- 35歳の男性。昨日上腹部痛を訴え診療所を受診した患者が、腹痛が増悪したため再び来院した。今朝から右下腹部に痛みが移動しているという。昨日の診察では上腹部に軽度の圧痛があったが、本日は腹部の診察で右下腹部に限局した圧痛を認める。
- 次に行うべき対応として最も適切なのはどれか。
- a 診療所で経過観察する。
- b 翌日の再受診を指示する。
- c 鎮痛薬を処方し帰宅させる。
- d 数時間後の再受診を指示する。
- e 手術可能な医療機関へ紹介する。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 25歳の既婚女性。月経周期は30~40日である。最終月経は昨年の12月1日から5日間で、今年の1月12日に市販のキットで妊娠検査を行ったところ陽性であったため同日受診した。腟鏡診で分泌物は白色少量である。子宮は鵞卵大で軟。経腟超音波像(別冊No.6)を別に示す。妊娠初期と診断し患者に伝えた。
- 現時点での対応についての説明として適切なのはどれか。
[正答]
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- 61歳の男性。両手のしびれ感を主訴に来院した。半年前から両手指のしびれ感を自覚していた。徐々に食事動作や書字動作がしにくくなり、歩行時の足のもつれも生じるようになったため受診した。上肢の巧緻性の低下と下肢腱反射の亢進とを認める。頸椎単純エックス線写真(別冊No.5)を別に示す。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
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