- 英
- portal hypertension
- 同
- 門脈高圧症
- 関
- 門脈圧、門脈、閉塞肝静脈圧
- 正常範囲:100-150mmH2O。200mmH2O以上は異常 (YN.B-58) → 7.4-11mmHg (cf. 静脈圧 2-8 mmHg (PHD.61))
分類
部位による
- 参考1.
- 肝前性:肝前性門脈圧亢進症:門脈圧(PVP)>閉塞肝静脈圧(WHVP)
- 門脈血流↑:動脈・門脈シャント、腹部臓器血流増加、腹腔臓器肉腫
- 門脈閉塞:肝外門脈閉塞症、門脈血栓、脾静脈血栓、門脈圧排
- 肝内性:肝内性門脈圧亢進症:類洞前性は肝前性、類洞後性は肝後性と同じ:
門脈圧亢進症をきたす疾患
- 参考1 SSUR.644改変
|
肝前性
|
肝内性
|
肝後性
|
肝外門脈閉塞症
|
特発性門脈圧亢進症
|
肝硬変
|
Budd-Chiari症候群
|
extrahepatic portal obstruction
|
idiopathic portal hypertension
|
liver cirrhosis
|
|
門脈圧亢進症に占める割合
|
|
2-5%
|
90%以上
|
|
閉塞肝静脈圧 vs 門脈圧
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小
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小
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大
|
大
|
閉塞部位
|
肝外門脈
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肝内門脈 類洞前
|
肝内肝静脈 類洞後
|
肝外肝静脈
|
疫学
|
(一次性)小児期に発症
|
中年女性に多い
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|
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病因
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(一次性)原因不明(新生児臍帯炎) (二次性)腫瘍病変
|
原因不明
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|
(一次性)原因不明 (二次性)血栓説
|
症状
|
肝機能はほぼ正常 食道胃静脈瘤、脾腫、汎血球減少
|
肝機能は良好な事が多い 巨脾、食道胃静脈瘤、汎血球減少、脾機能亢進
|
|
進行例で肝機能低下 腹水、下腿浮腫、下肢静脈瘤、難治性下腿 胸腹壁の上行性皮下静脈怒張 食道胃静脈瘤、脾腫、汎血球減少
|
肝臓の外観
|
|
表面平滑or波打ち状
|
再生結節により表面に凹凸を認める
|
|
血管検査
|
|
(肝静脈造影)肝静脈枝相互吻合、しだれ柳状
|
|
(下大静脈造影)膜様閉塞 or 完全閉塞
|
病理
|
海綿状血管増生
|
肝内門脈末梢枝のつぶれ像
|
肝小葉構造の改築
|
肝静脈周囲のうっ血と壊死。進行すれば肝硬変
|
予後
|
(一次性)10年生存率90%
|
10年生存率70-80% 肝硬変より良好
|
|
(一次性)10年生存率40%
|
症状
- 食道静脈瘤:肝硬変の60-80%に合併。
- 胃静脈瘤:肝硬変の8-60%に合併。
- 異所性静脈瘤
- 十二指腸静脈瘤、消長静脈瘤、結腸静脈瘤、直腸静脈瘤、人工肛門静脈瘤、胆管静脈瘤
参考
- http://shutoku.fc2web.com/special_subjects/study_room/benkyoukai/liver2.doc
- http://jsge.or.jp/cgi-bin/yohgo/index.cgi?type=50on&pk=D79
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/07/17 06:09:48」(JST)
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門脈圧亢進症(もんみゃくあつこうしんしょう)は、門脈圧が上昇する疾患群。
目次
- 1 概念
- 2 病態
- 3 原因
- 4 症状
- 5 検査
- 6 治療
- 7 診療科
- 8 参考文献
- 9 関連項目
- 10 外部リンク
概念
門脈圧が上昇する病気をまとめて門脈圧亢進症と言う。
病態
腸管から吸収された栄養や毒素は、門脈系を通って肝臓内で処理されたのち、下大静脈を通って全身へと送られる。肝硬変などにより門脈圧が上昇して逃げ場を失った血流は、臍静脈、左胃静脈、下直腸静脈等を迂回して肝臓を介さずに直接体循環へ流れる。本来の道筋をショートカットする事を短絡(シャント)と言い、門脈系から門脈を経ずに体循環へ流れる事を門脈体循環短絡という。
原因
