★リンクテーブル★
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- 25歳の女性。月経が遅れていることを主訴に来院した。 3月 3日に市販のキットで妊娠検査を行ったところ陽性であったため、 3月 9日に受診した。 2月 20日に頭痛のために鎮痛薬を内服しており、先天異常を心配している。子宮は正常大で付属器を触知しない。経腟超音波検査にて子宮内に胎嚢が認められた。月経周期は 28日、整。最終月経は 2月 1日から 6日間。
- 現時点の説明として適切なのはどれか。
- a 「人工妊娠中絶を行いましょう」
- b 「妊娠中に使える薬はありません」
- c 「内服したのは着床のころなので心配はありません」
- d 「内服したこの薬によって胎児の先天異常の頻度が増加します」
- e 「薬を飲まなくても胎児の先天異常は 0.1%の頻度で起こります」
[正答]
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- 父親が自身のかかりつけの医師に悩みを打ち明けた。「今年 30歳になる息子はここ 3年間ほとんど家から出ない。家族との会話はほとんどなく、独り言、独り笑いがみられる。暴力を振るうことはないが、時たま窓から外に向かってバカヤローと叫ぶ」という。両親が本人に精神科受診を勧めると本人は拒否し、時に口論となる。
- 父親への助言として適切なのはどれか。
- a 措置入院の手続きを警察署に依頼する。
- b 救急車による搬送を消防署に依頼する。
- c 本人を受診させる方法を保健所に相談する。
- d 家族・親戚で本人を身体拘束して病院へ搬送する。
- e 家族が医療機関から薬をもらって本人に飲ませる。
[正答]
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