- 72歳の男性。下腹部の緊清盛を訴え未院した。3年前から夜間に排尿のため起きるようになり、半年前からは排尿困難が増強していた。昨夜から尿意はあるが尿が1、2滴しか出ないという。下腹部は小児頭大に膨隆し、軽い圧痛がある。体温36.4℃。脈拍80/分、整。血圧140/82 mmHg。血清生化学所見:尿素窒素32mg/dl、クレアチニン2.5mg/dl、Na 137 mEq/l、K 4.5 mEq/l、Cl 105mEq/l。適切な処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095F019]←[国試_095]→[095F021]
★リンクテーブル★
[★]
- 58歳の男性。30年間のアルコール多飲歴がある。仕事中の事故による下肢の骨折のために救急入院した。手術は無事に終了したが、術後2日目の夜に回復室のベッドから突然起き上がり、点滴を自己抜去した。何かをつかまえる動作をふるえる手指で繰り返し、伏況を説明しても見当外れの返事しか返ってこない。
- この病態でみられない症状はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095F018]←[国試_095]→[095F020]
[★]
- 43歳の男性。会社の定期健康診断で肝機能異常を指摘されて来院した。身長166cm、体重82kg。喫煙は1日約10本。飲酒は月1、2回。常用薬なし。空腹時血糖110 mg/dl、GOT80単位(基準40以下)、GPT140単位(基準35以下)、アルカリホスファターゼ230単位(基準260以下)、γ-GTP 60 単位(基準8~50)。HBs抗原陰性、HCV抗体陰性。
[正答]
※国試ナビ4※ [095F020]←[国試_095]→[095F022]