- 英
- uterotonic, oxytocics
- ラ
- uterotonica
- 同
- 子宮収縮促進薬?
- 関
- 子宮収縮、分娩誘発、陣痛誘発薬、陣痛促進役
- プロスタグランジン:生理的な子宮収縮を呈する。気管支喘息、緑内障に対しては禁忌。
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 「産婦人科診療ガイドライン--産科編2011」の改訂のポイント
- 分娩誘発・陣痛促進:「子宮収縮薬による陣痛誘発・陣痛促進に際しての留意点:改訂2011年版」のポイント(<特集>分娩誘発・陣痛促進)
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- 子宮収縮剤による分娩操作は 正当化できるのか? 松本康治(本誌編集長) 『ナース プラスワン』1994.4より、一部改訂. この薬のバカげた使われ方はどうだ! 僕の 知り合いに勝村さんという夫婦がいる。2人は高校時代の同級生。長い恋愛の末に結婚 し、 ...
- 医学生時代に知識の整理のために書き留めておいたメモの集積です。
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- 28歳の1回経産婦。妊娠25週時に少量の性器出血と下腹部痛とを主訴に来院した。1週前の診察では子宮頸管長は40mmで、母児共に異常を認めなかった。昨夜から不規則な子宮収縮を自覚し、明け方排尿時に少量の性器出血に気付いた。4年前に子宮頚部上皮内痕で子宮頸管円錐切除術を牽け、2年前の初回妊娠は妊娠32週や早産となり、今回は妊娠14週時にShirodkar頸管縫縮術を受けている。体温37.3℃。脈拍96/分、整。血圧120/72mmHg。膣鏡診で置下は血性、子宮口は閉鎖し羊水の流出は認めない。内診では子宮口は中央で硬く展退度は50%、先進部は胎児殿部で下降度Sp-3である。腹部超音波検査では、胎児の推定体重は662g、羊水量に異常を認めない。子宮頸管長20mm。胎児心拍数陣痛図では10~15分間隔の子宮収縮を認めるが、心拍数パターンに異常を認めない。1週前の外来での膣分泌物培養検査では、Enterococcus faecalis2+.Streptococcus agalacticae2+、Lactobacillus species(-)で、頸管粘液中の好中球エラスターゼは陽性である。尿所見:蛋白1+、糖(-)。血液所見:赤血球345万、Hb11.7g/dl、白血球10,200、血小板20万。CRP1.3mg/dl。
- まず行うのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102I069]←[国試_102]→[102I071]
[★]
- 35歳の1回経産婦。妊娠40週に陣痛発来し入院した。5年前に回旋異常のため妊娠38週で2, 700gの女児を帝王切開で分娩した。今回の妊娠経過は良好であった。身長158cm、体重62kg、脈拍84/分、整。血圧120/84mmHg。児は第1頭位。腟鏡診で外子宮口から少量の羊水流出を認めた。超音波検査では胎児推定体重は3,400g、胎盤は子宮底部を中心に存在し異常所見を認めなかった。入院時の内診所見で先進部の下降度 SP-1cm、子宮口3cm開大。胎児心拍数陣痛図で子宮収縮は3分間隔。胎児心拍数パターンに異常を認めなかった。その後陣痛は増強し頻回となり入院後2時間には2分間隔となった。内診では子宮口は全開大し、児頭下降度はSP+2cmであった。この時点から産婦は陣痛に合わせて努責を開始した。30分経過したころ気分不快を訴えた。呼吸困難はない。意識は清明、呼吸数24/分。脈拍112/分、整。血圧80/52mmHg。顔面は蒼白。少量の性器出血を認める。再度の内診では、児頭下降度はSP-3cmである。胎児心拍数陣痛図では陣痛は微弱となり、遷延性徐脈を認める。
- 治療として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105I059]←[国試_105]→[105I061]
[★]
- 32歳の初産婦。産褥 3日目で入院中である。妊娠 38週 5日に陣痛発来し、 3,200gの女児を経腟分娩した。分娩時間は 15時間で、分娩時出血量は 250 mlであった。本日朝の体温は 37.4℃、悪露は赤色で少量であった。昼食後「血の塊が出た」との訴えがあり診察を行った。腹部の皮膚に縦走する多数の白色の線を、両側下腿に浮腫を認めた。子宮底は臍高で柔らかく触知し、腟鏡診で凝血塊を伴う中等量の血性分泌物と子宮口から持続する少量の出血とを認める。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108E052]←[国試_108]→[108E054]
[★]
- 32歳の3回経妊2回経産婦。産裾8日。凝血塊を含んだ大量の性器出血を主訴に来院した。妊娠39週5日で3,600gの男児を経腟分娩し、 3日前に退院した。体温36.2℃。脈拍92/分、整。血圧112/72mmHg。腹部はやや膨隆しているが圧痛はない。子宮底は臍高で軟らかく触知する。子宮口は1.5cm関大している。腟鏡診で暗赤色の凝血塊を認める。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球350万、 Hb8.8g/dL、 Ht29%、白血球8,000、血小板26万。 CRP0.2mg/dL。
