- 75歳の男性。転びやすいことを主訴に来院した。 4日前から少しずつ歩行が不安定となり転倒しそうになることが多くなった。家族は 1週前から受け答えもつじつまが合わないと言う。 1か月前、歩行中に転倒して右側頭部を打ち、裂創を生じたため他院で縫合処置を受けた。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 66歳の男性。胸部違和感を主訴に来院した。 1週前から持続性の前胸部の違和感を感じるようになった。自宅近くの診療所を受診し胸部エックス線写真で異常を指摘されたため紹介されて受診した。身長 170 cm、体重 65 kg。脈拍 68/分、整。血圧130/72 mmHg。呼吸数 18/分。 SpO2 96% ( room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。既往歴に特記すべきことはない。喫煙は 20本/日を 45年間。初診時の胸部エックス線写真 (別冊 No.4A)と胸部造影 CT(別冊 No.4B)とを別に示す。
- 出現しやすい症候はどれか。
[正答]
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- 58歳の男性。 30分前に突然背部痛を訴え、顔面を含む左半身麻痺が出現したため搬入された。意識レベルは JCSII-10。体温 36.2℃。脈拍 76/分。右上肢血圧 84/42mmHg、左上肢血圧 152/68 mmHg。SpO2 98% (マスク 4 l/分酸素投与下 )。血液検査では腎機能障害を認めなかった。頭部 CTでは明らかな異常所見を認めなかった。
- 直ちに行う検査として適切なのはどれか。
- a 脳波検査
- b 頭部血管造影
- c 頭部単純MRI
- d 胸腹部造影CT
- e 心筋血流SPECT
[正答]
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