- 英
- anxiety、disturbance、discomfort、fear、dysphoria、anxious、uneasy、anxiously
- 関
- 撹乱、恐怖、苦悶、障害、心配、不快、不快感、妨害、不快気分、精神不安感、異常感、不安症、恐れる
WordNet
- a disorderly outburst or tumult; "they were amazed by the furious disturbance they had caused" (同)disruption, commotion, flutter, hurly burly, to-do, hoo-ha, hoo-hah, kerfuffle
- an unhappy and worried mental state; "there was too much anger and disturbance"; "she didnt realize the upset she caused me" (同)perturbation, upset
- the act of disturbing something or someone; setting something in motion
- relating to bodily unease that causes discomfort
- lacking a sense of security or affording no ease or reassurance; "farmers were uneasy until rain finally came"; "uneasy about his health"; "gave an uneasy laugh"; "uneasy lies the head that wears the crown"; "an uneasy coalition government"; "an uneasy calm"; "an uneasy silence fell on the group"
- causing or fraught with or showing anxiety; "spent an anxious night waiting for the test results"; "cast anxious glances behind her"; "those nervous moments before takeoff"; "an unquiet mind" (同)nervous, queasy, uneasy, unquiet
- eagerly desirous; "anxious to see the new show at the museum"; "dying to hear who won" (同)dying
- (psychiatry) a relatively permanent state of worry and nervousness occurring in a variety of mental disorders, usually accompanied by compulsive behavior or attacks of panic (同)anxiousness
- a vague unpleasant emotion that is experienced in anticipation of some (usually ill-defined) misfortune
- with anxiety or apprehension; "we watched anxiously" (同)uneasily, apprehensively
- be uneasy or apprehensive about; "I fear the results of the final exams"
- an emotion experienced in anticipation of some specific pain or danger (usually accompanied by a desire to flee or fight) (同)fearfulness, fright
- a feeling of profound respect for someone or something; "the fear of God"; "the Chinese reverence for the dead"; "the French treat food with gentle reverence"; "his respect for the law bordered on veneration" (同)reverence, awe, veneration
- be afraid or scared of; be frightened of; "I fear the winters in Moscow"; "We should not fear the Communists!" (同)dread
