- 英
- chilblain, frostbite
- ラ
- pernio
- 同
- 凍傷、しもやけ
WordNet
- inflammation of the hands and feet caused by exposure to cold and moisture (同)chilblains, pernio
- destruction of tissue by freezing and characterized by tingling, blistering and possibly gangrene (同)cryopathy
PrepTutorEJDIC
- しもやけ,凍傷(frostbite)
- 霜焼け,凍傷
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/03/22 15:44:06」(JST)
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凍瘡(とうそう)
- 身体の部位が低温によって損傷する寒冷障害
- しもやけ
|
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- P2-06-6 寒冷刺激による発熱と凍瘡を認めたAicardi-Goutieres syndromeの1例(P2-06 自己免疫疾患4,ポスターセッション,第23回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 井澤 和司,西小森 隆太,阿部 純也,酒井 秀政,谷風 尚子,村田 佑樹,河合 朋樹,八角 高裕,平家 俊男,平城 徹,平城 直子,大嶋 勇成
- アレルギー 60(3・4), 484, 2011-04-10
- NAID 110008594621
- 凍瘡の漢方エキス剤治療について (第61回日本東洋医学会学術総会) -- (学会シンポジウム 慢性・難治性皮膚疾患に対する漢方医学的アプローチ(アトピー性皮膚炎以外)--なぜ難治なのか,その背景を探る)
Related Links
- 凍瘡とは、いわゆる「しもやけ」のことです。冬期間に気温が4~5度で一日の気温の差が10度以上になると、しもやけを起こしやすくなると言われています。冷たい外気に曝された後、血行の悪くなりやすい場所、すなわち手足の ...
- 凍瘡 とうそう chilblain; pernio 俗にしもやけという。寒冷 (0~5 程度) による末梢循環障害で起る皮膚病変で,発症には体質的要因以外に低蛋白血症も関与するものと思われる。症状により多形滲出性紅斑型とびまん型に大別される。
- 凍瘡の概要。いわゆる「しもやけ」で、寒冷による血行障害が原因で起こります。 寒冷にさらされた直後には静脈と動脈が収縮していますが、そのあとに動脈は静脈よりも早く拡張します。そのため、動脈は拡張しているのに静脈は ...
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★リンクテーブル★
[★]
- ラ
- anorexia nervosa, AN
- 同
- 神経性食欲不振症、神経性無食欲症
- also see KPS. 798
概念
- 器質的・特定の精神的疾患がないのに、拒食や過食などの食行動の異常、極端なやせ、無月経など種々の身体・精神症状をきたす病態。
- 身体像(ボディイメージ)の障害、やせ願望や肥満恐怖などによる。
病型
- 制限型:少食でやせを維持
- むちゃ食い/排出型:過食しながら自己嘔吐や下剤・利尿薬の乱用でやせを維持
病因
- 1. 遺伝的要因
- 2. 環境要因(人格的脆弱性、生活環境、社会文化的要因)など → ストレスを適切に処理できないために発症
- 性格:内向的、自己中心的、小心、完全癖、潔癖症など
- 生活環境:家庭内の葛藤、学業や人間関係の悩み
- 病態的には、心理的ストレスが大脳皮質を介して視床下部摂食中枢のコルチコトロピン放出ホルモン系を活性化することなどにより、食欲抑制や性機能障害をきたす。
疫学
- 1980年代より増加傾向。日本の有病率は0.4-1.0%(摂食異常調査表による調査)(IMD.922)
- 12-25歳に好発(YN.D-166)。10代後半-20代前半、15歳以下の発症例も増加傾向(IMD.922)。
- 99%が女性(YN.D-166)。男性例は5%以下(IMD.922)
症状
- やせ、無月経
- 病識なし、活動性亢進、むちゃ食い/排出型の場合は自己嘔吐や下剤・利尿薬乱用の習慣化
- 飢餓症候群
- 生活すべてが食とやせの維持に振り回され、ついには飢餓に伴う精神症状が出現
- 集中力・判断力の低下、抑うつ、不安、過敏性、不眠、自傷行為など
身体所見(IMD.922, YN.D-166)
- 低栄養だが、性ホルモンは比較的維持。
- 低血圧、低体温、便秘、徐脈 ← 自律神経失調
- (背中)うぶ毛密生、貧血、浮腫、肝機能障害、
- カロチン症
