- 英
- norfloxacin, NFLX
- 商
- キサフロール、シーヌン、ノキサシン、ノフロ、ノフロキサン、バクシダール、バクファミル、バスティーン、バフロキサール、ビスコレット、フロバール、マリオットン、ミタトニン
- 関
- 抗菌薬
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 臨床研究・症例報告 インドネシアで感染し,セフトリアキソン治療後に再発した腸チフスの1女児例
- イムノアフィニティー担体を用いたハチミツ中の残留キノロン剤前処理法
- 井原 義治,加藤 美穂子,小平 司,伊藤 新次,寺川 美加,堀江 正一,斉藤 貢一,中澤 裕之
- 食品衛生学雑誌 50(3), 135-139, 2009
- … ン塩酸塩で溶出して試験溶液を調製した.本法により調製した試験溶液は,蛍光検出器付き高速液体クロマトグラフィーによる測定において,測定妨害物質がほとんど認められず,4種類のキノロン剤(ノルフロキサシン,シプロフロキサシン,エンロフロキサシン各20 ng/g,ダノフロキサシン10 ng/g)の添加回収率は70%以上であった.また,定量下限は2 ng/gであった.本法はハチミツ中の残留キノロン剤分析における試料調 …
- NAID 130000135380
Related Links
- バクシダールとは?ノルフロキサシンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べ られる(おくすり110番:薬事典版)
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分の名称
含量(1mL中にノルフロキサシンとして)
容量
添加物
禁忌
- ノルフロキサシン又はキノロン系合成抗菌剤に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
適応菌種
- 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、ミクロコッカス属、モラクセラ属、コリネバクテリウム属、バシラス属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、インフルエンザ菌、ヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)、シュードモナス属、緑膿菌、バークホルデリア・セパシア、ステノトロホモナス(ザントモナス)・マルトフィリア、アシネトバクター属、フラボバクテリウム属、アルカリゲネス属
適応症
- 眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化療法
- 通常、1回1滴、1日3回点眼する。
なお、症状により適宜増減する。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最少限の期間の投与にとどめること。
薬効薬理
抗菌作用
- ノルフロキサシンはグラム陰性菌、グラム陽性菌に対して幅広い抗菌スペクトルを有し、各種眼感染症の起炎菌に対し強い殺菌力を示す。その作用機序は菌のDNA複製阻害によるものであり殺菌的に作用する。
生物学的同等性試験1)
- 緑膿菌角膜感染症モデル(ウサギ)において、感染防御効果及び治療効果を検討した結果、いずれの作用においてもビスコレット点眼液0.3%と標準製剤(点眼剤、15mg/5mL)との生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
略号
化学名
- 1-Ethyl-6-fluoro-4-oxo-7-(piperazin-1-yl)-1,4-dihydroquinoline-3-carboxylic acid
分子式
分子量
性 状
- 白色〜微黄色の結晶性の粉末である。
酢酸(100)に溶けやすく、エタノール(99.5)又はアセトンに溶けにくく、メタノールに極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
希塩酸又は水酸化ナトリウム試液に溶ける。
吸湿性である。
光によって徐々に着色する。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- QT延長症候群、QT間隔
原因
- 洞結節機能不全
- 房室ブロック:2度房室ブロック、3度房室ブロックアンドロゲン遮断療法(GnRHアゴニスト/アンタゴニスト療法または両側性精巣摘除術)
- 利尿薬:低マグネシウム血症・低カリウム血症の誘発による
- 鎮吐薬:
[★]
- 英
- quinolone antibacterial agent, quinolone
- 同
- ピリドンカルボン酸系抗菌薬 pyridone carboxylic acid anti-microbials pyridone carboxylic acid antibacterial agent
- 関
- 抗菌薬、ニューキノロン
キノロン系抗菌薬
概念
- クロロキンを改良してつくられた抗菌薬をキノロン系抗菌薬と呼ぶ。
- 超らせん構造の維持に関わる酵素とDNAの複合体を安定化し、DNA鎖を切断したままにしておくことにより、生存・細胞分裂を障害する。
- キノロン系抗菌薬にフッ素を導入して改良した抗菌薬がニューキノロン系抗菌薬である。
- ニューキノロン系抗菌薬はグラム陰性菌とグラム陽性菌に対して強い抗菌力を有する。
作用機序
副作用
- 消化器症状:(5-10%)
- 発疹:(1-2%)
- 中枢神経症状:(5%)頭痛・浮動性眩暈
- 軟骨毒性:幼弱な動物で軟骨に異常をきたす → 18歳未満は注意。妊婦には使用しない。 (ABM.106)
- 日光過敏症
- 低血糖
適応
第一選択となる適応(IRE.158)
[★]
- 英
- synthetic antibacterial drug, synthetic antimicrobial, synthetic antibacterial medicine, synthetic antimicrobials
商品
[★]
ノルフロキサシン norfloxacin