- be afraid or feel anxious or apprehensive about a possible or probable situation or event; "I fear she might get aggressive"
- be sorry; used to introduce an unpleasant statement; "I fear I wont make it to your wedding party"
- the state of being tense and feeling pain (同)uncomfortableness
- an uncomfortable feeling of mental painfulness or distress (同)soreness, irritation
PrepTutorEJDIC
- 〈U〉乱す(騒がす,妨害する)こと;乱れた状態 / 〈C〉騒ぎ,騒動,動乱 / 〈C〉乱す(騒がす,妨害する)もの
- (人が)『心の落ち着かない』,不安な,心配な / (物事が)『落ち着きのない』,心地よくない,窮屈な / 『ぎごちない』,不自然な
- (物事が)『気になる』,不安な / 《話》《補語にのみ用いて》『切望して』,熱望して
- 〈U〉(…についての)『心配』,不安,気がかり《+『about(for)』+『名』》 / 〈C〉心配事,心配の種 / 〈U〉《話》『切望』,熱望;〈C〉切望する事(物)
- 心配して,不安気に
- 〈C〉〈U〉『恐れ』,恐怖(dread) / 〈C〉〈U〉『不安』,心配,気づかい(anxiety) / 〈U〉(神に対する)おそれ,崇敬(awe) / …‘を'『恐れる』,こわがる(進行形にできない) / …‘を'『気づかう』,あやぶむ / 《古》〈神など〉‘を'恐れる / 恐れる,こわがる / (…を)気づかう,心配する《+『for』+『名』》
- 〈U〉『不安』(uneasiness) / 〈U〉不快 / 〈C〉不安(不快)なもの / …‘を'不安(不快)にする
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/02/20 10:04:48」(JST)
[Wiki ja表示]
|
「心配」はこの項目へ転送されています。角松敏生の楽曲については「心配/YOKOHAMA Twilight Time」をご覧ください。 |
不安(ふあん 英語 uneasiness)とは、心配に思ったり、恐怖を感じたりすること。または恐怖とも期待ともつかない、何か漠然として気味の悪い心的状態や、よくないことが起こるのではないかという感覚(予期不安)である。
目次
- 1 日常における例
- 2 パニック障害における不安
- 3 不安と抑圧
- 4 哲学と不安
- 5 関連項目
日常における例[編集]
何かをするときに「成功しないのでは」「自信がない」というときに思う。
- 明日の取引は成功するだろうか。
- 明後日の試合で勝てるだろうか。
- スピーチをうまくできるだろうか。
他に病気のときなど、身体に異常のあるときなどに考えやすい。 高熱を出したりすると死ぬのではなどと想像するのも不安に思っている状態である。
人は不安を感じると無意識に自分の体を触ってしまう。これを自己タッチという。
パニック障害における不安[編集]
パニック障害になっていると、精神的な問題で過呼吸に陥ったり心悸亢進が起こったり、あるいは体がゆれている感じがしたりすると同時に、「死ぬのでは」「次は大丈夫だろうか」というような強い不安に襲われる。これは、精神疾患として扱われ、治療を要する。現在では薬物による治療が主流となっており、一定の効果を上げているが、発症初期に正しい治療を施さないと治りにくくなる特性があり、広場恐怖やうつ病に移行するケースが多い。
不安と抑圧[編集]
いわゆる精神分析において、神経症(ノイローゼ)を発症するメカニズムが不安と抑圧の関連にあるとされている。精神分析の祖であるフロイト(Sigmund Freud, 1856-1939)は神経症患者の臨床から、生殖行為の障害により神経症が発症することをつきとめ、その際不安がその性欲の抑圧に何らかの影響を与えていると仮定した。<抑圧>とは性欲の表出を妨げる機能障害であり、そしてそのような欲動がさらけ出されることにより社会的な適応が妨げられることを防ぐ防衛機制でもある。
フロイト自身のその両者の関係についての仮定は前期・後期とで大きな違いがある。前期においてはもっぱら性欲(リビドー)を一種の生命力(エネルギー)と捉え、生殖行為が何らかの事情・理由で正常になされなかった場合、その際消費されるはずであった性欲が解消されることなく無意識の内に蓄えられ、そのような充足されず変質させられたエネルギーが<不安>として表出されるというものであった。前期の方向性は科学・生理学的性格が強く、またこのような性欲についてのエネルギー転換・代償行動をフロイトが「経済的」と呼ぶのも、不安をこれらのエネルギー転換の際の等価である交換物とみなしているからである。