門脈は消化管から肝臓へ流れる血管であり、肝臓の前、肝臓の中、肝臓の後ろの血管が詰まることで門脈圧は上昇する。阻害部位によって以下のように分類される。
- 肝前性 : 肝外門脈閉塞症、門脈欠損症
- 肝内性
- 前類洞性 : 特発性門脈圧亢進症、日本住血吸虫症
- 後類洞性 : 肝硬変
- 肝後性 : バッド・キアリ症候群、右心不全
- バッド・キアリ症候群(Budd-Chiari症候群、Budd-Chiari syndrome)
- バッド・キアリ症候群(ばっど・きありしょうこうぐん)は、肝静脈が閉塞したために門脈圧が高くなる症候群。
- 原因
- 抗リン脂質抗体症候群 : 抗リン脂質抗体症候群は深部静脈血栓症を起こして肝静脈が閉塞される。
症状
腹部静脈の怒張。その他、門脈圧亢進の原因となる疾患によってさまざまな症状を呈する。(肝硬変ではエストロゲン代謝障害によるクモ状血管腫、手掌紅班など)
合併症
- 肝性脳症
- 肝臓障害による神経障害を肝性脳症と言う。
- 原因
- 門脈体循環短絡によって、腸管内細菌によって産生されたアンモニアなどの毒素が直接体循環に流れ出るために、神経系に障害が現れる。
- 胃・食道静脈瘤
- 門脈圧亢進症性胃腸症
- 難治性腹水
検査
治療
- 原因疾患による。合併症の対症療法も併せて行う。
- 門脈圧を低下させる為にβブロッカー,ARBが投与されることがある。腹水のコントロールの為に利尿剤が使われる。アルブミン値を上昇させて腹水をコントロールするとともに、肝性昏睡の原因と成るアンモニアを減らすため、分枝鎖アミノ酸製剤(BCAA)の投与,緩下剤・抗生物質による腸内細菌叢のコントロールや食事療法が行われる。
- 合併症の中で最たる物は胃・食道静脈瘤破裂であり、内視鏡的硬化療法(Endoscopic Injection Sclerotherapy:EIS)や内視鏡的食道静脈瘤結紮法(Endoscopic Variceal Ligation:EVL)、バルーンタンポナーデ法、透視下に行うバルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術(Balloon occulted -Retrograde Trasvenous obliteration:B-RTO)が行われる。
- 以前は開腹して門脈=下大静脈短絡術などを施行していた。これはアンモニアなどを含む腸管からの血流が直接大循環に流入するため、合併症がみられることがあった。
- 最近は血管内治療として経頸静脈的肝内門脈静脈短絡術(Transjugular Intrahepatic Portasystemic Shunt:TIPS)が試みられている。
診療科
参考文献
関連項目
外部リンク
- バッド・キアリ症候群-メルクマニュアル家庭版
- 特発性門脈圧亢進症 病気のはなし
|
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Japanese Journal
- バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術(B-RTO)後の食道静脈瘤増悪の予測因子 : B-RTOで治療した門脈-大循環シャントを有する患者の臨床像の分析(2000年から2009年に福岡大学病院消化器内科で経験した55症例について)
- 横山 圭二,横山 昌典,東原 秀行,阿南 章,入江 真,久能 志津香,福永 篤志,四本 かおる,櫻井 邦俊,岩下 英之,平野 玄竜,上田 秀一,森原 大輔,西澤 新也,竹山 康章,坂本 雅晴,岩田 郁,釈迦堂 敏,早田 哲郎,高良 真一,浦川 博史,吉満 研吾,向坂 彰太郎
- 福岡大学医学紀要 38(4), 153-159, 2011-12
- NAID 110008720005
- 13.当院における肝前性門脈圧亢進症の検討(一般演題,第24回日本小児脾臓研究会)
- 合田 太郎,窪田 昭男,川原 央好,米田 光宏,奈良 啓悟,谷 岳人,中畠 賢吾
- 日本小児外科学会雑誌 47(5), 884, 2011-08-20
- NAID 110008711830
- 2.急速に肝不全と門脈圧亢進症が進行した胆道閉鎖症乳児に対して準緊急生体肝移植を施行した1例(一般演題,第24回日本小児脾臓研究会)
- 眞田 幸弘,水田 耕一,浦橋 泰然,井原 欣幸,脇屋 太一,岡田 憲樹,山田 直也,河原崎 秀雄
- 日本小児外科学会雑誌 47(5), 881, 2011-08-20
- NAID 110008711819
- 6.胆道閉鎖症術後消化管出血-特に胃食道以外からの出血を認めた3例(セッション5.「門脈圧亢進症に伴う出血」,第37回日本胆道閉鎖症研究会)
Related Links
- 門脈圧亢進症. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』. 移動: 案内, 検索. Star of life caution.svg. ウィキペディアは医学的助言を提供しません。免責事項もお 読みください。 門脈圧亢進症(もんみゃくあつこうしんしょう)は、門脈圧が上昇する疾患 群。 ...
