- 21歳の女性。 5日前から持続する咽頭痛を主訴に来院した。開口は 25 mmで嚥下困難を認めた。呼吸困難はない。体温 38.0℃。脈拍 92/分、整。血圧 120/80 mmHg。血液所見:赤血球 353万、 Hb 10.9 g/dl、Ht 33%、白血球 17,400(桿状核好中球15%、分葉核好中球 72%、単球 4%、リンパ球 9% )、血小板 33万。 CRP 15 mg/dl。口腔内の写真 (別冊 No.26A)と頸部造影 CT(別冊 No.26B、C)とを別に示す。
- 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
- a 気管挿管
- b 抗菌薬投与
- c 咽頭切開排膿
- d 抗ウイルス薬投与
- e 経皮的頸部穿刺排膿
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 12歳の女児。 7日前からの発熱と全身の倦怠感とを主訴に来院した。生来健康であった。 2週前から活気のないことに家族が気付いていた。 7日前から発熱し、自宅近くの診療所で抗菌薬を投与されたが改善しなかった。顔色は不良である。腹部では肝臓を右季肋下に 4 cm、脾臓を左季肋下に 2 cm触知する。血液所見:赤血球 316万、 Hb 6.4 g/dl、Ht 27%、白血球 32,000(異常細胞 65% )、血小板 2.3万。 LD3,015 IU/l(基準 176~353)。骨髄穿刺所見:細胞数 60万/mm3(基準 10万~ 25万 )(異常細胞 98% )、異常細胞のペルオキシダーゼ染色は陰性、表面抗原検査は CD10とCD19は陽性、 CD3と CD13は陰性。
- この疾患の予後に影響する因子はどれか。2つ選べ。
[正答]
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- 52歳の男性。階段昇降などの労作時での息切れを主訴に来院した。心臓の聴診にて左鎖骨中線第 5肋間を最強とする汎〈全〉収縮期雑音と III音、 IV音を聴取する。心エコー図 (別冊 No.27A、B)を別に示す。
- 治療法として考えられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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