- 78歳の男性。本日の夕方、風呂から上がった直後から言葉がもつれ、家族に意思がうまく伝えられなくなったため救急外来を受診した。脈拍88/分、不整。血圧120/80mmHg。意識は清明だが、口数が少なく、「頭は痛いですか」と尋ねると、口ごもるように「い、い」と答え、「さくら」の復唱を指示すると「さ、た」と言う。「目を閉じてから左手を上げてください」と指示すると、間違いなく行う。右口角の動きが不良だが、上下肢の麻痺は明らかではない。頭部MRIを行った。別に示す頭部MRIの拡散強調像(別冊No.26①~⑤)のうち、この患者の頭部MRIとして考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I073]←[国試_107]→[107I075]
★リンクテーブル★
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- 5歳の男児。発熱と咳嗽とを主訴に来院した。3日前から39℃の発熱と強い乾性咳嗽とが出現した。診察中に刺激性の咳嗽が著明であった。肺の聴診で明らかな副雑音は聴取されなかった。血液所見:赤血球436万、Hb 13.8g/dl、Ht 40%、白血球9,000(桿状核好中球5%、分葉核好中球55%、好酸球3%、単球5%、リンパ球32%)、血小板26万。CRP 3.5mg/dl。寒冷凝集反応1,024倍(基準128以下)。胸部エックス線写真(別冊No.25)を別に示す。
- 確定診断に有用な検査はどれか。
[正答]
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- 70歳の男性。意識障害のため搬入された。冬の寒い日に長時間の停電があり、自宅で発見された時には意識はなく暖房は消えて室内は冷えきっていたという。救急搬送時から救急車内の暖房や保温シートなど表面加温が開始された。搬入時、意識レベルはJCSⅢ-300。腋窩温32.0℃。脈拍60/分、整。血圧92/52mmHg。呼吸数10/分。SpO2 88%(リザーバー付マスク10l/分酸素投与下)。全身の皮膚は冷たく、発汗はない。
- まず行うべきなのはどれか。
[正答]
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