- 7歳の女児。学級で一番小さいことを主訴に来院した。身長111cm(-2.7SD)、体重16.0kg(-2.5SD)。身体所見では、身長、体重以外に特記すべき異常を認めない。尿所見:比重1.024、蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球450万、Hb 13.5g/dl、Ht 41%、白血球7,300、血小板35万。血液生化学所見:血糖98mg/dl、総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.2g/dl、尿素窒素12mg/dl、クレアチニン0.4mg/dl、総コレステロール130mg/dl、総ビリルビン0.9mg/dl、AST 18IU/l、ALT 17IU/l、CK 42IU/l、ALP 650IU/l(基準338~908)、Na 140mEq/l、K 4.5mEq/l、Cl 106mEq/l、Ca 9.5mg/dl。静脈血ガス分析(room air):pH 7.39、PaCO2 38Torr、HCO3- 22mEq/l。
- 診断に有用でないのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 20歳の男性。大学を休んでいることを心配した母親に伴われて来院した。大学3年生の月から半年間休んでいる。昼夜逆転の生活を送っているが、趣味のバンドの練習には週に3日参加している。礼節は保たれ、服装も整っている。「大学には行っていないけど、これといって嫌なことがあるわけじゃない。バンドは楽しいけど、逃げているだけのようにも思う。将来のことを考えると、自分がどうしたらいいのか分からない」と語った。思考はまとまっており、抑制はみられず、静穏である。身体診察では異常所見を認めない。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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- 生後2時間の新生児。在胎39週4日、出生時体重は3,056gである。出生5分後のApgarスコアは10点。体動は良好、泣き声も大きく身体所見に異常を認めない。
- この児に認められる呼吸はどれか。
[正答]
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