洞性頻脈
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 初回査定時に高血圧情報が入り再検査となった契約の血圧再検査結果と心電図検査結果の検討(第二報)
- 吉丸 昌秀,磯部 実
- 日本保険医学会誌 109(1), 19-36, 2011-03-17
- … 心電図コードの出現頻度は再査定時血圧正常群,再査定時血圧異常群のいずれにおいても正常心電図所見が最も高く,有所見心電図については「洞頻脈」,「T異常A」が多く見られた。 …
- NAID 110008513632
- 心疾患以外でみられる心電図異常 (特集 救急診療における心電図診断) -- (疾患からみる心電図異常)
Related Links
- 洞性頻脈はもっとも一般的にみられる不整脈の一つです。感じ方には個人差があります が、ドッドッドと脈が大きく速く打っているように感じます。心臓がどうかなるのではないか という強い不安感を伴うことがほとんどです。逆に不安感が強くなければ、洞性頻脈は ...
- 頻脈(ひんみゃく)とは、心拍数が増加している状態。洞性頻脈とも呼ばれる。 成人の 安静時心拍数はおよそ毎分50~70回(bpm)であるが、100bpmを超える状態を頻脈 という。 心臓は自律神経(交感神経と副交感神経)によって支配されており、何らかの 要因で ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- sinus bradycardia
- 同
- 洞徐脈、洞性徐拍、洞徐拍
- 関
- 徐脈性不整脈、徐脈。洞性頻脈 洞頻脈 sinus tachycardia
[show details]
- 心電図で洞調律かつ、心拍数が60回/分以下のものを指して言う。
- 脈拍は自律神経(興奮)や薬剤、ないし発熱・炎症・虚血で変動しうる。
- スポーツマンの場合、スポーツ心あるいは迷走神経緊張により洞性徐脈が見られることがあるので(生理的)、気にしなくても良い。
- また、健常人でも安静時に徐脈となる人もいるが、活動時にも洞性徐脈が継続するのでなければ、精査・治療対象とはならない。
- しかしながら、徐脈による症状が出現するようであれば精査した方が良い。
- 心拍数が50回/分以下が、(体の動作にかかわらず)持続的に続くようであれば洞不全症候群が疑われるので、専門医受診が好ましい。
[★]
- 英
- sinus tachycardia, ST
- 同
- 洞頻脈、洞性頻拍?、洞頻拍?
- 関
- 洞徐脈、洞頻脈
鑑別疾患
[★]
[★]
- 英
- sinus tachycardia
- 関
- 洞頻脈, 洞性頻脈, 洞頻拍
[★]
- 英
- inappropriate sinus tachycardia
- 関
- 結節性頻拍
[★]
- 英
- tachycardia
- 同
- 頻拍、心拍急速
- 関
分類1
分類2
WPW頻拍
頻拍と頻脈 (心電図の見方パーフェクトマニュアル p.23)
- 頻脈:身体所見上に用いられることが多い。心電図上で頻脈と言うときには運動や発熱によって生じた洞頻脈を指していう
- 頻拍:病的に生じた不整脈による頻脈。