出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/04/01 07:29:41」(JST)
フィラリア | |||||||||||||||||||||
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マレー糸状虫 Brugia malayi
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分類 | |||||||||||||||||||||
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英名 | |||||||||||||||||||||
filaria | |||||||||||||||||||||
科 | |||||||||||||||||||||
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フィラリア (filaria) は、線形動物門双腺綱旋尾線虫亜綱旋尾線虫目糸状虫上科に属する動物の総称で、寄生虫の1種。フィラリアの寄生による疾患をフィラリア症 (filariasis) と呼ぶ。
今日の日本ではイヌの心臓の右心房と肺動脈に寄生する犬糸状虫 Dirofilaria immitis (Leidy, 1856) がよく知られ、これこそがフィラリアのように見られているが、他にも人体寄生性で感染後遺症として象皮症を引き起こすバンクロフト糸状虫 Wuchereria bancrofti (Cobbold, 1877) など、多くの脊椎動物に固有の寄生虫が多数知られている。
その名の通り線虫類の典型的な形である細長い糸状の姿をしており、成虫の寄生箇所は種によってリンパ系(リンパ管とリンパ節)、血管系、皮下組織、眼窩、など様々である。卵胎生で、成熟した雌の子宮内にはミクロフィラリア (microfilaria) 又は被鞘幼虫と呼ばれる幼虫が薄い卵膜にくるまれた状態で充満し、これが産出後活発に運動して血管に移動し、さらに毎日種固有の一定の時刻に末梢血管に移動してカ、ブユといった吸血昆虫に摂取される。ミクロフィラリアは吸血昆虫の体内で胸筋に移動し、脱皮を繰り返して感染幼虫に発育し、口吻で待機する。再度の吸血時に感染幼虫は口吻の外に出、口吻によって作られた皮膚の刺入孔から体内に侵入することで感染する。
バンクロフト糸状虫 Wuchereria bancrofti (Cobbold, 1877) は、ヒトのみに寄生する少宿主性のフィラリアであり、寄生箇所はリンパ管、リンパ節といったリンパ系である。雌は体長65〜100mm、体幅0.3mm。雄は体長40mm前後、体幅0.1mm。
雌の子宮内の卵から、鞘をかぶったミクロフィラリアが孵化する。ミクロフィラリアは体長244〜296μm、体幅8-10μm。最初リンパ管に現れ、リンパ液の流れに乗って血管に移動する。かつて日本にも見られた東アジアの個体群のミクロフィラリアは昼間は肺の毛細血管に潜んでいるが、夜10時頃になると末梢血管に現れる。末梢血中でもっとも多くなるのは午前0時から4時の間で、夜が明けると肺に戻ることを繰り返す。ただし、南太平洋諸島からは昼間に末梢血中に出現する個体群も知られているし、個体群によってはこうした周期性を示さないものある。
末梢血中に出現したミクロフィラリアが中間宿主であるイエカ属やハマダラカ属などの蚊の吸血により摂取されると、中腸内で鞘を脱ぎ、第1期幼虫となって胸筋に移行する。第1期幼虫はここで2回脱皮して感染幼虫である第3期幼虫にまで発育する。感染幼虫は胸筋から血体腔を経て口吻の根元に集まり、蚊の吸血時に口吻から脱出して蚊の刺し口から人体に進入する。感染幼虫がヒトに感染すると3ヶ月から1年後に成熟し、ミクロフィラリアを産出するようになる。成虫は4〜5年間生存すると推測されている。
感染者はしばらくは無症状であるが、感染後平均約9ヶ月ほどでリンパ管炎、リンパ節炎が引き起こされ、数週、数ヶ月ごとに熱発作が繰り返されるようになる。この発作は成虫やミクロフィラリアの代謝産物や、蚊に移行することができずに死滅したミクロフィラリアの死体が免疫応答を引き起こすためと推定されており、九州ではかつてこれを「クサフルイ」と呼んだ。
成虫が寄生する箇所がリンパ管のため、宿主のリンパ管は次第に閉塞する。これは最終的にリンパ管の破壊にまで至り、体内のフィラリアが死滅した後でも後遺症として残ることになる。リンパ管が破壊されると末梢組織の組織液がリンパ管を経て血管系に回収される循環が阻害されるようになって陰嚢水腫やむくみを来たし、この慢性刺激で象皮症を引き起こすことになる。