- 門脈圧亢進症。門脈圧亢進症とはどんな病気か 門脈系統の血液の流れの異常 によって生じる門脈圧が上昇した状態で、これに伴う食道(しょくどう)・胃静脈瘤(いじょう みゃくりゅう)、脾腫(ひしゅ)、腹水(ふくすい)など二次的 gooヘルスケア 家庭の医学。
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★リンクテーブル★
[★]
- 腹部診察所見と病態・疾患の組合せで誤っているのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106C009]←[国試_106]→[106C011]
[★]
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [106I029]←[国試_106]→[106I031]
[★]
- 英
- edema
- 関
- 水腫、angioedema、全身性浮腫
分類
- 低アルブミン血症はfast edema と覚えておく
浮腫の原因
- IMD.518
-
- 内分泌性浮腫
- 栄養失調性浮腫・栄養障害性浮腫
- 薬剤性浮腫
- 起立性浮腫
- 特発性浮腫
- 内科診断リファレンス p.4
浮腫を来す疾患
- IMD.519改変
-
- 内科外科マニュアルp.212
- 蜂窩織炎
- 深部静脈血栓症
- 表在静脈瘤(慢性静脈還流不全)
- うっ血性心不全
- ネフローゼ症候群
- 肝硬変
- 甲状腺機能亢進症
- 甲状腺機能低下症
- 薬剤:CCB,ピオグリタゾン,NSAIDs,女性ホルモン,甘草
- 特発性浮腫:女性,夕方増悪する下腿の浮腫:NaCl,炭水化物制限
- 月経前症候群:黄体期に出現し,月経発来と共に消退:当帰芍薬散,加味逍遥散
肝性浮腫と腎性浮腫
- 肝性浮腫は下肢に、腎性浮腫では眼瞼に浮腫が初発する?(出典不明)
-
- 越婢加朮湯
- 五苓散
-
-
- 当帰芍薬散
- 真武湯
-
- 防已黄耆湯
- 八味地黄丸
参考
[★]
- 英
- superior vena cava syndrome, SVC syndrome, SVCS
- 関
- 上大静脈、頚静脈怒張
概念
- 上大静脈の閉塞や有意狭窄によって生じる上半身の静脈圧の上昇で、頭部、顔面、上肢、頸部および上半身のうっ血を来す症候群。
- 肺癌、ホジキンリンパ腫(→ホジキン病)、大動脈瘤などの縦隔洞、胸腔内腫瘍により急速に上大静脈が圧迫され、静脈還流異常をまねき、これによって生ずる種々の症状をいう。
病因
病態生理
症状
- 上肢静脈圧は30-50cmH2Oと上昇し頚部、上腕、胸壁の静脈は怒張し、顔面、上肢の浮腫をみる。
- 頚静脈、側頭静脈の怒張、起坐呼吸、失神発作
- 脳浮腫 → 頭痛、めまい、傾眠傾向、(ときどき)痙攣・呼吸困難など
- 脳静脈圧上昇 → 抗利尿ホルモン分泌亢進 → 脳脊髄循環に悪影響
身体所見
- (原因疾患が良性で慢性に経過する場合)副血行路が主として奇静脈、内胸静脈、側胸静脈、脊椎静脈に生じる。門脈系を通して食道静脈瘤を生じる。
副側路(表在腹壁静脈)の流れる方向
検査
- 胸部単純X線写真:左第一弓の突出
- 胸部造影CT:上大静脈の閉塞、奇静脈の拡張
[show details]
治療
- 手術療法:大動脈瘤や甲状腺腫など
- 放射線療法・抗癌剤化学療法:摘除不能な悪性腫瘍
- バイパス手術:人工血管にて閉塞部をバイパス
- 経皮的血管形成術:バルーン拡張やすてんと留置で閉塞部を広げる。
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
国試
[★]
- 英
- thrombocytopenia, thrombopenia
- 同
- 血小板減少
- 関
- 血小板、血小板輸血、血小板増加症
分類
原因
-
- UCSF p.307
アプローチ
[★]
- 英
- idiopathic portal hypertension, IPH
- 同
- バンチ症候群 Banti's syndrome Banti syndrome
- 関
- 門脈圧亢進症
まとめ
- 原因不明の肝内末梢門脈枝の閉塞をきたす肝疾患であり、肝内性、前類洞性の門脈圧亢進症を呈する。中年女性に多い。腹腔鏡では肝臓の外観は表面平滑、もしくは波打ち状である。肝静脈造影では肝静脈枝相互間吻合し、しだれ柳状所見がみとめられる。門脈圧は亢進しているが、閉塞感静脈圧は正常化軽度上昇にとどまる。門脈造影あるいはMRAで門脈末梢枝の走行異常・分岐異常が認められ、病理所見では、軽度から中等度の線維化が見られるが、実質はほぼ正常であり、特に肝内門脈末梢枝のつぶれ像が特徴的である。肝機能は正常であり、肝硬変、慢性肝炎の所見は認められない。予後は比較的良好で、10年生存率は70-80%程度である。
(YN.B-59 SSUR.644)
疫学
- 中年女性に多い(男女=1:3で40歳代に最も多い) (YN.B-59)
病理
病態
- 門脈圧の亢進:30cmH2Oを越えない(YN.B-59)
- 閉塞肝静脈圧は正常
検査
- 確定診断のために門脈造影、肝静脈カテーテル法、腹腔鏡、肝生検を行う(YN .B-59) ← 肝硬変などを除外診断するのため?
