むずむず脚症候群

restless legs syndrome, RLS
下肢静止不能症候群ムズムズ脚症候群
下肢静止不能エクボム症候群睡眠障害

概念

  • 入眠前の不快な足の感覚によって特徴づけられ、足を動かさずにはいられなくなるような衝動を生じる

疫学

  • 40-50歳で急激に上昇する
  • 20歳(10%)-90歳(30%)まで漸増する

病型

  • 二次性
  • 鉄欠乏性貧血
  • 終末期腎疾患
  • 妊娠
  • 末梢神経障害
  • パーキンソン病
  • その他

治療

確立された治療法はない
  • 理学療法
  • 足の運動、マッサージにより症状が軽減する
  • 薬物療法
  • ドパミン作動薬
  • 鉄剤、カルビドパ・レボドパ、ベンゾジアゼピン系、抗痙攣薬、オピオイド、行動療法
  • ベンゾジアゼピン系薬、レボドパ、あへん類、プロプラノロール、バルプロ酸、カルバマゼピン (KPS.835)
  • プラミペキソール(105I017)


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/31 11:55:35」(JST)

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Japanese Journal

  • 睡眠障害と神経疾患 (特集 睡眠障害を訴える患者へのアプローチ) -- (睡眠障害と内科系疾患の関連)
  • 鈴木 圭輔,宮本 智之,宮本 雅之 [他]
  • 診断と治療 99(8), 1397-1401, 2011-08
  • NAID 40018952467
  • 睡眠障害と腎・泌尿器疾患 (特集 睡眠障害を訴える患者へのアプローチ) -- (睡眠障害と内科系疾患の関連)
  • 不眠症と高血圧との関連をみる (特集 今,変わりつつある不眠症の治療)
  • 石山 裕介,苅尾 七臣
  • Life style medicine 5(1), 14-19, 2011
  • NAID 40018948676

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脚がむずむず・ほてる・かゆい・痛い…夕方から夜にかけて、じっとしているとこんな症状があらわれ、脚を動かさずにはいられない。この原因は「むずむず脚症候群」かも!?「むずむず脚解消ナビ」で、むずむず脚症候群について ...
快適な睡眠を妨げる、むずむず脚症候群。むずむず脚症候群に関する正しい知識をつけていただけるよう、主な症状、原因、検査法、治療法についてわかりやすくまとめました。 ... むずむず脚症候群(健康保険では「レストレス ...


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★リンクテーブル★
国試過去問110B053」「112C028」「105I017」「108I002
リンク元不眠症」「睡眠障害」「RLS」「restless legs syndrome
関連記事症候群」「」「症候

110B053」

  [★]

  • 次の文を読み、53~55 の問いに答えよ。
  • 78歳の男性。異常な言動を心配した家族に伴われて来院した。
  • 現病歴:2年前から、前日の出来事を思い出せなかったり、当日の予定を30分おきに確認するようになった。同時期から夜間に大きな寝言を言ったり、手足をバタバタさせていることに家族が気付くようになった。1年前から、家にいるのに、家に帰らないといけない、亡くなった人が来ているというようになった。このころから動作が遅く、食事や着替えに時間がかかるようになった。数日前からは繰り返し、ものをとられた、隣人が自分の悪口を言っているといって騒ぎ立てるようになったため、困惑した家族に伴われて受診した。
  • 既往歴:75歳時に両側の白内障手術。
  • 家族歴:父親が脳梗塞。母親が胃癌。
  • 生活歴:喫煙は65歳まで10本/日を45年間。13年前から禁煙している。飲酒は機会飲酒。76歳の妻と長女夫婦と同居している。
  • 現症:意識は清明。身長 168cm、体重 62kg。体温 36.3℃。脈拍 72/分、整。血圧 148/82mmHg。呼吸数 16/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。改訂長谷川式簡易知能評価スケール12点(30点満点)、Mini-Mental State Examination(MMSE)14点(30点満点)。脳神経に異常を認めない。四肢で左右対称性に軽度の筋強剛を認める。腱反射は正常で、Babinski徴候は陰性。運動麻痺感覚障害および運動失調を認めない。歩行はやや不安定でつまずきやすい。
  • 検査所見:尿所見に異常を認めない。血液所見:赤血球 418万、Hb 13.2g/dL、Ht 42%、白血球 6,300、血小板 23万、PT 78%(基準 80~120)。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dL、アルブミン 4.0g/dL、総ビリルビン 0.8mg/dL、AST 22IU/L、ALT 38IU/L、LD 328IU/L(基準 176~353)、ALP 254IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 26IU/L(基準 8~50)、アミラーゼ 95IU/L(基準 37~160)、CK 96IU/L(基準 30~140)、尿素窒素 18mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、尿酸 6.3mg/dL、血糖 102mg/dL、HbA1c 5.8%(基準 4.6~6.2)、総コレステロール 242mg/dL、トリグリセリド 186mg/dL、Na 136mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 98mEq/L、TSH 3.8μU/mL(基準 0.2~4.0)、FT3 2.6pg/mL(基準 2.5~4.5)、FT4 1.0ng/dL(基準 0.8~2.2)。CRP 0.4mg/dL。脳血流SPECT(別冊No. 10A)とドパミントランスポーターSPECT(別冊No. 10B)とを別に示す。
  • この患者にみられるのはどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 110B052]←[国試_110]→[110B054

