- 英
- precordial pain, precordial chest pain, precordialgia
- 同
- 胸骨後痛、胸骨後部痛
- 関
- 胸痛
- 胸痛のうち、特に胸骨の裏に感じる痛みを指して言う。
- 鑑別
- 狭心症、急性心筋梗塞、肺血栓塞栓症、解離性大動脈瘤、心膜炎、食道炎
- 縦隔腫瘍、食道腫瘍(食道癌)、肺癌
WordNet
- in front of the heart; involving the precordium
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Japanese Journal
- 柳田 正志,島田 順一,井伊 庸弘,伊藤 和弘
- 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 24(4), 765-769, 2010-05-15
- … 症例は77歳,男性.前胸部痛を主訴に近医を受診した.胸部レントゲンで異常陰影を指摘され,当院を紹介され受診した.胸部CT上,前縦隔に8cm大の腫瘤陰影を認め,FDG-PETでも同部位に集積を認めた.CTガイド下針生検により,非定型胸腺カルチノイドと診断された.術前精査の結果,リンパ節転移や遠隔転移は認めなかったため,拡大胸腺摘除術とリンパ節郭清を行った.病理結果は,HE染色で腫瘍内の限局壊死と類器 …
- NAID 10026475798
- 胸骨の一部を含む胸壁全層切除を行い titanium reconstruction plate による再建を行った2例
- 池田 達彦,堀之内 宏久,森岡 秀夫,矢部 啓夫,林 雄一郎,小林 紘一
- 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 23(6), 861-865, 2009-09-15
- … 症例1は79歳,女性.前胸部痛を自覚し,胸部CTにて胸骨を取り囲むように腫瘍を認めた.生検にて卵巣癌の転移と診断された.手術は腫瘍と共に胸骨上部1/3,両側第2,3肋骨前方1/3,右肺上葉一部,および胸壁全層合併切除・再建術を施行した.症例2は58歳,男性.甲状腺癌術後胸椎転移,胸骨転移,骨盤転移にて紹介された.胸部CTにて胸骨を中心として6cm大の腫瘍を認めた.椎体切除術の約10ヵ月後に胸骨転移の手術 …
- NAID 10025953912
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- 前胸部が締め付けられる痛み、首筋や頸部、肩にひろがり、数分で治まる 狭心症; 冷や汗がでてガマンできない痛みが前胸部に、30分以上続く 心筋梗塞; 動悸・息切れ・ 胸がチクチク痛む 心臓神経症; 突然激しい胸痛、呼吸困難で、ショック状態に 解離性 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 68歳の男性。胸痛のため来院した。
- 6か月前から前胸部痛を自覚するようになった。胸痛は2~3分持続し、安静で軽快した。
- 喫煙歴は20本/日、45年。身長162cm、体重60kg。脈拍76/分、整。血圧120/60mmHg。
- 血液所見:赤血球507万、Hb15.3g/dl、Ht45%、白血球4,500、血小板18万。
- 血清生化学所見:総蛋白7.0g/dl、アルブミン4.2g/dl、AST17単位、ALT15単位、LDH188単位(基準176~353)、CK22単位(基準10~40)。冠動脈造影写真と運動負荷直後および4時間後のタリウム心筋SPECT垂直面長軸断面像を以下に示す。
- 診断はどれか。
- 問診(S)
- 6か月前から前胸部痛
- 胸痛は2~3分持続し、安静で軽快
- 喫煙歴は20本/日、45年。
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- ・年齢
- 45 men
- 55 women
- ・高脂血症
- LDL 140
- TG 150
- HDL 40以下
- ・喫煙
- ・HT 140/90以上
- △耐糖能異常
- 3大 4大リスク
- ×酒
- 精神的、肉体的ストレス
- 家族歴
- 肥満
- LAO
- 左をつけて盗ると是骨外左に来る。
- RAO
- 右をつけて盗ると背骨が右に来る。
- 前下行枝は中核市がわしゃわしゃ出ているやつ。
- シンチは前壁と心尖の虚血を示唆している。
- 不安定APは積極的な治療を要する。
- 1 新規発症狭心症
- 2 1日3回以上で発作がおこる。
- 3 安静時狭心症
- →経過観察は禁忌。
- 年齢、家族歴、cho高値
- 対角枝は
- 治療法で左主幹部へのカテーは禁忌である。
- 危険な手技である。経験が必要。
- CABGの適応
- ・LMT50以上。
- ・高度な三枝病変。
- ・病変部の長さが1cm以上。
- ・末梢枝のrun offが良好。
- ・PCIをした後の再狭窄。
- ・左室機能がよいこと。EF20%が保たれていないこと。
- ・左室拡張末期圧が20mmHg以上。
[正答]
※国試ナビ4※ [099G020]←[国試_099]→[099G022]
[★]
- 52歳の男性。歩行時の胸痛を主訴に来院した。