腹腔鏡
肝静脈造影
閉塞性肝静脈圧
- 肝内性、前類洞性の門脈圧亢進症の所見
- 正常~中等度上昇 (検査の本)
- 正常~軽度上昇 (SSUR.645)
治療
- 脾機能亢進、門脈圧亢進、食道静脈瘤に対する治療を行う。
予後
- 10年生存率:70-80% (SSUR.645)
- 年死亡率約1%(YN.B-60)
[★]
- 英
- extrahepatic portal obstruction EHO
- 同
- 肝外性門脈圧亢進症 extrahepatic portal hypertension
- 関
- 肝外門脈閉塞
[show details]
- 小児の肝外門脈閉塞症(PED.1101):(病態)脾静脈、門脈本幹、または左右の太い門脈枝が閉塞し門脈圧が亢進。門脈本幹の閉塞と門脈海綿状血管新生(海綿状血管増生)をきたす。(病因)新生児期の臍炎、臍静脈カテーテルの使用、年長児では虫垂炎、腹膜炎、慢性炎症性腸疾患、胆管炎などによる炎症の門脈波及に伴う血栓症、プロテインS欠損・プロテインC欠損など血液凝固亢進が上げられるが、薬半数は原因不明。(症状)初発は突然の消化管出血、脾腫、鉄欠乏性貧血。
分類
- 小児期に好発。新生児臍帯炎が原因とされている。 (SSUR.645)
症状
- (一次性)食道胃静脈瘤、脾腫、汎血球減少。(SSUR.645)
- 腹水(-):肝前性門脈閉塞症では通常腹水を認めないが、閉塞の急性期における門脈上昇時には腹水が認められる。(QB.B-319)
検査
- (一次性)肝機能は保たれる。(SSUR.645)
- (一次性)腹部画像検査:求肝性側副血行路の発達(海綿状血管増生)
予後
- (一次性)10年生存率は約90% (SSUR.645)
[★]
- 英
- portal hypertensive gastropathy, PHG
- 関
- 門脈圧亢進性胃障害
- 上昇した門脈圧を基礎として発生する胃粘膜のうっ血性病変で、内視鏡検査によって診断される。
- 組織学的に炎症を伴わず、粘膜内の浮腫と粘膜内および粘膜下層の血管拡張で特徴づけられる。
- 1985年McCormackらによって発表された内視鏡分類が広く用いられている。
[★]
- 英
- postsinusoidal portal hypertension
- 関
- 門脈圧亢進症、前類洞性門脈圧亢進症
[★]
- 英
- presinusoidal portal hypertension
- 関
- 後類洞性門脈圧亢進症、門脈圧亢進症
[★]
- 英
- pulse pressure, PP
- 関
- 血圧、脈圧低下 脈圧狭小
- 収縮期血圧(最高血圧)と拡張期血圧(最小血圧)の差。
脈圧の上昇
- 血管壁の硬直によるウインドケッセル効果?の消失による
脈圧の低下
- 拡張期の短縮 → 心室に血液が充分充満しないうちに駆出されるため
[★]
- 英
- portal vein PV
- ラ
- vena portae hepatis, vena portae
門脈の側副路
-門脈&側副路
KH. 154
-門脈系の側副循環路
KH. 249
-門脈の側副路(門脈大静脈吻合)
N.302
- 食道 :left gastric vein - esophageal venous plexus - azygos vein, hemiazygos vein
- 臍傍 :paraumbilical vein - superior epigastric vein, inferior epigastric vein
- 直腸 :superior rectal vein - middle rectal vein, inferior rectal vein
- 腹膜後:colic vein, splenic vein - renal vein, veins of the posterior body wall
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
臨床関連
[★]
- 英
- portal vein pressure PVP, portal pressure
- 正常範囲:100-150mmH2O。200mmH2O以上は異常 (YN.B-58) → 7.4-11mmHg
- 20cmH2Oを超えると食道静脈瘤、胃静脈瘤が形成されやすくなる
臨床関連
[★]
- 英
- facilitation、enhancement、facilitate、enhance
- 関
- 強化、促進、促通、増強、強める
[★]
- 英
- sis, pathy