★リンクテーブル★
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- 74歳の男性。胸やけを主訴に来院した。 1年前から食後に胸やけが出現し、徐々に増悪して夜間に目覚めるようになったため受診した。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。意識は清明。身長 165 cm、体重 78 kg。脈拍 76/分、整。血圧 124/80 mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。血液所見:赤血球 467万、 Hb 14.1 g/dl、Ht 42%、白血球 6,600、血小板 29万。血液生化学所見に異常を認めない。上部消化管内視鏡像 (別冊 No. 27)を別に示す。薬物治療を開始する予定だが、それ以外に患者から生活上の注意について質問された。
- 生活指導として適切なのはどれか。2つ選べ。
- a 「体重を減らしましょう」
- b 「就寝前に軽食を食べましょう」
- c 「食後には横になって休みましょう」
- d 「上半身を少し高くして眠るようにしましょう」
- e 「症状が出たら前かがみの姿勢をとってみましょう」
[正答]
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- 6歳の男児。左肘の痛みと腫れを主訴に母親に連れられて来院した。遊具から転落し左肘をついて受傷したとのことである。来院時、右手で左肘を支え、動かそうとしない。左肘部に開放創はないが、肘部全体に高度な腫脹を認める。手指の感覚障害は本人の協力が得られず不明だが、手指の自動運動は可能で、橈骨動脈の拍動は手関節部で良好に触知する。肘関節のエックス線写真 (別冊 No.25A、B)を別に示す。
- 考えられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [108D053]←[国試_108]→[108D055]
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