後に彼は自らの説を修正し、「抑圧が不安を引き起こす」を、「不安が抑圧を引き起こす」と捉えなおした。後期においては「社会的な禁令」(タブー)や「禁令を命じるもの」(超自我)といった新たな要素が関わっている。それによると、我々の言う「良心」や「理性」といったものは、我々の社会生活上において不適当と想定されている人間の欲動(主に性欲)の表出を抑えるため、我々自身の内に内在化された社会的な禁令であり、それが<超自我>と呼ばれている。我々が上記のような欲動に駆られた際、それを抑えようとする超自我との葛藤(コンフリクト)を恐れ、この葛藤を解消するために不安という「危険信号」を自我が発することにより欲動が挫折させられるという。このように不安が自我の発する「心的状態」として捉えなおされたことにより、前期に比べてより心理学的性格が強くなったと言えよう。
哲学と不安[編集]
主に実存哲学(独)及び実存主義(仏)において取り上げられることが多い。先駆的著作としてキルケゴール(Sølen Kierkegaard, 1813-1855)の著作『不安の概念』があり、彼は著作中に不安について「反感的共感であり、共感的反感である」とし、不安とは「恐れているものに心惹かれている」ことであると表現している。彼はキリスト教的思想家であるため、不安は人間の罪とともに現れ、そしてその罪がまた新たな不安を引き起こすとし、最終的にはキリスト教の神への信仰へと向かうその時の人間の心的状態であるという。彼は「不安の研究」を「人間の罪における心的状態の心理学的研究」であるとし、無垢であるはずの人間が罪を犯すこと、そして罪を背負った人間が神の救済に対すること、それら両者の前者から後者へと移行する際の心的状態・中間段階が不安である。
関連項目[編集]
- 精神疾患
- うつ病
- パニック障害
- 不安障害
- 不安遺伝子
- 感情の一覧
- 安心
- 平安
- 自信
- ジッドゥ・クリシュナムルティ
- ジークムント・フロイト
感情 (一覧) |
|
感情 |
崇拝 · 諦め · 驚き · 楽しみ · 悲しみ · 怒り · 苦悶 · いらだち · 不安 · 覚醒 · 魅力 · 優しさ · 慈悲 · 軽蔑 · 満足 · 敗北 · 落胆 · 意気消沈 · 欲望 · 希望 · 絶望 · 失望 · 嫌悪 · 恍惚状態 · 困惑 · 熱中 · 嫉妬(劣等感) · 多幸感 · 興奮 · 恐怖 · フラストレーション · 罪悪感 · 幸福 · 憎悪 · ホームシック · 恐怖 · 敵意 · 恥 · ヒステリー · 心酔 · 情緒不安定 · 侮蔑 · 激昂 · 孤独 · ジェラシー · 寂しさ · 憧れ · 愛 · 愛憎 · 性欲 · メランコリー · パニック · 情欲 · プレジャー · 傲慢 · 激怒 · 残念 · 拒絶 · 良心の呵責 · ルサンチマン · 羞恥心 · 人見知り · 衝撃 · 悲痛 · 悪意 · 善意 · 同情(共感) · 哀れみ · 苦しみ · 驚愕 · スリル · 執念 · 心配 · 熱心 · 熱意
|
|
|
世界観 |
感傷主義 · 両立主義 · 実存主義 · 宿命論 · 非両立主義 · 形而上学 · ニヒリズム · 楽天主義 · 悲観主義 · 世捨て · 社会正義 · ベルトシュメルツ
|
|
Source: Parrott, W. (2001), Emotions in Social Psychology, Psychology Press, Philadelphia. |
|
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 不安定さがくすぶる米国主導の景気回復 (特集 2014年大展望&2030年未来予測) -- (世界経済編)
- ベテラン記者と人気キャスターが語る 増税・原発・中韓外交…… "不安"に暮れた2013年 ニュースを読み解き、新年を展望する
- 日本のOpenStreetMapのコミュニティ活動と東日本大震災後の活動についての調査分析
- 早川知道 ,伊藤孝行
- 情報処理学会研究報告. ICS, [知能と複雑系] 2014-ICS-175(5), 1-11, 2014-03-07
- … 来た.また,オープンソースの関連研究により,様々な問題を解決する為,貢献者一人当たりの負担が大きくなり,プロジェクトは失速する可能性がある.従って,将来,日本の OSM が持続可能な活動を行う為には,まだ不安定な状態である事が確認できた.(2) 日本の OSM は大量の成果物を作成したが,成果物の品質は日本以外の他地域と同様に向上していることが確認できた.従って,多くの成果物を作成してきたが,日本以外の他地域 …
- NAID 110009676437
Related Links
- 不安(ふあん 英語 uneasiness)とは、心配に思ったり、恐怖を感じたりすること。 ... パニック障害になっていると、精神的な問題で呼吸がしにくくなったり、ゆれている感じが したりするため、「死ぬのでは」「次は大丈夫だろうか」というような不安に襲われる。これ は、 ...