- 現病歴:1週間前から階段を昇ったときに前胸部痛を感じていた。前胸部痛は下顎にも放散し、安静にすると1分程度で消失していた。4日前から平地歩行でも胸痛が出現。今朝からは安静時にも2~3分続く症状が出現するようになったため、家族に付き添われて来院した。
- 既往歴:3年前から高血圧症で、カルシウム拮抗薬とアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬を内服中。生活歴:喫煙は15本/日を30年間。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴:父親が脂質異常症。現症:身長 168cm、体重 88kg。脈拍 72/分、整。血圧 136/78mmHg。呼吸数 28/分。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・ 脾を触知しない。下腿に浮腫を認めない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 450万、Hb 14.5g/dL、Ht 42%、白血球 6,800、血小板 25万。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dL、アルブミン 4.0g/dL、AST 25U/L、ALT 20U/L、尿素窒素 15mg/dL、クレアチニン 1.0mg/dL、総コレステロール 280mg/dL、トリグリセリド 150mg/dL、HDLコレステロール 54mg/dL、CK 128U/L(基準 30~140)、尿酸 6.6mg/dL。心電図で洞調律、心拍数 84/分、整。V1、V2、V3、V4に軽度のST低下を認める。
- 冠動脈造影検査が施行された。冠動脈造影像(別冊No. 9)を別に示す。
- 冠動脈ステント留置術が行われた。これまでの内服に加えて、追加投与が必要な薬剤はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [113C061]←[国試_113]→[113C063]
[★]
- 52歳の男性。歩行時の胸痛を主訴に来院した。
- 現病歴:1週間前から階段を昇ったときに前胸部痛を感じていた。前胸部痛は下顎にも放散し、安静にすると1分程度で消失していた。4日前から平地歩行でも胸痛が出現。今朝からは安静時にも2~3分続く症状が出現するようになったため、家族に付き添われて来院した。
- 既往歴:3年前から高血圧症で、カルシウム拮抗薬とアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬を内服中。生活歴:喫煙は15本/日を30年間。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴:父親が脂質異常症。現症:身長 168cm、体重 88kg。脈拍 72/分、整。血圧 136/78mmHg。呼吸数 28/分。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・ 脾を触知しない。下腿に浮腫を認めない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 450万、Hb 14.5g/dL、Ht 42%、白血球 6,800、血小板 25万。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dL、アルブミン 4.0g/dL、AST 25U/L、ALT 20U/L、尿素窒素 15mg/dL、クレアチニン 1.0mg/dL、総コレステロール 280mg/dL、トリグリセリド 150mg/dL、HDLコレステロール 54mg/dL、CK 128U/L(基準 30~140)、尿酸 6.6mg/dL。心電図で洞調律、心拍数 84/分、整。V1、V2、V3、V4に軽度のST低下を認める。
- 冠動脈造影検査が施行された。冠動脈造影像(別冊No. 9)を別に示す。
- 矢印で示す血管はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113C060]←[国試_113]→[113C062]
[★]
- 52歳の男性。歩行時の胸痛を主訴に来院した。
- 現病歴:1週間前から階段を昇ったときに前胸部痛を感じていた。前胸部痛は下顎にも放散し、安静にすると1分程度で消失していた。4日前から平地歩行でも胸痛が出現。今朝からは安静時にも2~3分続く症状が出現するようになったため、家族に付き添われて来院した。
- 既往歴:3年前から高血圧症で、カルシウム拮抗薬とアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬を内服中。生活歴:喫煙は15本/日を30年間。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴:父親が脂質異常症。現症:身長 168cm、体重 88kg。脈拍 72/分、整。血圧 136/78mmHg。呼吸数 28/分。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・ 脾を触知しない。下腿に浮腫を認めない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 450万、Hb 14.5g/dL、Ht 42%、白血球 6,800、血小板 25万。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dL、アルブミン 4.0g/dL、AST 25U/L、ALT 20U/L、尿素窒素 15mg/dL、クレアチニン 1.0mg/dL、総コレステロール 280mg/dL、トリグリセリド 150mg/dL、HDLコレステロール 54mg/dL、CK 128U/L(基準 30~140)、尿酸 6.6mg/dL。心電図で洞調律、心拍数 84/分、整。V1、V2、V3、V4に軽度のST低下を認める。
