- 40歳の女性。呼吸困難を主訴に搬入された。約 20分前、勤務中に突然息苦しさが出現した。半年前から、 1か月に数回程度、突然息苦しさが出現し、同時に動悸、めまい感、悪心および意識を失いそうな恐怖を感じたという。いずれも 10~30分で症状は完全に消えた。内科で精査したが発作時の心電図検査を含めて異常はみられていない。
- 今後みられる可能性が高い症状はどれか。
[正答]
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- 21歳の男性。手指の震えを主訴に来院した。週に 3日午前中、派遣先の大型塗料店で在庫管理の仕事をしている。 4日前、離島でダイビングをしている時、水深 21 mまで潜ってから浮上する途中に、潜水の履歴から浮上の必要性や手順を計算するダイビングコンピュータから浮上を停止するよう指示を受けた。その際、一旦浮上を停止した後インストラクターの指示に従い浮上した。 2日前もダイビングをした後、夕方ジェット旅客機に搭乗し帰宅した。帰路、天候が悪く機体の揺れのため席から離れることができなかった。就寝時、右中指の近位指節間関節が少し痛いのに気付いた。昨日も指先の感覚に違和感を覚えた。本日、字を書く時に指先が震えるため受診した。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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- 38歳の男性。両眼の軽度霧視を訴えて来院した。霧視は 2か月前から自覚し、頭痛を伴うという。矯正視力は右 1.0、左 0.9。両眼の眼底写真 (別冊 No.4A、B)を別に示す。
- 診断に有用なのはどれか。
[正答]
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