112C028」

  [★]

  • 70歳の女性。腰痛を主訴に来院した。2日前に屋内で段差につまずいて転倒した後から腰痛が出現した。歩行は可能である。下位腰椎に強い叩打痛がある。腰椎エックス線写真で第3腰椎の圧迫骨折を認める。
  • この患者の今後の生活に対する指導をする際に考慮する必要性が低いのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 112C027]←[国試_112]→[112C029

105I017」

  [★]

  • 睡眠障害と治療薬の組合せで誤っているのはどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 105I016]←[国試_105]→[105I018

108I002」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 108I001]←[国試_108]→[108I003

不眠症」

  [★]

insomnia
睡眠薬睡眠睡眠障害熟眠障害睡眠障害国際分類

概念

分類

原因

  • 精神生理的
  • 薬物
  • 呼吸障害
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 肺胞低換気
  • 精神障害による不眠、神経症状、うつ病
  • 覚醒、覚醒リズム障害
  • ジェット・時差症候群
  • 交替制勤務による不眠症
  • ASPS(DSDP)
  • non-24 SWRS

5つのP

  • 1. 身体的   疼痛、発熱、かゆみ
  • 2. 生理的   時差、交替制勤務
  • 3. 生理的   ストレス、重大な人生の変化など
  • 4. 精神医学的 うつ病、統合失調症、アルコール依存症」
  • 5. 薬理学的  カフェイン、ニコチン

KPS.822

  身体疾患による二次的な不眠 精神的・環境的な状態による二次的な不眠
入眠困難 疼痛 or 耐え難い状態
中枢神経障害
下記の状態に常にあること
不安
不安筋緊張
環境変化
概日リズム睡眠障害
睡眠維持困難 睡眠時無呼吸症候群
夜間ミオクローヌスむずむず脚症候群
食事因子
挿管性事象(睡眠時随伴症)
物質の影響(アルコールなど)
物質離脱の影響(アルコールなど)
物質相互作用
内分泌疾患/代謝性疾患
感染、悪性腫瘍などの疾患
疼痛 or 耐え難い状態
脳幹・視床下部障害・疾患
加齢
うつ病、とくに原発性うつ病
環境変化
概日リズム睡眠障害
外傷後ストレス障害
統合失調症

睡眠障害」

  [★]

sleep disorder, sleep disturbance
睡眠睡眠薬交代勤務睡眠障害
不眠慢性不眠症原発性不眠症一過性不眠症反跳性不眠睡眠覚醒障害

分類

KPS.393

原因別の分類

参考

  • wiki en
[display]http://en.wikipedia.org/wiki/DSM-IV_Codes#Sleep_disorders

RLS」

  [★] むずむず脚症候群 restless legs syndrome

restless legs syndrome」

  [★] むずむず脚症候群, RLS

症候群」

  [★]

syndrome, symptom-complex
症状群
[[]]
  • 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患


内分泌

先天的代謝異常

高プロラクチン血症

分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。

性腺機能低下

嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長

性早熟

思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。

脳神経外科・神経内科

  • Wallenberg症候群 ワレンベルグ症候群:椎骨動脈、後下小脳動脈の血栓塞栓症などで生じる。頚部より下位で温度覚の障害が健側に出現するのに対し、頚部より上位では障害側に温度覚の障害が出現する。

群」

  [★]

group
グループ集団分類群れグループ化

症候」

  [★]

symptom and sign
症状, 徴候 兆候