UpToDate Contents
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- 1. 閉経関連性器尿路症候群(外陰腟萎縮症):臨床症状と診断genitourinary syndrome of menopause vulvovaginal atrophy clinical manifestations and diagnosis [show details]
…comfortable. Thus, among metal speculums, a Pederson is usually chosen rather than a Graves speculum A narrow Pederson speculum or a pediatric speculum may be necessary for examining some patients. If the insertion…
- 2. 女性の骨盤臓器脱:診断的評価pelvic organ prolapse in women diagnostic evaluation [show details]
…– A bivalve speculum is inserted into the vagina and then slowly withdrawn; any descent of the apex is noted. Anterior vaginal wall – A Sims retractor or the posterior blade of a bivalve speculum is inserted …
- 3. 婦人科歴および内診the gynecologic history and pelvic examination [show details]
- 4. 麻酔下での内診pelvic examination under anesthesia [show details]
…pelvic organ prolapse. This examination can be performed using a speculum or retractors. The vaginal speculum can typically be opened more widely than when the patient is awake, allowing the fornices to…
- 5. 子宮頸部上皮内腫瘍:アブレーション治療cervical intraepithelial neoplasia ablative therapies [show details]
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- 腟鏡診とは、「腟鏡」(クスコ)という器械を用いた婦人科診察のことです。 この記事は「婦人科を受診するか迷っている」女性向けに書いています。婦人科を受診することへの疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
- 腟鏡診では、目で見ておりものの色や量、性状などを観察します。 また、流産・早産の兆候(外子宮口が開いてきていないか)なども、観察することができます。 クラミジア検査で子宮頸管内をこすり取るときや、子宮頸がん検査で細胞を採取するときなども、腟鏡を使います。 Q4 内診をする病院と、ほとんどしない病院があるのは、どうしてですか? 内診による刺激で流早産を起こすことがある、と考えている医師は、極力内診は避けます。 一方、内科医が必ず聴診器を胸に当てて肺の状態を診るように、内診は妊婦健診の基本、と考える医師もいます。 産科学を学んだ施設の指導方針がどうだったかにもよることが多いでしょう。 つまり、病院や医師によって、内診を積極的に「する」「しない」が分かれるということ。
- 膣鏡診は、膣鏡(クスコ)という器具を挿入して膣内を広げ、医師が目で直接、膣や子宮頸管などを観察する検査です。 これによって膣内部の炎症や傷、びらんやポリープの有無、おりものの異常などを調べることができます。 また、子宮の外側の入り口(外子宮口)が開いてきていないかを観察することで、流産や早産の兆候も分かるため、検査時期に応じて内診と膣鏡診を一緒に行なうこともあります。 検査する時期 初診時、妊娠20週前後、24週頃、30週頃、37週以降など。 各医療施設によってスケジュールが異なる。 検査の方法 内診は、指による膣からとお腹からの触診。 膣鏡診は、膣鏡(クスコ)という器具を使って視診する。 検査の内容 妊娠週数によって検査項目はいろいろ。 初診時は主に子宮の大きさや硬さ、子宮筋腫の有無など。
