- 57歳の男性。腰背部痛を主訴に来院した。 1か月前に重いものを持ってから腰背部痛が出現した。自宅近くの診療所を受診し、第 7胸椎椎体骨折でコルセットを装着した。 2日前に腰痛が増悪し、第 12胸椎、第 1腰椎椎体骨折が認められたため、紹介されて受診した。最近、約 3 kgの体重減少があるという。血液所見:赤血球379万、 Hb 12.1 g/dl、Ht 35%、白血球 4,650、血小板 10万。血液生化学所見:総蛋白 11.7 g/dl、アルブミン 3.3 g/dl、ALP 261 IU/l(基準 115~359)、尿素窒素 12 mg/dl、クレアチニン 0.8 mg/dl、Ca 9.5 mg/dl、P 4.2 mg/dl。
- 多発脊椎椎体骨折の原因の精査に最も必要なのはどれか。
[正答]
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- 48歳の男性。最近落ち着きがないことを主訴に来院した。 3か月ほど前から、歩くときに手が勝手に素早く動いてしまう、座っていると体幹が不規則に前後に揺れるなどを妻から指摘されている。このごろ理由なく激昂してしまう。顔面が不規則にしかめ面になり、構音はやや明瞭さを欠く。眼球運動障害はない。四肢の筋トーヌスは低下し、四肢体幹筋の素早い収縮による不随意運動があり、歩行時に著明になる。腱反射は正常、 Babinski徴候はみられない。 12歳の息子が最近同一疾患を発症したことが疑われている。
- 本疾患と遺伝子変異様式が同一なのはどれか。
[正答]
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- 62歳の女性。交通事故で頭部を強く打って搬入された。搬入後、頭痛を訴え嘔吐を繰り返しているうちに意識レベルが低下し、 JCSIII-100となった。右瞳孔が散大し、対光反射が消失している。心拍数 62/分、整。血圧 180/90 mmHg。呼吸数 24/分。 SpO299%(マスク 6 l/分酸素投与下 )。
- 診断のためにまず行うべきなのはどれか。
[正答]
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