- 61歳の男性。両手のしびれ感を主訴に来院した。半年前から両手指のしびれ感を自覚していた。徐々に食事動作や書字動作がしにくくなり、歩行時の足のもつれも生じるようになったため受診した。上肢の巧緻性の低下と下肢腱反射の亢進とを認める。頸椎単純エックス線写真(別冊No.5)を別に示す。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 1か月の乳児。発熱を主訴に来院した。2日前から38℃の発熱があり、母乳の飲みが悪く、一日中機嫌が悪いため受診した。咳嗽と鼻汁とを認めない。同胞はおらず、両親と患児の3人で生活している。両親に発熱と感冒症状とを認めない。体温38.7℃。心拍数128/分。呼吸数30/分。SpO2 96%(room air)。咽頭に発赤を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。皮疹を認めない。血液所見:赤血球420万、Hb 13.5g/dl、Ht 40%、白血球19,300(桿状核好中球15%、分葉核好中球65%、好酸球1%、好塩基球1%、単球1%、リンパ球17%)、血小板40万。CRP 5.2mg/dl。
- 親への説明として適切なのはどれか。
- a 「外来で点滴をしましょう」
- b 「入院して検査や治療を行いましょう」
- c 「解熱薬を使用しながら経過をみましょう」
- d 「外来で経口抗菌薬による治療を開始しましょう」
- e 「お薬は使わずに外来で明日まで経過をみましょう」
[正答]
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- 35歳の男性。昨日上腹部痛を訴え診療所を受診した患者が、腹痛が増悪したため再び来院した。今朝から右下腹部に痛みが移動しているという。昨日の診察では上腹部に軽度の圧痛があったが、本日は腹部の診察で右下腹部に限局した圧痛を認める。
- 次に行うべき対応として最も適切なのはどれか。
- a 診療所で経過観察する。
- b 翌日の再受診を指示する。
- c 鎮痛薬を処方し帰宅させる。
- d 数時間後の再受診を指示する。
- e 手術可能な医療機関へ紹介する。
[正答]
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