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- 35歳の1回経産婦。妊娠40週に陣痛発来し入院した。5年前に回旋異常のため妊娠38週で2, 700gの女児を帝王切開で分娩した。今回の妊娠経過は良好であった。身長158cm、体重62kg、脈拍84/分、整。血圧120/84mmHg。児は第1頭位。腟鏡診で外子宮口から少量の羊水流出を認めた。超音波検査では胎児推定体重は3,400g、胎盤は子宮底部を中心に存在し異常所見を認めなかった。入院時の内診所見で先進部の下降度 SP-1cm、子宮口3cm開大。胎児心拍数陣痛図で子宮収縮は3分間隔。胎児心拍数パターンに異常を認めなかった。その後陣痛は増強し頻回となり入院後2時間には2分間隔となった。内診では子宮口は全開大し、児頭下降度はSP+2cmであった。この時点から産婦は陣痛に合わせて努責を開始した。30分経過したころ気分不快を訴えた。呼吸困難はない。意識は清明、呼吸数24/分。脈拍112/分、整。血圧80/52mmHg。顔面は蒼白。少量の性器出血を認める。再度の内診では、児頭下降度はSP-3cmである。胎児心拍数陣痛図では陣痛は微弱となり、遷延性徐脈を認める。
- 治療として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105I059]←[国試_105]→[105I061]
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- 33歳の初妊婦。妊娠 36週。自宅で突然水様帯下の流出を認めたため 1時間後に来院した。妊娠 35週の妊婦健康診査時に施行した腟と外陰との培養検査では、 B群レンサ球菌〈GBS〉が陽性であった。体温 36.4 ℃。脈拍 76/分、整。血圧 116/72mmHg。腟鏡診で後腟円蓋に中等量の水様帯下の貯留を認め、帯下は弱アルカリ性である。内診で子宮口は 1 cm開大、展退度 30%、先進部は児頭で下降度は SP-2cm。血液所見:赤血球 350万、 Hb 11.6 g/dl、Ht 37%、白血球 9,000、血小板 18万。 CRP 0.1 mg/dl。腹部超音波検査で胎児推定体重は 2,600 g、羊水ポケットは 2 cm、胎盤に異常所見を認めない。胎児心拍数陣痛図で子宮収縮を認めず、胎児心拍パターンに異常を認めない。
- まず投与すべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108B045]←[国試_108]→[108B047]
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- 34歳の初妊婦(1妊0産)。妊娠32週0日。下腹部痛と性器出血を主訴に来院した。数日前から軽度の下腹部痛があり様子をみていたが、本日朝に少量の性器出血があったため受診した。妊娠30週5日に行われた前回の妊婦健康診査までは、特に異常を指摘されていなかった。来院時の腟鏡診で淡血性の帯下を少量認めた。内診で子宮口は閉鎖していた。腹部超音波検査では胎児は頭位で形態異常はなく、推定体重は1,850g、胎盤は子宮底部に付着し、羊水指数(AFI)は18.0cmであった。胎児心拍数陣痛図(別冊No.29A)及び経腟超音波像(別冊No.29B)を別に示す。
- まず行うべき処置として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D063]←[国試_113]→[113D065]
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- 43歳の女性。3回経妊2回経産婦。不正性器出血と腰痛とを主訴に来院した。月経周期は28日型。2か月前から不正性器出血と腰痛とが出現したため受診した。腟鏡診で子宮腟部にカリフラワー状で易出血性の腫瘤を認める。内診で子宮頸部から右側骨盤壁に連続する硬結を触知する。血液所見:赤血球 350万、Hb 11.0g/dL、Ht 30%、白血球 9,000、血小板 42万。血液生化学所見:総蛋白 7.0g/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、AST 32IU/L、ALT 30IU/L、Na 140mEq/L、K 3.8mEq/L、Cl 104mEq/L。子宮腟部生検の組織診では扁平上皮癌である。全身検索で遠隔転移を認めない。造影剤静注の10分後の静脈性尿路造影像(別冊No. 16)を別に示す。
- 最も適切な治療法はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109D036]←[国試_109]→[109D038]
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- 36歳の初妊婦。妊娠28週。昨夜からの反復する腹痛を主訴に来院した。これまでの妊婦健康診査では特に異常を指摘されていなかった。1週前から腹部緊満感を自覚していた。子宮底長 36cm、腹囲 95cm。下腿に軽度の浮腫を認める。腟鏡診で分泌物は白色少量。内診で子宮口は閉鎖している。経腟超音波検査で頸管長10mm、内子宮口の楔状の開大を認める。腹部超音波検査で胎児に明らかな形態異常はなく、胎児推定体重は1,100g、羊水指数(AFI) 38cm(基準 5~25)。胎児心拍数陣痛図で10分周期の子宮収縮を認め、胎児心拍数波形に異常を認めない。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109E042]←[国試_109]→[109E044]
