- 22歳の女性。外陰部の違和感を主訴に来院した。 2か月前から気になっているという。痒みや痛みはない。陰唇と会陰部とに隆起性の病変が見られたため生検を行った。外陰部の写真 (別冊 No.29A)と生検組織の H-E染色標本 (別冊 No.29B、C)とを別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
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- 79歳の女性。両上肢の痛みとこわばりを主訴に来院した。 2週前から両上肢の痛みとこわばりが出現した。 1週前から頭痛と夕方から夜にかけての 38 ℃の発熱とを自覚した。起床時にはこわばりがひどく、寝返りができない。 2週間で体重が1.5 kg減少した。体温 37.9 ℃。脈拍 84/分、整。血圧 142/80 mmHg。眼瞼結膜は貧血様である。両側の上腕に圧痛を認める。関節に腫脹と圧痛とを認めない。赤沈 102 mm/ 1時間。血液所見:赤血球 301万、 Hb 9.6 g/dl、Ht 29%、白血球 9,800、血小板 47万。血液生化学所見:総蛋白 5.9 g/dl、AST 29 IU/l、ALT 28 IU/l、LD 321IU/l(基準 176~353)、 CK 38 IU/l(基準 30~140)、尿素窒素 18 mg/dl、クレアチニン 0.7 mg/dl、Na 138 mEq/l、K 4.9 mEq/l、Cl 100 mEq/l。
- 早急に対応すべき病態の判断に最も重要な質問はどれか。
- a 「よく眠れますか」
- b 「腰は痛いですか」
- c 「寝汗はかきますか」
- d 「目は見えにくくないですか」
- e 「太ももに痛みはありますか」
[正答]
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- 48歳の女性。前頸部腫瘤を自覚し来院した。昨日、鏡を見ていて見つけ、触ってみてしこりがあることに初めて気付き、心配になって受診したという。その他の症状はない。身長 161 cm、体重 52 kg。脈拍 72/分、整。血圧 128/76 mmHg。頸部気管の右側に 3 cm大の腫瘤があり、嚥下運動とともに上下する。腫瘤は弾性硬で気管に対して可動制限がある。右の側頸部に径 1.5 cmのリンパ節を 2個触れる。
- まず行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108I073]←[国試_108]→[108I075]
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