- 循環障害による皮膚色の変化や凍瘡、末梢神経麻痺
- やせに比して乳房は比較的保たれ、腋毛・恥毛は脱落しないことが多い。
検査
- 白血球数減少、貧血、血小板減少
- 肝機能障害、低血糖、低蛋白血症
- (むちゃ食い/排出型)低Na・低K血症、代謝性アルカローシスや高アミラーゼ血症 ← 低K血症(循環血漿量減少 → RAA系の亢進 → アルドステロンによるKの排出)
- 血清コレステロール値:(軽症)上昇、(重症)低下
- 骨密度の低下
- 甲状腺:T4:→/↑、T3:↓、reverse T3:↑(低T3症候群)。
- 成長ホルモン:↑、インスリン様成長因子-I(IGF-I):↓ ← 末梢でIGF-Iの産生が低下、負のフィードバックにより成長ホルモンが増加
- ACTH、コルチゾール:↑
- 卵胞刺激ホルモン(FSH):→/↑
- 黄体ホルモン(LH):↓
診断
診断基準(厚生省特定疾患・神経性食欲不振症調査研究班, 1990年)
- (2) 標準体重の -20%以上のやせ
- (3) 食行動の異常(不食、大食、隠れ食いなど)
- (4) 体重や体型についての歪んだ認識(体重増加に対する極端な恐怖など)
- (1) 発症年齢:30歳以下
- (5) (女性ならば)無月経
- (6) やせの原因と考えられる器質性疾患がない
- やせや無月経をきたす器質性疾患:視床下部腫瘍、下垂体機能低下症、糖尿病、慢性膵炎、甲状腺機能亢進症、炎症性腸疾患、結核などの感染症、悪性腫瘍
鑑別診断
食思不振症とか錐体機能低下症の比較 IMD.923改変
- 神経性食思不振症では成長ホルモンと糖質コルチコイドの上昇、末梢の甲状腺ホルモンの異常(reverse T3↑のこと?)、インスリン分泌の異常が認められることがある。(参考6) ← 甲状腺、副腎機能は正常と言い切っている書物もあるが、、、
治療
- 医師と患者の信頼関係が重要。体重増加を受け入れてもらう
- 栄養療法:少量・低エネルギー食より開始。栄養不良が著しい場合には静脈栄養/経腸栄養
- 心理社会的療法(認知行動療法)
予後
- 改善50%、不変25%、悪化25%、死亡率5-8%(YN.D-167) ← 過食性食思不振症に比して予後が悪い
参考
- http://www.aiiku.or.jp/aiiku/jigyo/contents/kaisetsu/ks0712/ks0712_4.pdf
- 5. [charged] Patient information: Anorexia nervosa (TheBasics) - uptodate [1]
- 6. [charged] 成人における神経性食思不振症:診断、随伴する臨床的特徴、および評価 - uptodate [2]
- 7. [charged] 成人における神経性食思不振症:合併症の評価およびこれらの合併症管理のための入院基準 - uptodate [3]
- 8. [charged] 成人における神経性食思不振症:薬物療法 - uptodate [4]
- 9. [charged] 成人および思春期における神経性食思不振症:再栄養症候群 - uptodate [5]
- 10. [charged] 成人および思春期における神経性食思不振症:内科的合併症およびその管理 - uptodate [6]
- 11. [charged] 摂食障害:疫学、病因、および臨床的特徴の概要 - uptodate [7]
- 12. [charged] 摂食障害:治療および転帰 - uptodate [8]
[★]
- 英
- gangrene, gangrenosum
- ラ
- gangraena
- 関
- 脱疽
概念
- 疾患あるいは血行障害によって壊死に陥った組織が腐敗性変化を起こし汚穢褐色、ないしは黒色に変色した状態をいう。
鑑別
[★]
- 英
- blister, bulla
- 関
- 小水疱、弛緩性水疱、緊満性水疱、水疱症、発疹
- 表皮内・表皮下に滲出液を入れた空隙を生じた状態
- 直径5mm以上
水疱を生じる疾患
[★]
- 英
- frostbite、chilblain, congelation
- ラ
- congelatio
- 関
- 凍瘡、しもやけ
[★]
- 英
- chilblain、frostbite
- 関
- 凍瘡、凍傷
[★]
- ラ
- lupus pernio
- 関
- びまん浸潤型皮膚サルコイドーシス、サルコイドーシス
- 皮膚サルコイドーシスの一病型。びまん浸潤型皮膚サルコイドーシス
- びまん浸潤型とされ、暗赤色のびまん性浸潤局面が左右対称性に生じる。自覚症状はない。鼻、頬、耳、指趾など凍瘡の生じやすい場所に好発する(NDE.297)
[★]
- 英
- pernio-like erythema ← シェーグレン症候群の紅斑に対して日本人だけしか使っていない気がするが・・・要調査
- 関
- シェーグレン症候群
参考
http://www.dermatol.or.jp/QandA/kogen/q12.html