- 英
- fundus of uterus (Z)
- ラ
- fundus uteri
- 関
- 子宮、子宮底の高さ
- 子宮底の高さ (NGY.294)
- 恥骨結合上縁から子宮底の高さ (NGY.294)
- 第4月から第5月 :妊娠月数×3 cm
- 第6月から第10月:妊娠月数×3+3 cm
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 腹囲・子宮底の測定--胎児発育 (特集 意外と知らない,今さら聞けない 産科の検査と検査値に強くなる選択式問題集)
- P1-18-24 全前置胎盤に対する子宮底部横切開による腹式帝王切開術後のフォローアップと次回妊娠に関する検討(Group38 妊娠・分娩・産褥の生理・前置胎盤2,一般演題,第63回日本産婦人科学会学術講演会)
- 江草 悠美,関谷 隆夫,岡本 治美,稲垣 文香,宮田 雅子,廣田 穣,宇田川 康博,西澤 春紀,多田 伸,小辻 文和
- 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 581, 2011-02-01
- NAID 110008509170
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- 「子宮底長」という言葉を聞いたことはありますか?妊婦健診でたびたび耳にする言葉のひとつですが、具体的に何のことかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、子宮底長とは何か、測り方や平均の長 ...
- 子宮底長計測|妊娠中の検査(4) | 看護師のための看護技術動画サイト。ナースが押さえておきたい注射・採血・感染ケア等の手技や技術を動画でわかりやく解説。
- デジタル大辞泉 - 子宮底の用語解説 - 子宮体部の上端部に位置する丸みを帯びた部位。[補説]医学では、上端を底辺とする逆三角形の器官の上部や、中空構造の器官の奥の方(開口部から遠い部位)を表すのに底という語が用いられる。
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★リンクテーブル★
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- 35歳の1回経産婦。妊娠40週に陣痛発来し入院した。5年前に回旋異常のため妊娠38週で2, 700gの女児を帝王切開で分娩した。今回の妊娠経過は良好であった。身長158cm、体重62kg、脈拍84/分、整。血圧120/84mmHg。児は第1頭位。腟鏡診で外子宮口から少量の羊水流出を認めた。超音波検査では胎児推定体重は3,400g、胎盤は子宮底部を中心に存在し異常所見を認めなかった。入院時の内診所見で先進部の下降度 SP-1cm、子宮口3cm開大。胎児心拍数陣痛図で子宮収縮は3分間隔。胎児心拍数パターンに異常を認めなかった。その後陣痛は増強し頻回となり入院後2時間には2分間隔となった。内診では子宮口は全開大し、児頭下降度はSP+2cmであった。この時点から産婦は陣痛に合わせて努責を開始した。30分経過したころ気分不快を訴えた。呼吸困難はない。意識は清明、呼吸数24/分。脈拍112/分、整。血圧80/52mmHg。顔面は蒼白。少量の性器出血を認める。再度の内診では、児頭下降度はSP-3cmである。胎児心拍数陣痛図では陣痛は微弱となり、遷延性徐脈を認める。
- 治療として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105I059]←[国試_105]→[105I061]
[★]
- 32歳の6回経妊4回経産婦。妊娠40週1日で、 4,100gの男児を経腟分娩した。分娩時間は28時間で、分娩時出血量は400mgであった。分娩4時間後に、凝血塊を含む700mgの性器出血を認めた。
- 意識は清明。体温36.5℃。脈拍96/分、整。血圧96/48mmHg。呼吸数18/分。腟鏡診で分泌物は血性中等量で、頚管と腟壁とに裂傷を認めない。内診で子宮口は2cm開大し、子宮底は臍高で軟らかく触知する。血液所見:赤血球360万、 Hb9.8g/dl、 Ht37%、白血球5,600、血小板30万。 CRP0.2mg/dl。
- 分娩4時間後の出血の誘因として考えられるのはどれか。 3つ選べ。
- a 母体年齢
- b 分娩回数
- c 分娩週数
- d 児体重
- e 分娩時間
[正答]
※国試ナビ4※ [106A058]←[国試_106]→[106A060]
[★]
- 32歳の初産婦。産褥 3日目で入院中である。妊娠 38週 5日に陣痛発来し、 3,200gの女児を経腟分娩した。分娩時間は 15時間で、分娩時出血量は 250 mlであった。本日朝の体温は 37.4℃、悪露は赤色で少量であった。昼食後「血の塊が出た」との訴えがあり診察を行った。腹部の皮膚に縦走する多数の白色の線を、両側下腿に浮腫を認めた。子宮底は臍高で柔らかく触知し、腟鏡診で凝血塊を伴う中等量の血性分泌物と子宮口から持続する少量の出血とを認める。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108E052]←[国試_108]→[108E054]
[★]
- 33歳の初産婦。骨盤位のため自宅近くの産科診療所にて妊娠39週で帝王切開を受けた。その後、性器出血が持続したため、術後3時間で搬入された。意識レベルはJCS II-10。マスクで酸素投与(6L/分)されている。呼吸数24/分。臥位で脈拍140/分、整。血圧68/38mmHg。皮膚は蒼白で冷たい。腹部は平坦で、子宮底は臍下2cmに硬く触知する。腟鏡診で子宮口からの新たな出血を認めない。
- まず行うべき処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105C022]←[国試_105]→[105C024]
[★]
- 34歳の3回経産婦。妊娠38週時に陣痛発来のため来院した。入院後、陣痛は次第に増強して、12時間後に3,210gの女児を経膣分娩した。分娩経過は順調であった。児娩出後15分を経過したが胎盤が娩出されない。子宮底は臍上2cmで、硬さは軟である。膣内に胎盤を触知しない。少量の性器出血が持続している。
- まず行うのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102B047]←[国試_102]→[102B049]
