- 英
- low back pain
- 関
- 腰痛、腰痛症、腰背痛
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 鑑別診断トレーニング : MedPeerオンライン症例検討会より 主訴 59歳女性。右腰背部痛、上腹部痛。
- P2-011 妊婦の姿勢と腰背部痛との関連(Group14 妊娠,ポスターセッション)
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- 症状 腰痛、背部痛を生じる疾患は多数あります。部位、発症の仕方: 突然、作業時、持続性、間歇性などで医師はある程度、病因を推定をしますが最終診断には到りません。そこで確定診断を得るための検査をします。
- 特に心当たりもなく起こったいつもと違う腰痛や背部痛が続いた場合は要注意です。例え症状を我慢できたとしても、どんな体勢や処置でも緩和せず、夜間もつらい場合は早めに病院を受診して下さい。 免責事項 更新日:2015年04月10日 ...
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- 55歳の男性。腰背部痛を主訴に来院した。30歳ころから腰背部痛をしばしば自覚していた。3か月前から腰背部痛が増悪し、両側肘関節および膝関節痛も出現したため受診した。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知せず、圧痛を認めない。両側肘関節、両側膝関節、両側臀部および両側アキレス腱付着部に圧痛を認める。血液所見:赤血球 446万、Hb 13.8g/dL、Ht 42%、白血球 6,200、血小板 16万。血液生化学所見:尿素窒素 12mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL。免疫血清学所見:CRP 0.3mg/dL、抗核抗体 陰性、リウマトイド因子(RF) 陰性、抗CCP抗体 陰性。骨盤部エックス線写真(別冊No. 27)を別に示す。
- この患者の腰背部痛の特徴はどれか。
- a 発熱を伴うことが多い。
- b 下肢に異常感覚を伴う。
- c 腰背部痛は片側性である。
- d 腰背部痛の発症時期が特定できる。
- e 痛みは安静時に悪化し運動により改善する。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D059]←[国試_113]→[113D061]
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- 57歳の男性。腰背部痛を主訴に来院した。 1か月前に重いものを持ってから腰背部痛が出現した。自宅近くの診療所を受診し、第 7胸椎椎体骨折でコルセットを装着した。 2日前に腰痛が増悪し、第 12胸椎、第 1腰椎椎体骨折が認められたため、紹介されて受診した。最近、約 3 kgの体重減少があるという。血液所見:赤血球379万、 Hb 12.1 g/dl、Ht 35%、白血球 4,650、血小板 10万。血液生化学所見:総蛋白 11.7 g/dl、アルブミン 3.3 g/dl、ALP 261 IU/l(基準 115~359)、尿素窒素 12 mg/dl、クレアチニン 0.8 mg/dl、Ca 9.5 mg/dl、P 4.2 mg/dl。
- 多発脊椎椎体骨折の原因の精査に最も必要なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108A031]←[国試_108]→[108A033]
[★]
- 42歳の女性。 7か月前から持続する全身倦怠感と腰背部痛とを主訴に来院した。体温36.1℃。脊椎の後屈制限と棘突起の叩打痛とを認める。血液所見:赤血球410万、 Hb12.0g/dl、 Ht35%、白血球6,100、血小板15万。 CRP0.3mg/dl。胸腰椎単純CT(別冊No. 9A)と胸腰椎MRIのT2強調矢状断像(別冊No. 9B)とを別に示す。生検組織で乾酪壊死を伴う肉芽腫を認める。
- 治療薬として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106D028]←[国試_106]→[106D030]
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- 74歳の男性。突然の腰背部痛を生じ、軽快しないため搬入された。高血圧症の既往があり降圧薬を服用している。意識レベルはJCS I-1。呼吸数24/分。脈拍116/分、整。血圧76/58mmHg。腹部は膨隆し、拍動性腫瘤を触知する。左腰部から側腹部にかけて皮下出血を認める。直ちに乳酸リンゲル液の輸液を開始し、診断のための検査を行った。
- その後の経過として病態の改善を示唆する所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105F018]←[国試_105]→[105F020]
[★]
- コンピュータの長時間作業による症状でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098E014]←[国試_098]→[098E016]
[★]
- 英
- low back pain LBP
- backache、lumbar pain、lower back pain、low backache、lumbago
- ラ
- lumbago
- 関
- 背痛、腰痛症、背部痛、腰背部痛、腰背痛、放射線による背痛
疫学
疫学
病因
機序別
- 変性:腰椎椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、腰椎すべり症
- 代謝:脊椎の骨粗鬆症による圧迫骨折
- 外傷:圧迫骨折、横突起骨折、ぎっくり腰(腰椎捻挫)
- 炎症:可能性脊椎症、強直性脊椎炎、結核性脊椎炎
- 腫瘍:血管腫、骨髄腫、骨転移
部位別
- 未完成
- 脊椎:外傷、変性、感染
- 泌尿器系:尿路結石、悪性腫瘍
- 生殖系(産婦人科):子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、切迫流産、前置胎盤早期剥離、絨毛膜羊膜炎
- 消化器系:胆石、悪性腫瘍
診察
- 参考1
-
- (1)Red flag sign:重篤な疾患の可能性がある腰痛
- (2)Green light:非特異的腰痛。神経学的異常・器質的異常のない予後良好な腰痛
- (3)Yellow flag sign:慢性腰痛、休職、長期の活動性低下へ移行する可能性がある腰痛
red flag sign
- 診療エッセンシャルズ 新訂版第2刷 p.313
- 急性発症
- 腹部腫瘤
- 下肢の虚血症候
- 進行性
- 安静時に改善しない
- 夜間の疼痛
- 発熱、寝汗、体重減少
- 免疫抑制状態
- 癌・結核・繰り返す尿路感染の既往
- 最近の感染症
- 神経学的異常(特に馬尾症候群)
参考
- http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/search/guideline2009/08-2.html
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- low back pain
- 同
- 腰痛
- 関
- 腰背部痛、腰背痛
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- 英
- low back pain
- 関
- 腰痛、腰痛症、腰背部痛
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- 英
- back pain、backache
- 関
- 背痛、腰痛
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- 英
- dorsal、notal
- 関
- 背側、背側性
[★]
- 英
- pain
- 関
- 痛み、疼痛