- 58歳の女性。1か月前からの労作時の呼吸困難を主訴に来院した。2年前に健康診断で心電図異常を指摘されていたが、そのままにしていた。脈拍68/分、不整。血圧108/62mmHg。III音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。両下~に浮腫を認めない。頸部リンパ節を触知しない。皮膚に異常を認めない。血液生化学所見では血清ACEの上昇がみられる。胸部エックス線写真で両側の肺門リンパ節が腫大している。心電図(別冊No.13A)と心エコー図(別冊No.13B、C)とを別に示す。
- 診断に有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107D031]←[国試_107]→[107D033]
★リンクテーブル★
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- 62歳の女性。胸部違和感を主訴に来院した。脂質異常症と高血糖とを定期健康診断で指摘されていたが、仕事が忙しくそのままにしていた。本日、買い物の帰りに駅の階段を昇った時に胸部違和感を自覚した。30分ほど椅子に座って休息したが症状が改善しないため受診した。最近1か月の間に労作時の胸部違和感が頻回にあった。脈拍84/分、整。血圧124/78mmHg。SpO2 98%(room air)。同日、緊急で冠動脈造影が実施された。左冠動脈造影像(別冊No.12)を別に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107D030]←[国試_107]→[107D032]
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- 57歳の女性。3年前から糖尿病と胆石症とを指摘されている。胆石症の経過観察として外来で行われていた腹部超音波検査中に突然強い頭痛と動悸とを訴え苦しがり始めた。意識は清明。脈拍120/分、整。血圧240/160mmHg。呼吸数20/分。著明な発汗と四肢末<の冷感とを認める。治療によって症状が安定した後に実施した腹部造影CT(別冊No.14)を別に示す。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107D032]←[国試_107]→[107D034]
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