パズフロキサシン
Japanese Journal
- 注射用ニューキノロン系抗菌薬メシル酸パズフロキサシンの特長と臨床的位置付け
- 南 新三郎,服部 力三,松田 朗
- 日本薬理学雑誌 122(2), 161-178, 2003-08-01
- … メシル酸パズフロキサシン(PZFX:パシル点滴静注液,パズクロス注)は富山化学工業株式会社において創製され,三菱ウェルファーマ株式会社と富山化学工業株式会社で共同開発された,1-aminocyclopropyl基を有する新規な注射用ニューキノロン系抗菌薬である.PZFXは静注投与後に高い血中濃度を示しながらも,けいれん誘発作用,局所刺激作用および血圧降下作用などの注射用ニューキノロン系抗菌薬で懸念される作用 …
- NAID 10011427495
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
パズクロス皮内反応用セット
組成
- 本剤はパズクロス皮内反応用及び対照液からなり,それぞれ1管中に次の成分を含有する.
成分
含量
- 1管(1mL)中390.6μg(パズフロキサシンとして300μg)
添加物
- メタンスルホン酸 2.7μg
塩化ナトリウム 9mg
対照液
禁忌
(次の患者には使用しないこと)
効能または効果
- ,*パズクロス点滴静注液の使用に際しての皮内反応に使用する.
- 試験液であるパズクロス皮内反応用約0.02mLを皮内に注射する.
また,対照として添付の対照液約0.02mLを試験液注射部位から十分離れた位置に皮内注射する.
判定方法
- 試験液及び対照液とも,皮内注射15〜20分後の各注射局所の反応を観察し,下記のような反応が認められた場合は投与を行わないこと.
なお,判定不能の場合は,パズフロキサシンメシル酸塩の投与を行わないか,あるいは過敏反応に十分注意して投与すること.
- 対照液に比べ,明らかに強い発赤,膨疹(みみずばれを含む)が認められた場合
- 注射局所の反応が陰性であっても,全身反応(しびれ感,熱感,頭痛,眩暈,耳鳴,不安,頻脈,不快感,口内異常感,喘鳴,便意,発汗等)が認められた場合
慎重投与
(次の患者には慎重に使用すること)
- キノロン系抗菌剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- 本人又は両親,兄弟に気管支喘息,発疹,蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者〔アレルギー素因を有する患者は過敏症を起こしやすいので,十分な問診を行うこと.〕
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,浮腫,発赤等)
- ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,浮腫,発赤等)が報告されているので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には適切な処置を行うこと.
★リンクテーブル★
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商品
[★]
- 英
- synthetic antibacterial drug, synthetic antimicrobial, synthetic antibacterial medicine, synthetic antimicrobials
商品
[★]
- 英
- pazufloxacin PZFX
- 同
- メシル酸パズフロキサシン pazufloxacin mesilate
- 商
- パシル、パズクロス
[★]
- 英
- cross、crossreact、crosslink
- 関
- 横断、架橋、交差、交差反応、交雑、交雑種、通過