- 36歳の 1回経妊 1回経産婦。妊娠 13週。第 1子が 21trisomyであったことから、妊娠中の第 2子の検査を希望して来院した。現時点で母体、胎児ともに妊娠継続に問題はない。
- まず行うべき対応はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 32歳の初産婦。産褥 3日目で入院中である。妊娠 38週 5日に陣痛発来し、 3,200gの女児を経腟分娩した。分娩時間は 15時間で、分娩時出血量は 250 mlであった。本日朝の体温は 37.4℃、悪露は赤色で少量であった。昼食後「血の塊が出た」との訴えがあり診察を行った。腹部の皮膚に縦走する多数の白色の線を、両側下腿に浮腫を認めた。子宮底は臍高で柔らかく触知し、腟鏡診で凝血塊を伴う中等量の血性分泌物と子宮口から持続する少量の出血とを認める。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
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- 20歳の男性。意識障害のため搬入された。約 1時間前に自殺目的で有機リン系殺虫剤を約 500 ml飲んだことが判明している。救急隊からの連絡によると、救急車内での意識レベルは JCSIII-300。体温 36.0℃。脈拍 80 /分、整。血圧 110/72 mmHg。呼吸数 10/分。 SpO2 100% (リザーバー付マスク 10 l/分酸素投与下 )。救急外来への搬入時に嘔吐し、尿失禁と便失禁とがあり、有機溶媒臭が漂っている。
- まず行うべき対応はどれか。
- a 除染
- b 血圧測定
- c 拮抗薬投与
- d 制吐薬投与
- e 緊急血液透析
[正答]
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