- Brinkman指数はどれか。
- a 52
- b 154
- c 176
- d 350
- e 450
[正答]
※国試ナビ4※ [113C059]←[国試_113]→[113C061]
[★]
- 27歳の女性。前胸部痛を主訴に来院した。 3週前から前胸部痛が出現し、次第に悪化したため受診した。喫煙歴はない。意識は清明。身長 160 cm、体重 52 kg。脈拍 60/分、整。血圧 108/70 mmHg。呼吸数 16/分。 SpO2 98% ( room air)。頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球 460万、Hb 11.9 g/dl、Ht 40%、白血球 7,300、血小板 17万。胸部エックス線写真 (別冊 No.13A)と胸部造影 CT(別冊 No.13B)とを別に示す。
- 診断する上で必要性が低い検査項目はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108I044]←[国試_108]→[108I046]
[★]
- 75歳の男性。一昨日から持続する前胸部痛と呼吸困難とを主訴に来院した。前胸部痛出現後も通常の生活を送っていた。高血圧の既往がある。12誘導心電図(別冊No.5A)と胸部エックス線写真(別冊No.5B)とを別に示す。
- 合併する病態として考えに<いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104D023]←[国試_104]→[104D025]
[★]
- 35歳の女性。前胸部痛を主訴に来院した。1か月前から毎日2、3時間、前胸部に何となく重苦しい感じが続いていた。全身倦怠感を認めたが、不眠はなかった。症状に関して確認し、さらに患者の考えを聞いたところ、「最近いろいろストレスも多いので・・・」と話した。
- a. 「それは問題ないと思います」
- b. 「ストレスが原因だと思います」
- c. 「お仕事はストレスになりますか」
- d. 「ほかに原因として心当たりはありますか」
- e. 「よろしければもう少し詳しく教えていただけますか」
[正答]
※国試ナビ4※ [102H028]←[国試_102]→[102H030]
[★]
- 75歳の女性。2時間持続する激しい前胸部痛を主訴に来院した。意識は清明。脈拍88/分、整。血圧104/88mmHg。呼吸数16/分。心音と呼吸音とに異常を認めなかった。心電図のV1-V5誘導でST上昇を認めたため、緊急入院し、治療を行った。入院後3日、突然の呼吸困難を自覚した。脈拍104/分、整。血圧90/70mmHg。呼吸数24/分。心音の聴取で、入院時に認めなかった全収縮期雑音を認める。
- この時点の病態として考えられるのはどれか。 2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [106I078]←[国試_106]→[106I080]
[★]
- 42歳の女性。前胸部痛を主訴に来院した。3か月前から軽度の持続する前胸部痛があった。自宅近くの診療所で胸部エックス線写真に異常を指摘され紹介されて受診した。身長 150cm、体重 42kg。体温 36.3℃。脈拍 72/分、整。血圧 96/68mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 98%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。胸部エックス線写真(別冊No. 10A)と胸部造影CT(別冊No. 10B)とを別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109D029]←[国試_109]→[109D031]
[★]
- 42歳の男性。就寝中に出現する前胸部痛を主訴に来院した。日中には自覚症状はない。安静時心電図に異常を認めないが、ホルター心電図では、症状出現時に一致してST上昇を認めた。
- 発作を誘発するのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [100F024]←[国試_100]→[100F026]
[★]
[★]
- 英
- precordial catch syndrome
- 同
- 前胸部キャッチ症候群
[★]
- 英
- precordia
- ラ
- precordium
- 関
- (adj.)precordial
[★]
- 英
- pain
- 関
- 痛み、疼痛
[★]
- 英
- chest, thorax
- ラ
- pectus