- 英
- vestibular schwannoma
- 関
- 聴神経腫瘍、聴神経鞘腫
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 脳腫瘍の放射線療法 定位放射線照射療法(サイバーナイフ) (新時代の脳腫瘍学--診断・治療の最前線) -- (脳腫瘍の治療)
- 8. 前庭神経鞘腫に対するガンマナイフ治療手技の変遷(線量計画は治療成績に如何なる影響があるか)(第39回群馬脳腫瘍研究会)
- 柴崎 徹,宮城嶋 孝明,吉田 貴明,好本 裕平
- The Kitakanto medical journal 59(3), 298-299, 2009-08-01
- NAID 120002098421
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- 独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービスのウェブサイトです ... 神経鞘腫の症状は、腫瘍が発生した神経の機能低下によるものです。具体的には、聴神経鞘腫では聴力低下や耳鳴、三叉神経鞘 ...
- 聴神経腫瘍(前庭神経鞘腫)について 聴神経腫瘍は正確には, 前庭神経鞘腫 vestibular schwannoma といいます 聞こえの神経(蝸牛神経)ではなくて,バランスの神経(前庭神経)から発生するからです 脳腫瘍の6%くらいを占める ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- vestibulocochlear nerve (N)
- ラ
- nervus vestibulocochlearis
- 同
- 第8脳神経 eighth cranial nerve CN VIII
- 関
- 脳神経、内耳道 internal auditory meatus
一般感覚性
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臓性感覚性
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特殊感覚性
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体性運動性
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臓性運動性
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鰓弓運動性
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神経細胞(中枢神経外)
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神経細胞(中脳)
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神経細胞(橋)
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神経細胞(延髄)
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神経細胞(脊髄)
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○-< 節後ニューロン
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頭蓋からの出口
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分布と機能
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○
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膝神経節
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内耳道、顔神経管、茎乳突孔
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外耳道の皮膚の感覚
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○
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膝神経節
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舌の2/3,口腔底、口蓋の味覚
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○
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○
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翼口神経節、顎下神経節
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副交感神経:顎下腺、舌下腺、涙腺、鼻と口蓋の腺
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○
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○
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支配筋:顔の表情筋、中耳のアブミ骨、茎突舌骨筋、顎二腹筋の後腹
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臨床関連
[★]
- 英
- neurofibromatosis type 2 NF2, neurofibromatosis type II NF II, neurofibromatosis 2
- 同
- 神経線維腫症II型
- 関
- 神経線維腫症1型 neurofibromatosis type 1 NF1
概念
病因
- NF2遺伝子。NF2蛋白=マーリン merlin(moesin-ezrin-radxin like protein)
遺伝
疫学
症状
- 難聴、めまい、平衡覚の異常
合併症
診断
検査
治療
診断基準(NIH)
- 以下の1つ以上を満たす。
予後
[★]
- 英
- acoustic schwannoma、acoustic neurinoma
- 同
- 前庭神経鞘腫 vestibular schwannoma、聴神経線維鞘腫 acoustic neurilemmoma
- 関
- 聴神経腫瘍、前庭神経鞘腫、聴神経シュワン細胞腫
概念
- 前庭神経鞘腫とも呼ばれる。聴神経のシュワン細胞に由来する良性腫瘍。
病理
- Antoni A型:腫瘍が柵状配列をとっている。
- Antoni B型:細胞が変性して粗な領域。エオシン染色性弱い。
検査
- T1:低信号
- T2:高信号
- ガドリニウム造影:均一に増強される
鑑別疾患
- 小脳橋角部髄膜腫 :T1で低信号、T2で高信号、造影で高信号。腫瘍付着硬膜の造影効果。鑑別点は錐体骨部への付着が広くはっきりとしており、。
- 小脳橋角部類表皮嚢胞:T1で低信号、拡散強調画像で高信号
- 三叉神経鞘腫
- クモ膜嚢胞
- 脂肪腫
- 血管芽腫
- 転移性脳腫瘍
治療
- 3cm未満:手術両方 or 定位的放射線治療(ガンマナイフ)
- 3cm以上:手術両方
- 手術療法:後頭蓋窩開頭法(耳介後部からのアプローチ)
[★]
- 英
- acoustic neuroma, acoustic nerve tumor, acoustic tumor
- 同?????
- 聴神経鞘腫 acoustic neurinoma、小脳橋角部腫瘍 cerebello-pontine angle tumor
- 関
- 聴神経腫、前庭神経鞘腫
[★]
- 英
- neurinoma, neurilemoma
- 同
- シュワン細胞腫 Schwannoma、シュワン腫
- 関
- 脳腫瘍
概念
- 良性腫瘍
- 原発性脳腫瘍全体の10%
- 神経鞘腫の約90%はCN VIII原発(聴神経鞘腫)。その中でも前庭神経に由来するものが多い。
疫学
- 30-60歳に好発
- 男女比=1:1.3-1.5
- 前庭神経(神経鞘腫の90%を占める)>三叉神経>舌咽・迷走・副神経、顔面神経、舌下神経、滑車神経
遺伝性
病理
- 薄い皮膜
- 柔らかい
- 黄白色、赤褐色で易出血性。
- Antoni A型とAntoni B型が混在
症状
- 1. 初発症状:難聴(言語識別能の低下、高音域での聴力低下)、耳鳴り。15%の症例で突発性難聴で初発。5%の症例でめまいで初発。
- 2. 進展して三叉神経を障害:角膜反射の消失。顔面神経は障害されにくい。
- 3. 進展して小脳、脳幹を障害:四肢の運動失調、歩行障害
- 4. 進展して第4脳室の閉塞、テント切痕部での髄液の通過障害:水頭症による頭蓋内圧亢進症状。
- 5. 下方に進展した場合:舌咽神経、迷走神経などの下位脳神経障害:嚥下障害
検査
画像検査
- T1:低信号
- T2:高信号
- Gd造影:均一に強く造影
[★]
- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
[★]
- 英
- vestibular nerve
- ラ
- nervus vestibularis, pars vestibularis
- 同
- 平衡神経
- 関
- 内耳神経
[★]
- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物
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- 英
- neurilemma
- 関
- 神経線維鞘、シュワン鞘