- 2012年1月25日 ... 今回は2012年1月11日放送のためしてガッテン「不眠ストレス緊張撃退1日15分!脳 の簡単トレ」とのコラボ企画。誰もが日常生活で抱く感情「不安」。時に巨大化し、自分で コントロールできないほどの強い不安感に長期間悩まされたり、不眠 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 58歳の男性。30年間のアルコール多飲歴がある。仕事中の事故による下肢の骨折のために救急入院した。手術は無事に終了したが、術後2日目の夜に回復室のベッドから突然起き上がり、点滴を自己抜去した。何かをつかまえる動作をふるえる手指で繰り返し、伏況を説明しても見当外れの返事しか返ってこない。
- この病態でみられない症状はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095F018]←[国試_095]→[095F020]
[★]
- a 遺産相続に関する悩みを含む。
- b 家族間の問題への関与は避ける。
- c 不安から痛みを訴える患者には鎮痛薬は効果がない。
- d 身体的苦痛、心理的苦痛および霊的苦痛の3要素からなる。
- e 「どうしてこんな目にあうのか」という訴えには病態生理を説明する。
[正答]
※国試ナビ4※ [104H018]←[国試_104]→[104H020]
[★]
- 更年期のエストロゲン欠乏によって起こる症状・疾患の中で、最も早期に出現するのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I033]←[国試_104]→[104I035]
[★]
- 病気の予後についての医師の説明に対して、患者があいまいな説明と感じた。最もよくみられる患者の反応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102C013]←[国試_102]→[102C015]
[★]
- 睡眠薬依存の離脱症状として出現するのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [103A011]←[国試_103]→[103A013]
[★]
- がんの告知を受けた患者の反応としてみられないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099B046]←[国試_099]→[099B048]
[★]
- 「私はキリストの生まれ変わりだ」という発言から疑われる症状はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100E014]←[国試_100]→[100E016]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099D091]←[国試_099]→[099D093]
[★]
- ☆case84 嘔吐
- ■症例
- 32歳 男性
- 主訴:
- 現病歴:2 amにからり酔っぱらって救急部に受診。11.45 pmに気分が悪くなり2度嘔吐。嘔吐物は最初は苦く感じられ、それは食べ物と2Lのビールであった。1時間程度後に、何度か猛烈に吐き気を催した。1 amに鮮赤血を吐いた(bright red blood)。患者が言うには最初は少量だったが、2回目にはかなり多い量であった。服用薬なし。時々マリファナを吸う。タバコ1日10本、アルコール2-3 unit/week
- 既往歴:特記なし
- 家族歴:特記なし
- 生活歴:
- ・身体診断
- 酔っぱらっているように見える。口の周りに乾燥した血液の付着を認める。脈拍:102/分。(臥位(lying))血圧:134/80 mmHg。立位でも血圧の変化は認められない。心血管系、呼吸器系に異常を認めず。腹部:上腹部(心窩部)にわずかに圧痛。
- ・検査
- (血液生化学)
- 異常なし
- ■解説
- (第1パラグラフ)
- もっともな診断は、下部食道もしくは胃上部における吐血を引き起こす粘膜の裂傷である(Mallory-Weiss lesion/Mallory-Weiss tear/Mallory-Weiss laceration)。激しい嘔吐やむかつきによる機械的な外傷で生じる。本症例では、なれない大量飲酒によって生じた。
