- 30歳の初産婦。妊娠40週5日。10分周期の下腹部緊満を主訴に来院した。これまでの妊娠経過に異常を認めなかった。脈拍72/分、整。血圧124/64mmHg。内診で先進部は小泉門で母体の右後方に触れる。子宮口4cm開大、展退度80%、児頭下降度SP+1cm。子宮口の位置は中央、硬さは軟である。未破水である。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。ドプラ聴診器による胎児心拍数は150/分である。
- 次に行うのはどれか。
- a 導尿
- b 外陰消毒
- c 心電図検査
- d 分娩監視装置装着
- e パルスオキシメーター装着
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 生後1日の新生児。在胎39週、3,010gで出生した。生後5分のApgarスコアは8点であった。糖水を与えた後で少量の嘔吐が2回認められた。生後20時間で排泄された便の写真(別冊No.5)を別に示す。
- この便から考えられるのはどれか。
[正答]
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[★]
- 34歳の初妊婦。妊娠30週0日。妊婦健康診査のため来院した。母児に異常を認めない。本人は産前休業を希望している。
- 説明として正しいのはどれか。
- a 「2週後からは勤務ができません」
- b 「2週後からは産前休業できます」
- c 「4週後からは勤務ができません」
- d 「4週後からは産前休業できます」
- e 「明日からでも産前休業できます」
[正答]
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