- 62歳の女性。顔面の発疹と発熱とを主訴に来院した。2日前に突然、右耳介、右頬部および右側頭部に発赤が出現し、悪寒と戦慄とがみられた。体温38.2℃。顔面の写真(別冊No.24)を別に示す。
- 治療薬として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I071]←[国試_104]→[104I073]
★リンクテーブル★
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- 46歳の女性。今朝からの耳鳴りと両眼の視力低下とを主訴に来院した。5日前から微熱と頭痛とが続いている。視力は右0.1(0.8× +3.0D)、左0.08(0.7× +3.5D)。眼圧は両眼とも15mmHg。結膜、角膜、水晶体および硝子体に異常を認めない。両眼とも前房に細胞を認める。右眼底写真(別冊No.23A)と右蛍光眼底造影写真(別冊No.23B)とを別に示す。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I070]←[国試_104]→[104I072]
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- 68歳の女性。発熱と発疹とを主訴に来院した。6日前に淡い紅斑が出現したが、2日で消退した。昨日から39℃台の発熱と全身に点状紅斑とが多数出現している。てんかんのためカルバマゼピンを内服している。白血球 17,000(好酸球24%)。血液生化学所見: AST 80IU/l、ALT 98IU/l, CRP 3.5 mg/dl、粘膜疹を認めない。咽頭培養は陰性。血中抗HHV-6抗体の上昇がみられる。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I072]←[国試_104]→[104I074]
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- 英
- erysipelas, rose
- 関
- A群β溶連菌
概念
好発部位
- 下肢:80%を占める(Recurrent erysipelas - risk factor and clinical presentation; Inghammar et al. BMC Infectious Diseases 2014,14:270)
病原体
症状
血液検査
- 白血球増多
- CRP上昇
- 赤沈亢進
- ASO,ASK上昇
国試
-erysipelas