アフリカ大陸、アラビア半島南部、インド亜大陸、東南アジアや東アジアの沿岸域、オセアニア、中南米と世界の熱帯、亜熱帯を中心に広く分布し、日本でもかつては九州全域や南西諸島を中心に、北は青森県まで広く患者が見られた。西郷隆盛が罹患していたことが知られている。
マレー糸状虫 Brugia malayi (Brug, 1927) は、ヒトに寄生するフィラリアであり、バンクロフト糸条虫と同様にリンパ系寄生性である。そのため、同様に感染後遺症としての象皮症の原因となるが、バンクロフト糸条虫の場合と異なりひざから先の脚部や腕のひじから先の部位に限られる。中間宿主はヌマカ属の蚊である。
熱帯アジアの東南アジア、インド、バングラデシュ、スリランカに分布する。
日本でも、かつては伊豆諸島の八丈小島に特異的に存在していることが知られていた。しかし、1969年(昭和44年)に八丈小島住民の集団離村が行われて無人島になったため、現在では存在しないものと思われる。
オンコセルカ(回旋糸状虫) Onchocerca volvulus (Leuckart, 1893) に寄生されると成人になるにつれ失明していく。世界中に1700万人の感染者がいて、ほとんどはアフリカに住んでいる。この病気は中南米にも奴隷貿易と共に持ち込まれた。虫が住み着くと瘤(こぶ)が出来る。 ノッディングディジーズの原因とみられる。
ロア糸状虫 Loa loa (Cobbold, 1864)
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主にイヌ科動物に寄生する。人体寄生例も少数(世界で80例程度)知られている。中間宿主であるトウゴウヤブカ Aedes togoi の吸血によりミクロフィラリアが血中に侵入する。成虫は右心室に存在するが、心臓の左右短絡奇形が存在する場合は、末梢の動脈へ移行し塞栓することがある(奇異性塞栓症)。
ミクロフィラリアは媒介する昆虫の吸血時間にあわせて宿主の末梢血に出現する性質がある。これを定期出現性という。
治療には、場合によって外科手術と内科療法に分かれる。 感染による副産物としての心不全などに対処するために血管拡張剤や血圧降下剤などを用いて深刻な病状になるのを防ぎつつ、ミクロフィラリアやフィラリアを駆除する。
この際問題になるのは駆除方法で、場合によっては薬剤で駆除されたミクロフィラリアが血管を詰まらせるなどの危険性があり、積極的に使われる方法では無いといわれている。ミクロフィラリアは白血球にどんどん食べられるので、主に問題になるのは成虫のフィラリアである。
これに関しては薬剤駆除の他、外科手術で物理的に取り除く方法がとられる。特に心臓の三尖弁などに寄生された急性の場合は早急に取り除かなければ危険である。
沖縄地方がフィラリアの浸淫地であることは、1936年の沖縄県下一斉調査により、県民の3分の1が保虫者であることからわかっていたが、防圧の予算が確保できずそのままになっていた。戦後初の調査は、1949年に沖縄県宜野座村でおこなわれ、このときの保虫率は13%であった。1964年に米国立法院でフィラリア防圧事業案が成立、宮古島より防圧事業が始まった。宮古島住民の99%が検査に応じたところ、結果は19%が陽性であり、特効薬スパトニンの投与でミクロフィラリアは82%消滅した。2回目は1966年に、3回目は1967年に実施された。沖縄諸島の日本返還を挟んで、作戦開始から13年後の1978年には、沖縄県全体で保虫率が0となった。1988年11月、宮古保健所(現宮古福祉保健所)にフィラリア防圧記念碑が建てられた[1]。スパトニンは、クエン酸ジエチルカルバマジン錠(英名 Supatonin)で商品名である。回虫に有効なサントニンの名称の前にスーパーという名前をつけた商品名。
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国試過去問 | 「096D056」 |
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関連記事 | 「症」「フィラリア」 |
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蠕虫類 | 病原体名 | 病名 | 感染経路 | 寄生部位 | 症状 | 診断 | 治療 | |
線虫類 | Ancylostoma duodenale | ズビニ鉤虫 | 鈎虫症/十二指腸虫症 | F型幼虫経口感染、経皮 | 空腸上部 | 皮膚炎、若菜病、貧血 | 飽和食塩水浮遊法、遠心沈降法 | pyrantel pamoate、鉄剤 |
Necator americanus | アメリカ鉤虫 | |||||||
