- 英
- bronchial artery embolization BAE
- 関
- 気管支動脈
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Japanese Journal
- 膿胸への大網充填術後晩期に発生した喀血に対し大網動脈塞栓術が著効した一例
- 北野 晴久,朝倉 庄志,一瀬 増太郎
- 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 25(6), 678-682, 2011-09-15
- … 左有瘻性膿胸に対し左膿胸腔大網充填術,胸郭成形術を施行した.1999年(術後4年目)に喀血が出現し,アスペルギルス膿胸の診断で抗真菌剤を投与し軽快した.2001年(術後6年目)に再喀血を認め,気管支動脈塞栓術やEWS気管支塞栓術を施行するも,軽快・喀血を繰り返した.左胸腔内の大網動脈の造影を施行したところ,著しい血管増生・拡張・肺動脈とのシャントを認めた.大網動脈を金属コイルで塞栓術を施行 …
- NAID 10029458788
- Multidetector-row CT angiographyが気管支動脈塞栓術に有用であった,びまん性汎細気管支炎に伴う喀血の1例
- 山越 志保,本間 栄,川畑 雅照
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(4), 256-260, 2011-07-25
- … 背景.喀血に対する気管支動脈塞栓術(BAE)の有用性は確立しているが,手技の際,責任動脈の同定に時間を要することも少なくない.そこで,術前のmultidetector-row CT angiography (MDCTA)の有用性の報告が散見される.症例.56歳,女性.23歳時にびまん性汎細気管支炎と診断,加療を開始した.2007年6月喀血のため入院.その後,喀血を繰り返し毎月の入院を要した.気管支鏡検査では左舌区支入口部が凝血塊で閉塞しており出血源と考えられた.責 …
- NAID 110008687252
- 山越ら"Multidetector-row CT angiographyが気管支動脈塞栓術に有用であった,びまん性汎細気管支炎に伴う喀血の1例"
- 佐野 正明,可児 久典
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(3), 177-181, 2011-05-25
- … 症例.症例は62歳男性.両側転移性肺腫瘍切除術7ヵ月後に胸痛で当院に搬送された.搬送時ショックを呈していた.CT検査と気管支動脈造影検査により縦隔型気管支動脈瘤破裂と診断し,気管支動脈塞栓術を施行した.塞栓術後7日目に縦隔の血腫が増大した.再出血と診断し,手術を施行した.術後経過は良好で,再発なく,術後18日目に退院した.まとめ.縦隔型気管支動脈瘤破裂は稀な疾患である.ショックを伴う気管支動脈瘤破裂例 …
- NAID 110008686111
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- 超選択的気管支動脈塞栓術(ちょうせんたくてききかんしどうみゃくそくせんじゅつ)は、 喀血に対する治療法である。カテーテルを用いて出血源である気管支動脈などを塞栓( コイルやゲル状物質などによって詰める)することにより止血するカテーテルインターベン ...
- 喀血に対する気管支動脈塞栓術. 気管支拡張症、慢性気管支炎、肺結核などが原因で 喀血を繰り返す場合に、気管支動脈までカテーテルを超選択的に入れてゼラチン粒や 塞栓用金属コイルなどでその部分に血液が流れないようにして出血を止めます。
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★リンクテーブル★
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- 56歳の男性。胸部圧迫感を主訴に来院した。6か月前に肺内転移を伴う肺腺癌と診断され抗癌化学療法を行った。その後、経過観察していたが、2日前から胸部不快感があり次第に胸部圧迫感を伴うようになったため受診した。身長 172cm、体重 63kg。体温 37.3℃。脈拍116/分、整。血圧 88/58mmHg。呼吸数24/分。SpO2 94%(room air)。Ⅰ音とⅡ音とが減弱している。呼吸音に異常を認めない。血液所見:赤血球 398万、Hb 10.9g/dL、Ht 33%、白血球 4,300、血小板 14万。血液生化学所見:総蛋白 6.5g/dL、アルブミン 3.2g/dL、AST 58IU/L、ALT 63IU/L、尿素窒素 12mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、Na 131mEq/L、K 4.4mEq/L、Cl 97mEq/L、CEA 24ng/mL(基準 5以下)。CRP 2.3mg/dL。胸部エックス線写真(別冊No. 15A)と胸部造影CT(別冊No. 15B)とを別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I049]←[国試_109]→[109I051]
[★]
- 22歳の女性。1週前から時々、喀痰に血液が混入するようになり来院した。1年前から咳をする時に、口腔内にかぴ臭さを感じていた。身長167cm、体重58kg。脈拍68/分、整。血圧106/70mmHg。胸部に心雑音はなく、左肺野にfine crackles(捻髪音)を聴取する。赤沈20mm/1時間、白血球9,600。CRP0.9mg/dl(基準0.3以下)。来院時の胸部エックス線写真と胸部単純CTとを以下に示す。
- この患者に最も適切な治療はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096A012]←[国試_096]→[096A014]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [104E013]←[国試_104]→[104E015]
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- 英
- bronchial artery infusion BAI
- 関
- 気管支動脈塞栓術
[★]
気管支動脈塞栓術, bronchial artery embolization
[★]
- 英
- trachea (Z), tracheal tube
- ラ
- trachea
- 関
- 気管支、気管支の分岐、肺
解剖
- 長さ12cm、直径2cm (HIS.298)。
- C6椎体-T5椎体 / C6椎体の下部より始まりT4-T5椎体で左右の気管支に分かれる。)
- 喉頭の輪状軟骨の直下から始まり主気管支が分岐するところに終わる。 (HIS.298)
粘膜
- a. 杯細胞 goblet cell 30% 粘液物質の分泌 ムチンmucin
- b. 線毛細胞 ciliated cell 30% 核は基底部に存在 線毛と微絨毛
- c. 基底細胞 basal cell 30% 丈の低い細胞、未分化細胞
- d. その他 刷子細胞、漿液細胞、DNES細胞 など
- 2. 粘膜固有層 疎性結合組織 膠原線維、弾性線維、気管腺(混合腺)
- 3. 粘膜下組織 密生結合組織
- 4. 外膜 気管軟骨 馬蹄形(C字軟骨)後方に開いている。10-12個
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- bronchus / bronchi(pl.) (Z)
- ラ
- bronchus principalis
- 同
- 主気管支 main bronchus、一次気管支 primary bronchus
- 関
- 気管、気管支の分岐、肺区域、区域気管支
-
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- embolization
- 関
- 塞栓、塞栓形成、塞栓症、塞栓療法、塞栓化
- 脳神経外科:脳大動脈瘤、脳動静脈奇形
- 上部消化管:気道出血
- 下部消化管:腸管出血
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- 英
- brochial artery (Z), bronchial arteries
- ラ
- rami bronchiales
- 関
- 大動脈
[★]
- 英
- surgery
- 関
- 外科、外科学、手術、外科術、外科手術