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- 33歳の 1回経妊 1回経産婦。妊娠 28週。本日朝からの軽度の下腹部痛と少量の性器出血とを主訴に来院した。妊娠 27週の妊婦健康診査までは特に異常を指摘されていなかった。腟鏡診で淡血性の帯下を少量認める。内診で子宮口は閉鎖している。胎児心拍数陣痛図で 10分周期の子宮収縮を認める。経腟超音波検査で頸管長 15 mm、内子宮口の楔状の開大を認める。腹部超音波検査で胎児推定体重は 1,200 g、羊水量は正常、胎盤は子宮底部にあり異常所見を認めない。 BPS〈biophysical profile score〉は 10点である。
- 治療薬として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108F022]←[国試_108]→[108F024]
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- 32歳の6回経妊4回経産婦。妊娠40週1日で、 4,100gの男児を経腟分娩した。分娩時間は28時間で、分娩時出血量は400mgであった。分娩4時間後に、凝血塊を含む700mgの性器出血を認めた。
- 意識は清明。体温36.5℃。脈拍96/分、整。血圧96/48mmHg。呼吸数18/分。腟鏡診で分泌物は血性中等量で、頚管と腟壁とに裂傷を認めない。内診で子宮口は2cm開大し、子宮底は臍高で軟らかく触知する。血液所見:赤血球360万、 Hb9.8g/dl、 Ht37%、白血球5,600、血小板30万。 CRP0.2mg/dl。
- 分娩4時間後の出血の誘因として考えられるのはどれか。 3つ選べ。
- a 母体年齢
- b 分娩回数
- c 分娩週数
- d 児体重
- e 分娩時間
[正答]
※国試ナビ4※ [106A058]←[国試_106]→[106A060]
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- 32歳の初産婦。産褥 3日目で入院中である。妊娠 38週 5日に陣痛発来し、 3,200gの女児を経腟分娩した。分娩時間は 15時間で、分娩時出血量は 250 mlであった。本日朝の体温は 37.4℃、悪露は赤色で少量であった。昼食後「血の塊が出た」との訴えがあり診察を行った。腹部の皮膚に縦走する多数の白色の線を、両側下腿に浮腫を認めた。子宮底は臍高で柔らかく触知し、腟鏡診で凝血塊を伴う中等量の血性分泌物と子宮口から持続する少量の出血とを認める。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108E052]←[国試_108]→[108E054]
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- 47歳の女性。1か月前からの不正性器出血と腰痛を主訴に来院した。月経周期は32日型。内診で子宮頸部から右側骨盤壁に連続する硬結を触知する。血液所見:赤血球 385万、Hb 11.0g/dL、Ht 33%、白血球 9,500、血小板 45万。血液生化学所見:総蛋白 6.8g/dL、アルブミン 3.5g/dL、AST 30U/L、ALT 22U/L、尿素窒素 28mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL。腟鏡診で子宮腟部に径4cmのカリフラワー状で易出血性の腫瘤を認めた。生検で扁平上皮癌と診断された。遠隔転移を認めない。
- 適切な治療はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D043]←[国試_113]→[113D045]
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- 33歳の初産婦。骨盤位のため自宅近くの産科診療所にて妊娠39週で帝王切開を受けた。その後、性器出血が持続したため、術後3時間で搬入された。意識レベルはJCS II-10。マスクで酸素投与(6L/分)されている。呼吸数24/分。臥位で脈拍140/分、整。血圧68/38mmHg。皮膚は蒼白で冷たい。腹部は平坦で、子宮底は臍下2cmに硬く触知する。腟鏡診で子宮口からの新たな出血を認めない。
- まず行うべき処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105C022]←[国試_105]→[105C024]
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[正答]
※国試ナビ4※ [104C007]←[国試_104]→[104C009]
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- 英
- speculum
- 関
- 膣鏡