整。血圧96/72mmHg。骨盤周囲に強い圧痛がある。右下腿には開放創があり、泥が付着した骨折部が露出している。
- 検査所見 : 尿所見:黄色透明、蛋白(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球350万、Hb11.3g/dl、Ht32%、白血球11,000、血小板25万。骨盤エックス線単純写真(別冊No.6)を別に示す。
- 静脈路確保を行った後、優先して行うべき検査はどれか。
- a. 腹部エックス線断層撮影
- b. 腹部単純CT
- c. 腹部単純MRI
- d. 腹腔穿刺
- e. 腹腔鏡検査
[正答]
※国試ナビ4※ [097F046]←[国試_097]→[097F048]
[★]
- 65歳の男性。人間ドックの腹部超音波検査で異常を指摘されたため受診した。腹部は平坦、軟で、自発痛と圧痛とを認めない。血液所見:赤血球 480万、Hb 15.8g/dL、Ht 46%、白血球 6,800、血小板 24万。血液生化学所見:アルブミン 4.3g/dL、AST 32U/L、ALT 40U/L、LD 180U/L(基準 176~353)、ALP 212U/L(基準 115~359)、γ-GTP 40U/L(基準 8~50)、アミラーゼ 73U/L(基準 37~160)、CEA 3.2ng/mL(基準5.0以下)、CA19-9 14U/mL(基準 37以下)。CRP 0.2mg/dL。腹部造影CT(別冊No. 11A)とMRCP(別冊No. 11B)とを別に示す。
- 病変の質的診断を行うため次に行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D024]←[国試_112]→[112D026]
[★]
- 23歳の女性。0回経妊0回経産婦。腹痛を主訴に来院した。1週前から悪心を自覚していた。昨日の夜から右下腹部に痛みが出現し、一度嘔吐した。朝まで痛みが持続するため受診した。月経周期は30~60日型、不整。持続は6日間。最終月経は50日前で、5日前から少量の性器出血が持続している。体温 37.2℃。脈拍 96/分、整。血圧 100/68mmHg。内診で子宮は前傾前屈、やや腫大。右付属器領域に軽度の圧痛を認める。経腟超音波検査で子宮内膜の肥厚を認めるが、子宮内腔に胎嚢を認めない。両側付属器に異常を認めない。
- 次に行う検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109H025]←[国試_109]→[109H027]
[★]
- 32歳の女性。月経の遅れ、下腹痛および性器出血を主訴に7月13日に来院した。月経周期は28日型で整。最終月経は6月5日から5日間。3日前に月経の遅れに気付き、市販の妊娠診断試薬で陽性であったという。内診で分泌物は褐色少量、子宮は前傾前屈で、ほぼ正常大で軟らかく触知する。両側付属器とDouglas窩とに異常を認めない。経腹超音波検査で子宮内に胎嚢を認めない。患者が持参した基礎体温表(別冊No.10)を別に示す。適切な対応はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105G051]←[国試_105]→[105G053]
[★]
- 32歳の3回経妊2回経産婦。産裾8日。凝血塊を含んだ大量の性器出血を主訴に来院した。妊娠39週5日で3,600gの男児を経腟分娩し、 3日前に退院した。体温36.2℃。脈拍92/分、整。血圧112/72mmHg。腹部はやや膨隆しているが圧痛はない。子宮底は臍高で軟らかく触知する。子宮口は1.5cm関大している。腟鏡診で暗赤色の凝血塊を認める。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球350万、 Hb8.8g/dL、 Ht29%、白血球8,000、血小板26万。 CRP0.2mg/dL。
- 現時点の対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106F023]←[国試_106]→[106F025]
[★]
- 35歳の女性。5年間の不妊を主訴として来院した。月経周期は28日型、整。基礎体温は2相性で、高温期持続日数は14日前後である。子宮は正常大で、両側付属器は触知しない。夫の精液所見は正常。性交後試験で子宮腔内に運動精子を認めた。子宮卵管造影写真と24時間後の骨盤エックス線単純写真とを以下に示す。この患者で最も有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095C025]←[国試_095]→[095C027]
[★]
- 28歳の女性。3か月前からの無月経を主訴に来院した。基礎体温の記録からは5週間の高温相が持続している。昨日から悪心が強くなり、これまで数回嘔吐した。内診所見では子宮は鶏卵大、軟、左付属器に鶏卵大の腫瘤を触知する。経膣超音波検査で子宮内に胎嚢を認め、数mm長の胎芽に心拍動(心拍数80/分)を認める。左卵巣に直径4cmの嚢胞性腫瘤を認める。適切な対応はどれか。
- a. 経過観察
- b. 腹部エックス線単純撮影
- c. 嚢胞穿刺
- d. 腹腔鏡検査
- e. 嚢胞摘出術
[正答]
※国試ナビ4※ [096I024]←[国試_096]→[096I026]
[★]
- 30歳の女性。未経妊。月経不順と過多月経とを主訴に来院した。内診では子宮は正常大で、付属器には腫瘤を触知しない。経膣超音波検査では、子宮内膜の厚さは24mmで、卵巣の被膜下には多数の小嚢胞を認め、軽度に腫大している。
- 検査として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A039]←[国試_101]→[101A041]
[★]
- 15歳の女子。左下腹部痛を主訴に来院した。体温38.6℃。脈拍80/分、整。血圧110/60mmHg。性器出血はない。月経が1週間遅れている。腹部は全体に膨満し、左下腰部に圧痛を認める。
- まず行う検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104B039]←[国試_104]→[104B041]
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[正答]
※国試ナビ4※ [105H007]←[国試_105]→[105H009]
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- 関
- laparoscopic、laparoscopic surgery、peritoneoscopic、peritoneoscopy
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- 関
- laparoscopic、laparoscopic surgery、laparoscopy、peritoneoscopic
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- 英
- laparoscopic surgery
- 関
- 腹腔鏡検査、腹腔鏡手術
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- 英
- laparoscopic、laparoscopically
- 関
- 腹腔鏡検査
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- 英
- laparoscopy
- 同
- ラパロスコピー
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- 英
- laparoscope
- 同
- ラパロスコープ
概念
- 腹腔内に挿入して腹腔内臓器を観察するための内視鏡を指して言う。腹腔鏡下での臓器の直視的診断のみならず、腹腔鏡下での手術も行われる。
腹部外科
産婦人科
- 子宮内膜症の確定診断
- 不妊症に対する診断的腹腔鏡:
泌尿器科
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- 関
- 検定、試験、視察、視診、調べる、調査、テスト、点検、検討、監査、診察
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- 英
- microscopic examination、microscopy、microscopic test
- 関
- 検鏡、顕微鏡、顕微鏡観察、光学顕微鏡法、顕微鏡法、顕微法、顕微鏡検査
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- 英
- abdominal cavity (Z)
- ラ
- cavum abdominis
- 同
- 腹膜腔