- (第2パラグラフ)
- 患者の話から出血量を見積もるのは難しい。吐血はびっくりするような出来事であり、吐血の量を多く見積もりがちである。ヘモグロ分派性状であり、急性の出血では吐血量を見積もる手がかりにならない。急性期にヘモグロ分が低ければ慢性の出血をほのめかす。著しい失血の最初のサインは頻脈と起立時の血圧低下であることがある。本症例の彼の脈波速いが、これは不安と関連しているのかもしれない。
- (第3パラグラフ)
- 吐血の他の原因は胃炎か消化性潰瘍である。何度か血液を含まない胃内容物のむかつきと嘔吐の話はマロリーワイス症候群に特徴的である。この疾患は普通介入を必要としない良性の病態である。確定診断は上部消化管内視鏡を必要とするが、典型的な症例ではいつも必要になるわけではない。時に、出血がもりひどかったり、壁の解離が粘膜より深いこともあり、穿孔につながる。
- (第4パラグラフ)
- この症例の管理は注意深い観察、嘔吐で失われた体液を戻すための静脈内輸液である。出血が激しい場合には血液型検査のために採血するが、輸血は必ずしも必要ない。彼は生徒大とH2 blockerで治療された。嘔吐は収まりそれ以上の出血も見られなかった。彼は将来のパーティでは通院しすぎないように決めた。
- ■管理(内科診断学 第2版 医学書院)
- ①本疾患の大多数は安静、絶食、制酸薬・粘膜保護薬の投与で保存的に治療できる。
- ②輸血が必要なほどの貧血は稀である。
- ③内視鏡検査時に出血している症例に対しては内視鏡的止血術を行う。
- ④クリッピング法(図4-89) [図] 、純エタノール局注法、アルゴンプラズマ凝固(APC)法などさまざまあるが、いずれの方法でも良好な止血成績を得られる。
- ■鑑別診断 (内科診断学 第2版 医学書院 p.843)
- ・特発性食道破裂(ブールハーフェ症候群)
- ・逆流性食道炎
- ・食道静脈瘤破裂
- ・出血性胃潰瘍
- ・急性胃粘膜病変(AGML)
- ■KEYPOINT
- ・吐血の前の血液を伴わない激しい嘔吐とむかつきの既往は、上部消化管の裂傷を示唆する。
- ・患者は血液の量を見積もるのが困難と分かるので、吐血で失われた失血の程度は多糸かでないし、消化管の中にとどまっている血液の量は分からない。
- ・アルコールは救急入院の約1/4と直接の連関があるという研究がある。
- □マロリーワイス症候群(内科診断学 第2版 医学書院)
- 嘔吐などにより腹腔内圧が急激に上昇して噴門部近傍に裂創が発生し、これを出血源として顕出血をきたしたもの。30-50歳代の男性に多く、全消化管出血例の約3-15%を占める。 アルコール多飲が原因となることが多いが、ほかに妊娠悪阻、乗り物酔い、脳腫瘍や髄膜炎、医原性のものとしては上部消化管内視鏡検査や心肺蘇生術など、原因となるものは種々である。 ②嘔吐などにより急激に腹圧が上昇すると、急激に胃内圧が上昇し、これにより食道胃接合部近傍に裂創が生じる。
- □吐血 hematemesis (内科診断学 第2版 医学書院)
- コーヒー残渣用の吐血 melanemesis
- 鮮血の吐血 hematoemesis
- □急性胃粘膜病変 acute gastric mucosal lesion AGML
- 急性胃炎の劇症型であり、急速に起こる腹痛(時に、吐血、下血)をきたし、潰瘍・びらん・出血が混在した病態を呈する。
- 病因はアルコール、薬物(アスピリン、ステロイド)、薬品、ストレス、食物(激辛食品など)、アニサキス、中枢神経系障害、熱傷、外科手術
- ■glossary
- inebriate
- vt. (人)を酔わせる(make drunk)。~を有頂天にする
- adj. 酔っぱらいの、大酒飲みの
- n. 酔っぱらい、大酒飲み
- pint n. (液体の単位)1パイント = 1/2クオート=(米)28.8753 inch cube = 0.473 liter = (英) 0.568 liter = 約500cc
- retch
- vi. むかつく、吐き気を催す、無理に吐こうとする
- vt. 吐く
- n. むかつく。ヒック(吐き気を催すときの音)
- lager n. ラガー(ビール)(貯蔵ビール;日本の普通のビール)