Strongyloides stercoralis | 糞線虫 | 糞線虫症 | F型幼虫経皮感染 | 小腸上部 | Loffler症候群 | 糞便塗沫、普通寒天平板培養による R型、F型幼虫の検出 |
thiabendazole, ivermectin | |
Enterobius vermicularis | 蟯虫 | 蟯虫症 | 虫卵経口感染 | 盲腸~大腸 | 夜間の掻痒、不眠、情緒不安定 | 肛囲検査法「柿の種」 | pyrantel pamoate | |
Ascaris lumbricoides | 回虫 | 回虫症 | 虫卵経口感染 | 小腸孵化→門脈→ 肺発育→食道嚥下→小腸 |
Loffler症候群。急性腹痛 | 糞便虫の虫卵の証明 | pyrantel pamoate | |
Toxocara canis | イヌ回虫 | 幼虫移行症 | 生後1-2ヶ月の感染犬の 糞から経口感染 |
なし | 幼虫移行症→失明 | 免疫診断 | 治療法無し? | |
Wuchereria bancrofti | バンクロフト糸状虫 | フィラリア症/糸状虫症 | アカイエカ | リンパ系 | 急性期:リンパ肝炎、リンパ腺炎を伴う熱発作(filarial fever) 慢性期:乳糜尿、リンパ管瘤、陰嚢水腫、象皮病 |
急性期:夜間のmicrofilariaの検出 慢性期:特有の症状を考慮 |
diethylcarbamazine & ivermectin | |
Brugia malayi | マレー糸状虫 | |||||||
Dirofilaria immitis | イヌ糸状虫 | アカイエカ | なし | 幼虫移行症→肺血管閉塞→胸部X線画像銭形陰影 | ||||
Gnathostoma spinigerum | 有棘顎口虫 | 顎口虫症 | ドジョウ、雷魚、ヘビの生食 | 消化管壁貫通→皮下移動による腫瘤や線状皮膚炎 | 移動性腫瘤、皮膚爬行疹 雷魚やドジョウの生殖の問診 免疫血清診断 |
なし | ||
Gnathostoma hispidum | 剛棘顎口虫 | |||||||
Gnathostoma doloresi | ドロレス顎口虫 | |||||||
Gnathostoma nipponicum | 日本顎口虫 | |||||||
Anisakis simplex, larva | アニキサス幼虫 | アニサキス症 (1)胃アニサキス症、 (2)腸アニサキス症、 (3)異所性アニサキス症 |
経口感染 終宿主:クジラ、イルカ。 中間宿主:オキアミ。 待機宿主:サバ、ニシン、アジ、タラなど |
胃や腸 | (1)急激な上腹部痛"胃けいれん" (2)腹痛、急性虫垂炎、イレウス様。劇症型と緩和型がある (3)腹腔内の炎症性肉芽腫 |
胃内視鏡検査 | 内視鏡による虫体摘出 | |
Pseudoterranova decipiens | ||||||||
Trichinella spiralis | 旋毛虫 | 旋毛虫症 | 経口感染 豚肉、クマ肉の生食 |
(1)成虫侵襲期:下痢、腹痛 (2)幼虫筋肉移行期:顔面浮腫、心筋障害など (3)幼虫被嚢期:全身浮腫、衰弱 |
急性期:ステロイド 殺虫:mebendazole | |||
鞭虫症 | 盲腸 | 慢性下痢、腹痛、異食症、貧血 | セロファン重層塗沫法、 ホルマリンエーテル法 |
mebendazole | ||||
Spirurin nematode larva | 旋尾線虫 | 旋尾線虫幼虫 | ホタルイカの生食 | なし | 皮膚爬行疹、イレウス様症状 | 予防:-30℃24時間。 生食には-30℃4日間以上 |
摘出 | |
吸虫類 | Shistosoma japonicum | 日本住血吸虫 | 日本住血吸虫症 | 糞便虫の虫卵→ミラシジウム→ ミヤイリガイ体内でセルカリア→ 人畜の皮膚より浸入→循環系→ 門脈に寄生 |
門脈 | (1)潜伏期:侵入部の掻痒性皮膚炎。肺移行期:咳、発熱 (2)急性期:虫卵の門脈系寄生、産卵。住血吸虫性赤痢。 (3)慢性期:虫卵の肝、脳などの塞栓。肝硬変。脾腫、腹水 |
糞便虫の虫卵の検出。 直腸粘膜層掻爬法、 肝穿刺による組織内虫卵の検出。 補助診断として免疫血清学的検査。 |
praziquantel |
Paragonimus westermani | ウェステルマン肺吸虫 | 肺吸虫症/肺ジストマ症 | 経口感染 淡水産のカニ、イノシシ肉の生食 |
肺 | 痰、咳、胸痛、時に喀血 | 痰や便の虫卵検査、 胸部写真、 断層写真で明らかな虫嚢。 免疫学血清検査 |
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Paragonimus miyazakii | 宮崎肺吸虫 | 肺 | 気胸、胸水貯留、膿胸、好酸球増加 | praziquantel | ||||
