- 47歳の女性。右耳漏を主訴に来院した。 5年前から右耳の難聴を自覚しており、3か月前から時々耳漏が出るようになった。耳痛はない。右鼓膜の写真 (別冊 No. 10)を別に示す。
- 検査所見として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108E046]←[国試_108]→[108E048]
★リンクテーブル★
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- 88歳の女性。急に発症した右上下肢の麻痺を主訴に来院した。頭部 MRIで脳梗塞と診断された。入院後、脳梗塞の治療と経管栄養とを行っていた。時々嘔吐があり、むせることがあった。入院後 14日から 37℃台の発熱があり、咳嗽もみられ、胸部エックス線写真では両側下肺優位の浸潤影を認めた。抗菌薬を投与したが奏効せず、呼吸不全で入院後 28日に死亡した。死因や肺病変の診断を目的に病理解剖を行った。病理解剖の肺組織の H-E染色標本 (別冊 No.9A、B)を別に示す。
- 診断として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108E045]←[国試_108]→[108E047]
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- 45歳の女性。職場の定期健康診断の胸部エックス線写真で胸部の腫瘤影を指摘され、精密検査が必要との通知を受けた。 3か月経過したが、いまだに受診していない。
- 産業医の対応として最も適切なのはどれか。
- a 胸部CTの予約をとる。
- b 直接本人に受診を勧める。
- c 半年後に再検査を予定する。
- d 職場の上司に説得を依頼する。
- e 職場の安全衛生委員会で対応を協議する。
[正答]
※国試ナビ4※ [108E047]←[国試_108]→[108E049]
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