- 23歳の女性。頭痛を主訴に来院した。 16歳ころから頭痛を自覚していたが我慢できていた。約 2年前から週 1、 2回程度、ズキズキする頭痛を自覚するようになった。市販の鎮痛薬を内服したが症状は改善しなかった。頭痛がないときには日常生活に支障がない。頭痛は一側の側頭部に強く、悪心を伴っていることが多いが、前兆や発熱はないという。
- この疾患でみられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 88歳の女性。肺炎のため入院中である。もともと認知症があり要介護 3であったが、食事は自力摂取できていた。 2日前に肺炎のため入院となり治療を行った。本日朝には平熱となり、介助によって経口摂取も可能となった。同日深夜、物音に気付いて看護師が訪室すると、患者がベッド脇の床に倒れていた。当直医が呼ばれて診察したところ、出血や裂創はみられないが、患者は「いたい、いたい」とうめくように繰り返していた。意識レベルは JCSI-2。身長 148 cm、体重 44 kg。体温 35.8℃。脈拍 84/分、整。血圧 132/80 mmHg。頭部に皮下血腫を認めない。対光反射は正常。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。上肢に麻痺を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。腹部に圧痛を認めない。左下肢を動かすと疼痛が増強する。両足背に軽度の圧痕を残す浮腫を認める。下肢の色素沈着や紫斑を認めない。
- 痛みの原因を明らかにするために必要な検査はどれか。
- a 胸部造影CT
- b 腹部超音波検査
- c 下肢静脈超音波検査
- d 胸部エックス線撮影
- e 股関節エックス線撮影
[正答]
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- 48歳の男性。意識障害と右片麻痺のため搬入された。自発開眼はなく、呼びかけでも開眼しないが、痛み刺激で開眼する。痛み刺激でうなり声をあげるが、意味のある発語はみられない。また、痛み刺激で右上下肢は全く動きがみられないが、左上下肢は払いのける動作を示す。
- Glasgow coma scaleによる評価の合計点として正しいのはどれか。
- a 3点
- b 6点
- c 9点
- d 12点
- e 15点
[正答]
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