- 英
- chest pressure
- 関
- 胸痛、前胸部圧迫感、急性冠症候群
- 呼吸器疾患や心疾患で自覚されうる症状である。
- 心疾患で重大なものは急性冠症候群(急性心筋梗塞など)で呼吸器疾患では呼吸困難をともなうあらゆるものに当てはまるだろう(肺包虫症、気管支喘息など)。
- また、パニック障害におけるパニック発作でも胸部圧迫感を訴える場合がある。
- 動悸を胸部圧迫感としてとらえる場合もある。
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Japanese Journal
- 北村 将司,川口 庸,堀 哲雄,寺本 晃治,花岡 淳,手塚 則明
- 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 25(5), 513-517, 2011-07-15
- … 症例は57歳の男性.2008年12月胸部圧迫感を主訴に近医受診し,前縦隔から右胸腔内に巨大な腫瘍を指摘された.画像所見より縦隔原発の脂肪腫もしくは高分化型脂肪肉腫が疑われたため,胸骨正中切開で腫瘍摘出術を施行した.腫瘍の大きさは36×20×13cmで,重量は2,900gであった.術後病理検査では高分化型脂肪肉腫と診断された.周囲組織を含めた完全切除を行い得たので,術後補助療法は施行せず,術後2年8ヵ月経過 …
- NAID 10029125726
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- 胸部圧迫(感) 胸部圧迫感は、それが心臓発作が差し迫っていることを示している可能性もあるため、非常に重大な症状です。 しかしながら、胸焼け、(胃酸の)逆流、胃食道逆流性疾患などのようなそれほど重大でない可能性も ...
- 不整脈 【主な症状】動悸、めまい、失神、胸部違和感、息切れ、胸痛 急性心筋梗塞 【主な症状】胸やみぞおちなどが締めつけられたり、圧迫されて重苦しいといった痛みがみられます。首、下あご、肩から腕などへ放散する痛み、胸 ...
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★リンクテーブル★
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- 58歳の女性。胸部圧迫感を主訴に来院した。 1か月前から、早朝に前胸部の圧迫感を感じるようになった。圧迫感は冷や汗を伴い、 5分程度で自然に消失するという。労作時には同様の症状はないという。喫煙は40本/日を38年間。飲酒は機会飲酒。身長163cm、体重72kg。体温36.5℃。脈拍72/分、整。血圧126/78mmHg。呼吸数20/分。心雑音を聴取しない。下腿に浮腫を認めない。尿所見と血液生化学所見とに異常を認めない。入院時の心電図に異常を認めない。入院後に施行した冠動脈内アセチルコリン負荷時の右冠動脈造影写真(別冊No. 25A、 B)を別に蝣j;->"
- 治療薬として適切なのはどれか。 2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [106D056]←[国試_106]→[106D058]
[★]
- 22歳の男性。胸部圧迫感を主訴に来院した。1週前から胸部圧迫感と労作時の息切れとを自覚し、徐々に悪化している。体温37.2℃。脈拍88/分、整。血圧110/72mmHg。呼吸数20/分。SpO2 96%(room air)。身体所見で左呼吸音の減弱を認める。血液所見:赤血球462万、Hb 14.0g/dl、Ht 43%、白血球7,800、血小板35万。血液生化学所見:総ビリルビン0.3mg/dl、AST 23IU/l、ALT 15IU/l、LD 450IU/l(基準176~353)、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)24mIU/ml。CRP 4.8mg/dl。ツベルクリン反応陽性。胸部エックス線写真(別冊No.13A)と胸部造影CT(別冊No.13B)とを別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I051]←[国試_107]→[107I053]
[★]
- 64歳の男性。労作時の息切れと胸部圧迫感とを主訴に来院した。以前から心電図異常を指摘されていたが精査は受けていなかった。呼吸数18/分。脈拍72/分、整。血圧130/80mmHg。頸静脈の怒張はない。収縮期雑音とIV音とを聴取する。呼吸音に異常を認めない。下肢に浮腫を認めない。心エコー図の左室長軸断層像と僧帽弁のMモード像とを以下に示す。
- 治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [102D025]←[国試_102]→[102D027]
[★]
- 英
- chest pain, thoracodynia, pectoralgia
- 同
- 胸部痛
- 関
- 胸壁痛。胸部圧迫感
鑑別疾患
- 診断エッセンシャルズ新訂版
救急疾患
その他
鑑別診断
- DIF.84
胸痛の質
- 圧迫されるような痛み:狭心症、心筋梗塞
- 刺すような痛み:心膜炎、胸膜炎、肋間神経痛
胸痛と呼吸困難
- 参考1
- 気胸、肺炎、胸膜炎、慢性閉塞性肺疾患、慢性閉塞性肺疾患の悪化、肺癌などの肺疾患、心不全
診察
【現病歴】
誘因、発生様式(突発、緩徐)、経時的変化(一定、動揺、増悪/寛解傾向)、部位(一番痛い部位、放散する部位)、軽快因子、増悪因子、(反復するエピソードあれば)前回との比較、随伴症状
【既往歴】基礎疾患(DM, HT, DL)
【嗜好】smoking, alcohl
【服用薬】
【職業】
【身体所見】
Appearance: Face anguish, Diaphoresis, Cyanosis
Vital:
Consciousness:
BT , BP / , HR (L Arm/R Arm, Lower Extrimity), RR , SpO2
Lymphnode: swollen/no swollen, breath sound →/↑/↓
Chest
Heart:Is →/↑/↓, IIs →/↑/↓, IIIs(±)/IVs(±), murmur, friction rub ±
Lung: crackle/rale
Abdomen: soft/hard, tenderness
Extremity: cold/pulse/edema
Skin: dry/wet/hot/cold
【検査】
ECG: ST segment change
Blood test:
biochemistry: CK-MB, Troponine T, AST, LDH, H-FABP
Blood count: WBC
Arterial blood gas: PaO2 torr
A-aDO2 = 150 - PaCO2/ 0.8 (torr) - PaO2 (normal below 20 Torr)
Chest XP:
Heart echography:
参考
- 1. 肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2009年改訂版)
- http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_andoh_h.pdf
[★]
- 英
- precordial pressure
- 関
- 急性冠症候群
[★]
- 英
- compression、compress、squeeze
- 関
- 圧縮、圧迫症、加圧、湿布、圧搾
- 同
- compression
[★]
- 英
- chest, thorax
- ラ
- pectus