- 55歳の男性。脳幹梗塞のため入院中である。 2週前にふらつきが出現し、脳幹梗塞の診断で入院し、加療の後リハビリテーションを行っている。明らかな筋力低下はないが立位保持障害があり、足を大きく横に開いて何かにつかまらないと立っていられない。
- 移動に際しての補装具として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108G050]←[国試_108]→[108G052]
★リンクテーブル★
[★]
- 28歳の男性。発熱と皮疹とを主訴に来院した。体温 36.7℃。耳の後ろから顔、上半身にかけて丘疹性紅斑を認める。左頸部に圧痛を伴う径 2 cmのリンパ節を触知する。風疹と診断して頓服の解熱薬を処方し、自宅での安静を指示した。午後電話があり、明日どうしてもはずせない仕事があるので会社に行ってもよいかと相談を受けた。
- 本人であることを確認した後の回答として適切なのはどれか。
- a 「保健所と相談してみます」
- b 「ご自身で判断してください」
- c 「出勤しないで自宅で療養してください」
- d 「会社の産業医の許可をとってから出勤してください」
- e 「男性ばかりの職場であれば出勤してもらって結構です」
[正答]
※国試ナビ4※ [108G049]←[国試_108]→[108G051]
[★]
- 父親が自身のかかりつけの医師に悩みを打ち明けた。「今年 30歳になる息子はここ 3年間ほとんど家から出ない。家族との会話はほとんどなく、独り言、独り笑いがみられる。暴力を振るうことはないが、時たま窓から外に向かってバカヤローと叫ぶ」という。両親が本人に精神科受診を勧めると本人は拒否し、時に口論となる。
- 父親への助言として適切なのはどれか。
- a 措置入院の手続きを警察署に依頼する。
- b 救急車による搬送を消防署に依頼する。
- c 本人を受診させる方法を保健所に相談する。
- d 家族・親戚で本人を身体拘束して病院へ搬送する。
- e 家族が医療機関から薬をもらって本人に飲ませる。
[正答]
※国試ナビ4※ [108G051]←[国試_108]→[108G053]
[★]