- 現時点の対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106F023]←[国試_106]→[106F025]
[★]
- 英
- ergometrine
- ラ
- ergometrinum
- 化
- マレイン酸エルゴメトリン ergometrine maleate
- 同
- マレイン酸エルゴノビン ergonovine maleate
- 商
- エルゴメトリンF、エルゴメトリンマレイン酸塩
- 関
- エルゴノビン ergonovine、子宮収縮薬
[★]
- 関
- myometrial contraction、uterine contraction
[★]
- 英
- uterus (Z), womb, metra
- 関
- 内性器
発生学的由来
解剖
支持構造
組織
子宮
子宮の大きさ
- 鶏卵大。(非妊娠時)逆位の前後にやや扁平な西洋梨状で長さ約7cm、幅約4cm、厚さ約2.5cm、重さ30~40g。
妊娠と子宮の大きさ、子宮底の高さ、恥骨結合上縁から子宮底までの長さ
妊娠月数
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子宮の大きさ
|
子宮底の高さ
|
恥骨結合上縁から子宮底までの長さ
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第1月末
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鶏卵大
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第2月末
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鵞卵大
|
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|
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第3月末
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手拳大
|
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第4月末
|
小児頭大
|
恥骨結合上2-3横指
|
12cm
|
(妊娠月数x3)
|
第5月末
|
成人頭大
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恥骨結合と臍との中央
|
15cm
|
第6月末
|
|
臍高
|
21cm
|
(妊娠月数x3+3)
|
第7月末
|
|
臍上2-3横指
|
24cm
|
第8月末
|
|
剣状突起と臍との中央
|
27cm
|
第9月末
|
|
剣状突起下2-3横指
|
30cm
|
第10月末
|
|
剣状突起と臍との中央
|
33cm
|
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産褥0日分娩直後
|
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臍下3横指
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11cm
|
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産褥0日12時間後
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臍高(右に傾く)
|
15cm
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|
産褥1-2日
|
|
臍下1-2横指
|
12cm
|
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産褥3日
|
|
臍下3横指
|
10cm
|
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産褥5日
|
|
臍高と恥骨結合上縁との中間
|
9cm
|
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産褥7日(産褥1週)
|
手拳大
|
恥骨結合上縁
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|
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産褥10日
|
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腹壁から触れない
|
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(産褥6週)
|
鶏卵大
|
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臨床関連
-
[★]
- 英
- drug, agent
- 同
- 薬物
- 関
- 作用薬、剤、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品
[★]
- 英
- uterine contraction、myometrial contraction、uterotonic
- 関
- 子宮収縮薬、陣痛
[★]
- 英
- constrictor
- 関
- 収縮剤