- 52歳の男性。階段昇降などの労作時での息切れを主訴に来院した。心臓の聴診にて左鎖骨中線第 5肋間を最強とする汎〈全〉収縮期雑音と III音、 IV音を聴取する。心エコー図 (別冊 No.27A、B)を別に示す。
- 治療法として考えられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 67歳の女性。 1週前からの発熱を主訴に来院した。両側の頸部と鼠径部に径 1~ 2cmのリンパ節を数個ずつ触知する。右肋骨弓下に肝を 2 cm、左肋骨弓下に脾を 3cm触れる。血液所見:赤血球 360万、 Hb 12.0 g/dl、Ht 34%、白血球 22,000(桿状核好中球 4%、分葉核好中球 21%、好酸球 1%、好塩基球 1%、単球 2%、リンパ球 39%、異型リンパ球 32% )、血小板 14万。血液生化学所見: AST 38 IU/l、ALT 41 IU/l、LD 2,403 IU/l(基準 176~353)。免疫血清学所見: CRP 0.6 mg/dl、抗HTLV-1抗体陽性。末血塗抹 May-Giemsa染色標本 (別冊 No. 28)を別に示す。
- この患者にみられる所見として考えられるのはどれか。2つ選べ。
- a 血清Ca高値
- b CD4/CD8低値
- c 直接Coombs試験陽性
- d 可溶性IL-2受容体高値
- e CD20陽性リンパ球増多
[正答]
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- 21歳の女性。 5日前から持続する咽頭痛を主訴に来院した。開口は 25 mmで嚥下困難を認めた。呼吸困難はない。体温 38.0℃。脈拍 92/分、整。血圧 120/80 mmHg。血液所見:赤血球 353万、 Hb 10.9 g/dl、Ht 33%、白血球 17,400(桿状核好中球15%、分葉核好中球 72%、単球 4%、リンパ球 9% )、血小板 33万。 CRP 15 mg/dl。口腔内の写真 (別冊 No.26A)と頸部造影 CT(別冊 No.26B、C)とを別に示す。
- 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
- a 気管挿管
- b 抗菌薬投与
- c 咽頭切開排膿
- d 抗ウイルス薬投与
- e 経皮的頸部穿刺排膿
[正答]
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