Clonorchis sinensis | 肝吸虫 | 肝吸虫症/肝ジストマ症 | 経口感染 虫卵→(マメタニシ:セルカリア)→ セルカリア→(魚:メタセルカリア)→ 摂取→(ヒト:成虫)→虫卵 |
胆管 | 胆汁流出障害による肝障害→肝硬変 | 糞便、胆汁(十二指腸ゾンデ法)。 肝吸虫卵の検出。CT像。エコー検査。 |
praziquantel | |
横川吸虫症 | 淡水魚(アユ、フナ、ウグイ、シラウオ)の生食 | 小腸粘膜 | 下痢、腹痛 | 糞便虫の虫卵 | praziquantel | |||
条虫類 | Taeniarhynchus saginatus | 無鉤条虫 | 腸管条虫症 | 経口感染。中間宿主:ウシ | 小腸 | 無症状。下痢。 広節裂頭条虫感染では悪性貧血。 |
糞便虫の虫卵と体節により診断 | praziquantel。 有鉤条虫の場合はガストログラフィン。 有鉤条虫の駆虫の際、 虫体を破壊しない →虫体の融解による嚢虫症 |
Taenia solium | 有鉤条虫 | 経口感染。中間宿主:ブタ | ||||||
Diphyllobothrium latum | 広節裂頭条虫 | 経口感染。中間宿主:サケ、マス | ||||||
日本海裂頭条虫 | 経口感染。中間宿主:サケ | |||||||
腸管外条虫症 | ||||||||
有鉤嚢虫症 | 有鉤条虫の虫卵の経口摂取 | 皮下、筋肉内 脳、脊髄、眼球 |
皮下、筋肉内:小指頭大の無症状腫瘤 脳、脊髄、眼球:Jacksonてんかん。痙性麻痺など |
皮下の虫嚢 | 外科的摘出。 成虫寄生がなければ、praziquantel, albendazole + ステロイド | |||
Echinococcus granulosus | 単包虫 | 包虫症/ エキノコックス症 (単包虫症) |
終宿主:イヌ、キツネなど。 中間宿主:ヒト、ブタ、野ネズミなど。 終宿主の糞便虫の虫卵を中間宿主が接種して発症 |
肝、肺、まれに脳、腎、筋肉 | 肝寄生:肝部疼痛、満腹、時に黄疸、下肢浮腫 肺寄生:胸部圧迫感、胸痛、咳、血痰、時に喀血 |
肝や肺の嚢胞形成から疑う。 早期に診断に皮内反応→ CT、エコー→ 生検。免疫血清学的診断法 |
外科的切除。 albendazoleの長期投与 | |
Echinococcus multilocularis | 多包虫 | 包虫症/ エキノコックス症 (多包虫症) |
圧痕性浮腫 | 非圧痕性浮腫 | ||
pitting edema | nonpitting edema | ||
病態 | 水のみが間質に貯留 圧痕を残す |
水分+血漿由来物質の蓄積(ムコ多糖、蛋白質)・炎症細胞の浸潤 圧痕を残さない | |
疾患 | fast edema | slow edema | 甲状腺機能低下症 局所性炎症(蜂窩織炎、虫さされ) 強皮症 |
低アルブミン血症 | 心不全 腎不全 |
寄生虫疾患:旋毛虫症、条虫症、回虫症、日本住血吸虫症、肺吸虫症、ジストマ症、アニサキス症、フィラリア症
滲出性 | 漏出性 | |
外観 | 混濁 | 清明 |
蛋白質濃度(g/dl) | >4.0 | >2.5 |
Rivalta反応 | + | - |
比重 | >1.018 | <1.015 |
疾患 | 癌性腹膜炎 | 肝硬変 |
化膿性腹膜炎 | 心疾患 | |
結核性腹膜炎 | ネフローゼ | |
Budd-Chiari症候群 |
リンパ性フィラリア : 84 件 リンパ系フィラリア : 約 14,400 件 リンパ管フィラリア : 約 5,870 件 リンパ性糸状虫症 : 44 件 リンパ系糸状虫症 : 42 件 リンパ管糸状虫症 : 約 384 件 リンパ性フィラリア filariasis : 27 件 リンパ系フィラリア filariasis : 約 675 件 リンパ管フィラリア filariasis : 約 898 件 リンパ性糸状虫症 filariasis : 28 件 リンパ系糸状虫症 filariasis : 13 件 リンパ管糸状虫症 filariasis : 1 件 リンパ性フィラリア症 : 70 件 リンパ系フィラリア症 : 約 13,800 件 リンパ管フィラリア症 : 約 5,180 件 リンパ性フィラリア症 filariasis : 19 件 リンパ系フィラリア症 filariasis : 約 641 件 リンパ管フィラリア症 filariasis : 約 799 件
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