- 中年の男性。駅の構内で研修医の目の前で突然倒れた。研修医は周囲の安全を確認後に男性に呼びかけたが、反応がないため大声で駅員を呼び、救急車を要請し、自動体外式除細動器(AED)をすぐに持ってくるように指示した。呼吸を確認したが自発呼吸は認められない。
- 日本蘇生協議会ガイドライン2010に基づいて、この研修医がまず行うべきなのはどれか。
- a 胸骨を叩打する。
- b 胸骨を圧迫する。
- c 回復体位にする。
- d 両下肢を挙上する。
- e 対光反射を観察する。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 22歳の男性。健康診断の胸部エックス線写真で心陰影の拡大を指摘され来院した。自覚症状はない。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はない。脈拍72/分、整。血圧108/64mmHg。心尖部に汎収縮期雑音(全収縮期雑音)を聴取する。呼吸音に異常を認めない。下腿に浮腫を認めない。心電図は洞調律で、左側前胸部誘導でR波の高電位を認める。心エコー図(左室短軸像)(別冊No.3A、B)を別に示す。後日行った冠動脈造影では異常を認めなかった。
- 治療薬として適切なのはどれか。
[正答]
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- 7か月の男児。発熱を主訴に来院した。昨夜から急に発熱した。咳と鼻汁とを認めない。やや活気がないが哺乳力は良好である。最近3か月の間に今回と同様、感冒様症状を伴わない発熱を2回繰り返しているが、抗菌薬の内服でいずれも軽快している。体温39.5℃。心拍数132/分、整。呼吸数28/分。咽頭と呼吸音とに異常を認めない。鼓膜の発赤を認めない。大泉門の膨隆を認めない。
- 診断のためにまず行うべき検査はどれか。
[正答]
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