- violently adj. 激しく、猛烈に
- drunk adj. (pred)酔って。(fig)酔いしれて
- epigastrium n. 上腹部、心窩部
- blood grouping 血液型判定、血液型検査
- indulge
- vt. ~にふけらせる。気ままにさせる、(子どもを)甘やかす。(欲求などを)思いのままに満たす。喜ばせる、楽しませる。
- vi. (快楽・趣味などに)ふける、身を任す(in)。(略式)たらふく食べる、痛飲する。(~に)従事する。(好ましくないことに)かかわる(in)
- □Hematemesis and Melena(Differential Diagnosis in Primary Care 4th)
- ・吐血か喀血を見分けたい場合はnitrazine paperを使って判定
- ・身体開口部(body orifice)からの出血を鑑別するとき解剖学的なアプローチがよい。
- (食道)
- ・静脈瘤、逆流性食道炎、癌腫、マロリーワイス症候群。
- ・外来異物も忘れるな。
- ・先天性まれな病因として異所性胃粘膜によるバレット食道炎と潰瘍もある。
- ・大動脈瘤、縦隔腫瘍、肺癌が食道を潰瘍化させ出血させることもある。
- (胃)
- ・炎症:胃炎と胃潰瘍。アスピリンとアルコールも良くある原因
- ・幽門部静脈瘤で出血するかもしれない
- ・出血がひどく、他の原因が見つからなければ血液疾患を検索する。
- (診断への道)
- ・吐血の確固たる証拠がある時、内視鏡をつかえる状況にあれば問診とか検査で無駄な時間を使わずに内視鏡で診断&治療をやってしまえ。
- ・血液型検査、血液のクロスマッチ?して輸血の準備、凝固能検査など鑑別に必要な検査をやりなさい。内視鏡検査の準備をしている間に、アルコール、アスピリン、そのほかの薬品の服用、潰瘍の既往、食道疾患既往を聴け
- ・ひどい出血や最近の急な吐血の既往がなければ(内視鏡を使わずに?)伝統的なアプローチでも良い
- ・吐血の前に血液を伴わない嘔吐があればマロリーワイス症候群の診断の助けとなる。
[★]
- 英
- insomnia
- 関
- 睡眠薬、睡眠、睡眠障害、熟眠障害。睡眠障害国際分類
概念
分類
原因
- ジェット・時差症候群
- 交替制勤務による不眠症
- ASPS(DSDP)
- non-24 SWRS
5つのP
- 1. 身体的 疼痛、発熱、かゆみ
- 2. 生理的 時差、交替制勤務
- 3. 生理的 ストレス、重大な人生の変化など
- 4. 精神医学的 うつ病、統合失調症、アルコール依存症」
- 5. 薬理学的 カフェイン、ニコチン
KPS.822
[★]
- 英
- disorder、impairment、dysfunction、damage、difficulty、(妨げ)barrier、impediment、obstacle、disturbance、foe、(化学)hindrance、disorder、impair、lesion
- 関
- 妨げ、撹乱、関門、機能障害、機能不全、困難、傷害、障壁、損なう、損傷、ダメージ、破壊、破損、バリヤー、病変、不安、妨害、乱れ、無秩序、機能異常症、敵、疾患、バリア、バリアー、機能異常、機能不全症
[★]
- 英
- anxiety、worry、trouble、fear、anxious、worrisome、uneasy、nervous、concern、trouble、fear、care、anxiously
- 関
- 関わる、関係、看護、関心、関する、恐怖、苦悶、故障、困難、神経、神経質、世話、注意、治療、不安、介護、悩ます、懸念、ケア、気苦労、トラブル、不安症、恐れる
[★]
- 英
- sinus tachycardia, ST
- 同
- 洞頻脈、洞性頻拍?、洞頻拍?
- 関
- 洞徐脈、洞頻脈
鑑別疾患
[★]
- 英
- panic attack
- 関
- 恐慌性障害、パニック発作、不安
[★]
- 英
- genomic instability、genome instability
- 関
- ゲノム安定性
[★]
- 英
- free-floatinganxiety
- 関
- 不安
[★]
- 英
- signal anxiety
- 関
- 不安