出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/03/21 09:38:18」(JST)
運動神経(うんどうしんけい)とは、体や内臓の筋肉の動きを指令するために信号を伝える神経の総称である。頭部では脳神経、体部では脊髄神経として、中枢から離れて末梢に向かうので、遠心性神経という名称でも呼ばれる。
運動神経が最終的に支配する筋肉には、頭・体部の骨格筋と、感覚器や内臓・血管の内臓筋とがある。
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国試過去問 | 「106B035」 |
リンク元 | 「僧帽筋」「神経伝導速度」「運動終板」「皮質延髄路」「終板」 |
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部位 | 起始 | 停止 | 支配神経 | 機能 |
上部 | 後頭骨、項靱帯 | 鎖骨(外側1/3) | 副神経と頚神経叢 | 肩甲骨の後退、挙上、上方回旋 |
中部 | T1-T6(棘突起)、棘状靱帯 | 肩甲骨(肩峰、肩甲棘) | 肩甲骨の後退 | |
下部 | T7-T12(棘突起)、棘状靱帯 | 肩甲骨(肩甲棘) | 肩甲骨の後退、下制、下方回旋 |
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
m/s | |||
運動神経 | 正中神経 | 48~60 | |
尺骨神経 | 50~68 | ||
総腓骨神経 | 46~58 | ||
後脛骨神経 | 41~58 | ||
感覚神経 | 正中神経 | 前腕 | 55~74 |
手 | 45~68 | ||
尺骨神経 | 前腕 | 54~74 | |
手 | 46~60 | ||
腓腹神経 | 40~49 |
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