[★]
- a 恥骨結合上線を圧迫すると、腟外に出た臍帯が引き戻される。
- b 子宮底を軽く叩くと、臍帯を持った手にその衝撃が伝わる。
- c 臍帯が児娩出直後と比べて下がってくる。
- d 子宮底が児娩出直後と比べて下降する。
- e 産婦が尿意を訴える。
[正答]
※国試ナビ4※ [104E006]←[国試_104]→[104E008]
[★]
- 28歳の初産婦。産褥2日で入院中である。妊娠39週2日に陣痛発来したが、分娩停止のため緊急帝王切開が行われた。
- この患者の身体所見で直ちに精密検査が必要なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111G046]←[国試_111]→[111G048]
[★]
- a 臍帯が下降する。
- b 出血量が増加する。
- c 産婦が便意を訴える。
- d 子宮底に与えた振動が臍帯に響く。
- e 恥骨結合上部の圧迫で臍帯が上昇する。
[正答]
※国試ナビ4※ [105E035]←[国試_105]→[105E037]
[★]
- a 1日目に臍上3cmに子宮底を触知する。
- b 3日目に後陣痛を認める。
- c l0日目に赤色悪露を認める。
- d 14日目に妊娠前の体重に戻る。
- e lヵ月日に子宮が超手拳大である。
[正答]
※国試ナビ4※ [106E001]←[国試_106]→[106E003]
[★]
- a. 胎動の増加
- b. 子宮底の上昇
- c. 子宮頸管の熟化
- d. 胎児先進部の固定
- e. 血性粘液性の腟分泌物
[正答]
※国試ナビ4※ [103E030]←[国試_103]→[103E032]
[★]
- Leopold4段診察法についてただしいのはどれか。全て選べ。
- (1) 第1段-子宮底を触診する
- (2) 第2段-子宮体側面を触診する
- (3) 第3段-胎児の下向部を触診する
- (4) 第4段-胎児の下降度を触診する
[★]
- 英
- length of fundus uteri
- 関
- 子宮底の高さ、妊娠週数
妊娠月数
|
子宮底長
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恥骨結合上縁から子宮底までの長さ
|
第1月末
|
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第2月末
|
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第3月末
|
|
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第4月末
|
12cm
|
(妊娠月数x3)
|
第5月末
|
15cm
|
第6月末
|
21cm
|
(妊娠月数x3+3)
|
第7月末
|
24cm
|
第8月末
|
27cm
|
第9月末
|
30cm
|
第10月末
|
33cm
|
[★]
- 英
- uterine fundus circular massage
- 関
- 弛緩出血
[★]
- 英
- uterus (Z), womb, metra
- 関
- 内性器
発生学的由来
解剖
支持構造
組織
子宮
子宮の大きさ
- 鶏卵大。(非妊娠時)逆位の前後にやや扁平な西洋梨状で長さ約7cm、幅約4cm、厚さ約2.5cm、重さ30~40g。
妊娠と子宮の大きさ、子宮底の高さ、恥骨結合上縁から子宮底までの長さ
妊娠月数
|
子宮の大きさ
|
子宮底の高さ
|
恥骨結合上縁から子宮底までの長さ
|
第1月末
|
鶏卵大
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|
|
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第2月末
|
鵞卵大
|
|
|
|
第3月末
|
手拳大
|
|
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第4月末
|
小児頭大
|
恥骨結合上2-3横指
|
12cm
|
(妊娠月数x3)
|
第5月末
|
成人頭大
|
恥骨結合と臍との中央
|
15cm
|
第6月末
|
|
臍高
|
21cm
|
(妊娠月数x3+3)
|
第7月末
|
|
臍上2-3横指
|
24cm
|
第8月末
|
|
剣状突起と臍との中央
|
27cm
|
第9月末
|
|
剣状突起下2-3横指
|
30cm
|
第10月末
|
|
剣状突起と臍との中央
|
33cm
|
|
産褥0日分娩直後
|
|
臍下3横指
|
11cm
|
|
産褥0日12時間後
|
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臍高(右に傾く)
|
15cm
|
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産褥1-2日
|
|
臍下1-2横指
|
12cm
|
|
産褥3日
|
|
臍下3横指
|
10cm
|
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産褥5日
|
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臍高と恥骨結合上縁との中間
|
9cm
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産褥7日(産褥1週)
|
手拳大
|
恥骨結合上縁
|
|
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産褥10日
|
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腹壁から触れない
|
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(産褥6週)
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鶏卵大
|
|
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臨床関連
-
[★]
- 英
- floor、fundus
- 関
- 胃底、眼底、基底、床、フロア